。★〃。☆〃。☆〃。★〃。★〃。☆〃。☆〃。★〃。☆〃。★ やまのい和則の 「国政に福祉の風を!」 - Yamanoi Kazunori Mail Magazine - 第11号(2000/06/02) 。★〃。☆〃。☆〃。★〃。★〃。☆〃。☆〃。★〃。☆〃。★ メールマガジンの読者の皆様、いつも私の拙い文章をお目通しくださり有難 うございます。逐一、活動を報告することはできませんが、いくつかのその日 のエピソードから政治の雰囲気、私の思いを感じて頂ければ幸いです。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 6月1日は、朝から三山木駅で街頭演説とチラシまき。ホームに向かってマ イクで話す。手を振ってくださる方がいて感激。 その後、6月3日の大集会の準備と打ち合わせ。資料作り。参加者集め。地 元警察の方々とも緊急時の打ち合わせをする。さらに、当日のボランティアさ んにも100名くらい力を借りないとダメだ。 4年前の選挙に手伝ってくれた学生ボランティアの仲間が久しぶりに電話を くれ、手伝ってくれるという。うれしい。 当日は、雨のようだ。参加者が減るのが心配。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 6月2日。 解散の朝は、大久保駅で街頭演説とチラシまき。共産党,公明党とはちあわ せ。15分交代で話す。 大久保駅は私の家から徒歩7分。今でも忘れない私が生まれて初めてひとり ぼっちでマイクを握って、政治を志し、マイクを握ったのがこの大久保駅で1 995年11月9日。それ以来、この大久保駅では30回以上朝の街頭演説を している。 私は、 「今回の選挙はすさんだ世の中を明るく、きれいにする選挙だ。バスジャック 事件、リンチ殺人。テレビのニュースを見ると心が痛み、頭痛がする。なんで こんなすさんだ社会になったのか。その17歳の少年もいじめを苦に、もがき 苦しんでいた。弱い立場の方々とともに手をとりあって支え合って生きられる 社会を民主党はつくりたい」。 まあ、主旨はこんな話をしました。実際には、政策や自民党の政権批判もこ と細かにしましたが、ここでは省略。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 嬉しいことがあった。 チラシを配っていると、後ろから誰かに目隠しをされた。誰かと振り向く と、私の知り合いで知的障害のある田中さんだった。 田中さんは、この駅の近所のグループホームで仲間と共同生活をしている。 「田中さん、とうとう勝負の時が来ましたよ。頼みますよ!」 と言うと、 「わかってる。わかってる」 とのこと。 「どこに仕事に行ったはるんですか?」 と尋ねると、 「河原の草むしり。川に落ちるんじゃないかとこわい」 とのこと。 見ると、田中さんの前歯が二本折れてなくなっている。 「やっと、来週前歯が入るんです」 とのこと。 「選挙用の改めて名刺渡しますわ」 というと、 「いらん。いらん。前もうたやん」 と言って、定期入れから、かなりくしゃくしゃになった私の名刺を出してくれ た。 「ほら、みてみい。いつも山井さんの名刺は持ち歩いてるんや」 有難いことだ。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 今日から、事実上、本番となる。 先ほども述べたように、いろんな神の国発言や景気の問題、介護保険もある が、根本的には、 「すさんだ社会を、明るくきれいにする」選挙にしたい。 私も連日、演説の連続だ。そんな中でただの騒音とお叱りを受けるのではな く、 「やまのいの話を着たら,心が温かくなった。ほっとした。未来に希望が持て る」などと、明るい気分になる運動をやりたい。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 私の政治の1つの原点は高校時代。 仏教の高校で、私は3年間坊主頭であった。恩師である三浦俊良先生は、 「やまのい君、社会の雑巾(ぞうきん)になってください。社会のぞうきんに なって、汚れた世の中をきれいにする生き方をしてくださいね」といつもご指 導くださった。 「そんな生き方がしたい!」 と、思い、福祉に志し、そして、政治に志した。 今こそ「ぞうきんの心」で、すさんだ社会の汚れをきれいにする政治活動を したい。 6月3日は、午後3時から京都府城陽市で、菅直人さんを迎えて私の政治生 命がかかった1300人の集会。 成功を念じている。 是非、このメールマガジンをお読みの方はお越しください。詳しい場所など は政治のホームページに出ています。 やまのい和則 拝 |