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「要介護4」の実際
〜こんなケースは、どんな要介護度になるか〜

要介護 4 とは
〜最重度の介護を要するお年寄り〜

田中幸之助さん(78歳)の現在
  • 次女の真知子さん(53歳)と2人暮らし。
  • 歩行は可能だがよく倒れるため一人にしておくことが出来ない。
  • 寝返りや起き上がりなどは支えがあれば可能だが、洗顔や衣服の着脱は一部 の介助が必要。
  • 徘徊して戻れなくなることや、妄想、暴言、昼夜逆転、また オムツをはず して汚物を撒き散らかすなどの問題行動が見られる。  
幸之助さんの希望(真知子さん)
  • 現在は、週1回の訪問看護、月2回の居宅療養管理指導、週2回デイサービス に通っています。
  • また、常に見守りの必要性が高いので、毎月7日間のショートステイと毎月9日間の短期入所療養をしています。
  • 介護は次女の真知子さんが一 人で担っており、幸之助さんが在宅の間は外出することができません。

 


こんな人にはこんなプラン
痴呆型
  • 週5回のデイケアまたはデイサービスを利用することにより、日常生活におけ る残存能力を引き出しましょう。
  • 同時に介護者には自分の時間を確保する事が可 能になり、日頃の介護によるストレスを軽くすることが可能になります。
  • また土 日には訪問介護や隔週で訪問看護を利用できます。
医療型
  • 脳梗塞の再発などの危険性がある方の場合は、週1回通所リハビリを利用し,毎晩巡回型ホームヘルプサービスを受けることが出来ます。
  • さらに週3回の訪問 看護に週5回のホームヘルプサービスを利用することも可能です。

 



橋本弥生さん(93歳)の現在
  • 長女家族と同居。
  • 5年前から足がしびれるようになり、腰痛もひどく徐々に歩けなくなった。
  • 4年前に入院・治療をしたが、歩行困難は改善せず、寝たきり状態に。
  • その結果 筋力が著しく低下し、下肢を動かすことが出来ない。
  • 排泄に間接的援助、衣服の着脱に全面的介助を必要とする。寝返りに一部介 助が必要。
  • 痴呆の症状はほとんど見られない。  
弥生さんの希望(長女)
  • 病気がもとで入院したことにより、その後も寝たきりになったり、痴呆の症状があらわれ始める場合が多いです。
  • 弥生さんの場合、このまま寝たきりでいると痴呆になる恐れが大きいでしょう。
  • 足が動かなくても、上半身が元気なのでまだまだ出来ることは沢山あります。
  • 残存能力を引き出し、維持しながら生活するこ とで表情も豊かになります。

 


こんな人にはこんなプラン
訪問型
  • 弥生さんは一日中ベッド上での生活のため、移動介助が必要です。
  • 清拭や着替え、オムツ交換のために、週5回ホームヘルパーに来てもらいましょう。
  • 夜間の オムツ交換は重労働なので、毎晩巡回型のホームヘルプサービスを利用すると良 いでしょう。
  • あわせて週2回訪問看護のサービスと週1回の訪問リハビリ、そして月1回の訪問入浴サービスも可能です。
通所型
  • あるいは訪問リハビリと訪問入浴の代わりに、デイサービスまたはリハビリセンターを週1回利用し、ホームヘルプサービスを週1回増やすことも可能です。

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