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介護保険のここが問題

課題や問題点は山ほどあります。しかし「介護保険に反対」というのではなく、必要な制度ですので、その問題点を最小にするために、知恵を絞らねばなりません。
 以下、私の心配する問題点と課題を改めて列挙します。今まで述べた内容と重なる点がありますが、お許し下さい。

(1)介護保険で自己負担(利用料)が大幅にアップするケース

自己負担の軽減措置を

(2)軽く認定されて、今まで受けていたサービスが受けられないことも

経過措置が必要

(3)「介護保険難民」をなくすには

高齢者住宅の整備が急務 

(4)保険料が高すぎる市町村 

在宅サービスを充実させ、療養型病床群を減らす

(5)痴呆性高齢者向けグループホームが全く足りない
「保険あってサービスなし」の象徴
(6)二〇〇〇年四月までに、サービス整備は間に合うか?

むずかしい!  

(7)市町村にはどんな格差が出るか? 
自分で終の住みかを選べるか否か
(8)保険料が安くて良いサービスの町ができるか?
 療養型病床群を増やしすぎないこと
(9)自分の住んでいる町がサービス不足なら、隣町を利用できるか? 
理論上はできる
(10)福祉に熱心な町長さんの悩み
住民の意識が大切
(11)老人ホームを選べる時代には、どんな対策が必要か?

選ぶための準備

(12)介護保険は景気の足を引っ張らないか? 

介護サービスは建設業より経済効果も大きい

(13)介護保険とシルバービジネス

五兆円市場に企業が期待

(14)満足なサービスを受けるため、私たちができることは?

根気強く声をあげる

14-a 介護保険事業計画に注文をつける
14-b しっかり勉強する
14-c 「保険料が高くなっても良いサービスを!」と声をあげる

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