。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆

   やまのい和則の
     「軽老の国」から「敬老の国」へ

     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第53号(2000/10/18)

    。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆

メールマガジンの読者の皆様。また、新幹線の中です。
17日夕方東京を出て、7時半に新大阪に着き、1時間半。
打ち合わせをして、また最終で東京に戻っています。

       .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

17日、今日は、朝10時から衆議院の厚生委員会。
しかし、今、わが党は審議拒否なので、出席せず。
10分間で委員会も終了したらしい。審議拒否には賛否両論があ
ろうが、勝手に自分たちの有利な選挙制度に代えるのはおかしい。
 
       .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

さて、今日の新大阪駅での打ち合わせの目的は、
今週、金曜日20日に、朝8時から9時まで行う、私が事務局長
を務める民主党の「介護保険をより良くするプロジェクトチーム」
の会合の打ち合わせです。

永峰幸三郎さん(大阪地方自治研究センター研究員、龍谷大学講
師)にお目にかかった。次回の講師をつとめてくださいます。

テーマは「介護サービスの充実による雇用効果と経済効果」です。

       .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

介護保険導入に伴って、発生した介護関連の雇用についての
大阪府での、ここ2年の調査や、過去の茨城県、最上町などの
データをもとに、
「従来の土建型公共事業よりも、介護サービス基盤の整備のほう
が雇用効果が倍ほど高い」という報告などを話していただく。

「介護サービスの充実は経済の足を引っ張るのか、逆に、従来の
土建型公共事業よりも、雇用効果や、経済効果が高いのか」。

ここをはっきりさせないと政策にならないし、介護保険の今後も
展望できない。

よって、これから介護保険プロジェクトチームでは、
「介護サービス基盤整備の雇用効果、経済効果」についても研究
し、政策をまとめる。私は久しぶりに気合を入れて勉強する。

       .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

福祉充実は経済の足を引っ張る。という20世紀の考えを、
「介護サービス充実は雇用、景気対策と両立できる」というよう
にパラダイム転換し、
「選挙や票のための公共事業」から、
「老後の安心のための介護型公共投資」に転換を早急にせねばな
らない。

       .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

なお、この勉強会は議員会館の会議室で行いますが、ご関心のあ
る方は事前に下記の私の事務所に申し込んで頂ければ(資料を準
備する都合があるので)一般の方も傍聴して頂けます。

       .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:.

明日18日(水)は朝8時から9時半まで民主党の厚生部会。
そのあと民主党の災害対策特別部会で鳥取地震の対策を議論。
10時から11時まで歯科医療を考えるワーキングチーム勉強会。
午後も会合が目白押しだ。
今日は、以上です。
                   やまのい和則 拝

前へ 戻る 次へ