構造改革よりテロ対策優先! 

            第189号(2001/10/02)

 メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。

今週は小泉首相などに対する代表質問です。昨日10月1日(月)
そして、今日2日(火)と二日間、小泉首相の答弁を聞きましたが、
構造改革などよりは、テロ対策が最優先という雰囲気です。

 なお、10月4日(木)に臨時国会初めての民主党「介護保険を
より良くするワーキングチーム」を行います。最後に案内を載せま
すので、ご関心のある方は傍聴にお越しください。

■9月30日(日)
5時〜8時、洛南高校(母校)関東OB会の設立総会とパーティー。
130人参加。司会を務めさせて頂いた。京都からは、三浦俊良元
学校長などもお越しになり、大いに盛り上がった。

「人生は燃えるものなり」という訓話は感動的であった。

 8時に「これでお開きにさせて頂きます」とマイクを私が置くと、
卒業生の一人であるタレントの森脇健児さんが、司会者席にダッシ
ュしてきた。なんだろう?と思うと、森脇さんはマイクを握って、
「今日、司会をしてくださった山井和則さんにも皆さん、どうか拍
手をよろしく」と言って下さった。

 森脇さんの心遣いに感動。

■10月1日(月)
・京都から見学に7人来て下さった。
・午後は、衆議院本会議。鳩山代表などの質問。
 小泉さんの答弁は原稿の棒読みでひどかった。テロ対策で忙しい
 のだろう。「森首相の答弁のほうがマシだったぞ」ヤジが飛ぶ。

■10月2日(火)
・9時から民主党の外部部会。
 テロ対策についての民主党の方針を議論。
 私が前回の会議で主張した「難民支援策の充実」が盛り込まれた。
・その後、日本版ADA法について勉強会。
・2時から5時過ぎまで衆議院本会議。
 再び土井たか子さん、志位和夫さんなどの代表質問。

◆今日の朝刊で、「小泉首相の答弁は棒読み」と批判されていたの
で、今日は、多少は前を見て小泉首相も答弁されたようだ。

それでも雇用対策や金融政策についての答弁は、原稿をたどたどし
く読む感じで、事前練習なく、その場で初めて読んでいるような感
じだった。

 知人の自民党議員の解説によると、
「首相は、テロ対策などで忙しく、答弁の準備をしていない。予算
委員会と違って、代表質問には『その答弁はおかしい!もう一度答
弁を!』という、いわゆる再質問ができないので、首相もそれほど
準備をしていないのではないか」とのことであった。

◆なお、この臨時国会も2ヶ月であっという間に終わる。
私の公約の介護問題に、取り組むために、事務局長の中村哲治議員
と相談して、介護保険チームの会合をスタートさせる。

・臨時国会における第一回は下記のとおり。
・10月から介護報酬の議論する介護給付分科会がスタートする。
・今後の介護報酬の検討タイムスケジュールや、10月からの介護
 保険料満額徴収や、低所得者対策について、厚生労働省の担当者
 から話を聞き、議論する。

・今週はまだスケジュールが詰まっていないので、国会議員10人
 くらいを含め、30人くらいは参加者が来るように思う。
           やまのい和則 拝

■案内
民主党介護保険をよりよくするワーキングチーム

 日 時 10月4日(木) 8:00〜9:00
 場 所 衆議院第1議員会館 第4会議室
 議 題 介護保険の報酬及び制度の見直しに向けて
    ・ 現状と今後の予定
    ・ 見直しの方向性、手続き等について
      厚生労働省からのヒアリングと意見交換

 傍聴をご希望の方は、お手数ですが、
前日の午後4時頃までに、山井の国会事務所までご連絡ください
 電話 03−3508−7240
           やまのい和則 拝



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