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   やまのい和則の
     「軽老の国」から「敬老の国」へ

     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第52号(2000/10/17)

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メールマガジンの読者の皆さん。こんにちは。
1週間が始まりました。まだ国会の空転は、続きそうです。

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10月16日月曜日は、
一日中、地元の民主党の会合(民主党の定期大会や、参議院選挙
の京都選挙区の候補者選考)や、街頭演説などで終わる。
いま、例によって最終の新幹線で東京へ。

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東京へは、「福祉の充実、国のために仕事するぞ」と緊張感を
もって向かう。東京では、国のための福祉の活動という感じ。

地元に帰る新幹線の中では、京都でお世話になっている方に恩返
しするぞ、という気持ちで戻る。
地元京都にいるときは、いわゆる政治活動。

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さて、明日(17日)は朝8時から、地域経済研究会。
横路議員、大畠議員、鹿野議員などの主宰で、民主党の非公式な
自主勉強会。
そこでは、「介護サービスの充実による地域経済の活性化」が
議論されるので出席。

10時から衆議院の厚生委員会が開かれるが、残念ながら審議拒
否で欠席。

夕方、党の委員会や政策つくりをして、5時の新幹線で大阪へ。

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「介護サービス基盤の整備による、雇用効果」のヒヤリングを
大阪で1時間半して、最終で東京にトンボ帰り。

このヒヤリングは、今週金曜日に行う、介護保険プロジェクト
チームの内容の打ち合わせでもある。
大阪府で介護保険導入に伴って、どれほど介護サービスが増え、
雇用が増えたかという、調査について調べる。

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水曜日(18日)は朝8時から、厚生委員会。

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毎日、関西と東京を行ったり来たり。身体は疲れる。

しかし、やらねばならないことがある。
それは、11月末までに、民主党の介護保険プロジェクトチーム
でなんとしても、「介護サービス整備の雇用効果」について政策
提言をまとめたい。

「福祉充実」というと「負担が増える」といつも批判される。

しかし、「福祉充実」は従来の土建型公共事業よりも雇用効果、
経済効果が高いことが実証されれば、
「景気対策、雇用対策としての福祉充実!」をアピールすること
ができる。

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政治家の使命は、政策作り。

何としても「介護サービス充実による雇用創出」を政策にまとめ
あげたい。

国会が正常化すれば、介護保険についてとともに、この点につい
ても厚生委員会で取り上げたい。

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15日には、長野県で田中康夫知事が誕生した。
新聞には「インターネット選挙の勝利!」と出ていた。
メールのやりとりで60くらいの勝手連が生まれ、選挙中、
田中さんを支援したという。

私もこのメールマガジンを縁に、全国の福祉を良くしたい、
政治を正したいという方々と、同志のネットワークを、広げたい
と願っている。

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今日は、これで終わります。新幹線が新横浜に着きました。
16日晩11時32分。
           やまのい和則 拝

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