どんぶりこぼればなし


 第十回 「どんぶりは永遠に進化を続けます」

 一ヶ月って長いですね〜正直。
 前のこぼれ話の時はワールドカップ出場が決まってなかったんだ!
 もう、ご承知と思いますが、サッカー日本代表はワールドカップ出場を見事に決めてくれました。
 北朝鮮戦は無観客試合、一体どうなるんだろうと思いましたが、聞こえてきましたね〜
 「ニッポン!、ニッポン!」スタジアムに入れないのにスタンドの外で応援してくれたサポーター
 …カガミですね〜サポーターの。
 本当に選手にも励みになったと思います。
 後は8月のイラン戦ですね。勝てば一位通過って事ですが、
 とりあえず出場が決まったって事で安心して一年が送れそうです。
 その後、サッカーでは既にコンフェデレーションズカップがありました。
 ニッポンはアジア王者として出場し予選リーグを戦いました。
 メキシコに敗れはしたもののギリシャに1対0で勝利し、ブラジルにも2対2で引き分けました。
 勝ち点4であのブラジルと並びましたが得失点差で残念ながら予選敗退となりました。
 でも、ブラジル戦、良かったですよね〜。
 ワンタッチでパスも回ってたし、あのブラジル相手ですからね〜
 相手が本気でないとしても良かったですよね〜。
 俊輔の「アドリアーノはあんなもんじゃない」ってコメントもありましたけど、
 後一年でどこまでレベルアップできるんでしょうか?
 そうそう、大黒選手の「初めて北朝鮮以外から点をとりました」ってコメントステキでした…
 あれ、あれはギリシャ戦でしたっけ?!

 プロ野球の話は…もうやめましょう!
 今年のセリーグペナントレースは阪神でしょうね。
 聞くところによると、貯金がダントツで17あるとか?
 すごいですね〜関西がまた優勝で元気になると良いですね。

 忘れていけないのが我がサンガですね。
 5月14日に鳥栖に敗れてからまた目が覚めたのか7連勝、
 勝ち点も50にのばし2位の甲府になんと20の差をつけています。
 よほどのことがない限り、J1復帰でしょう。

 そうそう、2012年のオリンピック開催地が決まりました。
 ロンドンでしたね〜予想を裏切って。
 ベッカムがなぜかプロモーションに借り出されていましたね。
 と思ったら、ロンドンで同時多発テロ とんでもない事件が起こったようです。
 テロは本当に許せないですね!このままじゃ日本もテロの標的になってもおかしくないですね。

 政局はと言えば、郵政民営化法案がなんとか衆議院で可決されました。
 参議院はどうなるか?ですが、こんなに自民党でも反対がある法案をなぜこんなに急いで、
 次の選挙では公認しないなんて脅しまで使って通過させるのか?
 小泉政権も本当に強引で独裁的と言わずにはいられませんね。

  

 それはさておき、どんぶりもメンバーが増えてくる気配?です。
 伏見区内の某病院の先生がどんぶり活動に興味を持たれ
 今回はオブザーバーとして参加して下さいました。

 病院側の思い、我々の思い、家族の思い、色々なギャップがある事は何度も書いた通りです。
 病院側が在宅医療をと考えられるケースでは、悪性腫瘍も多いという事が解りました。
 在宅で療養しつつ、外来で化学療法(いわゆる抗ガン剤治療の事です)を行って手術をする
 というケースも今後増えてくる気配ですし、在宅で末期を迎える患者さんも多くなるかも知れません。
 いわゆる在宅ホスピスケアといった治療の方向性も出てくるでしょうね。
 こういうケースも私のつたない経験の中で経験させて頂いたことはありますが、
 今のところはそう多くはないです。

 病院、特に大きな病院では、病院の役割分担のため在院日数短縮がキーワードになって、
 どんどん医療が必要な方でも自宅に帰ってこられるようになってきます。
 もちろん、転院されて引き続き入院を続行される方もあります。
 しかし、そういう状況でも自宅に帰りたいというご希望があった場合は、
 それに答える療養環境を整えるのもどんぶりの役割だと思っています。
 病院の先生方にもご家族にも安心して「どんぶりが引き受けてくれたなら安心」
 と言われるような環境を用意提供できるのが理想でしょうか?

 そのためには、もっともっと色々な経験を皆がつんで行かなければならないでしょうね。
 大病院との連携とともに、小回りの効く病院との連携も必要だと私は思っています。
 ちょっと検査が必要であったり、熱が出て在宅ではちょっと心配で短期間入院が必要であったり
 って在宅の現場では結構あるのですが、大病院はそういう時はあまり頼りにならない事が多いのです。
 そういう時に気軽に相談できる病院との連携も欲しいと思うのです。
 早くそういう完成形のどんぶり?になりたいな〜と思う反面、
 どんぶりは永遠に進化続けますってのも良いですよね。

  


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