。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ やまのい和則の 「軽老の国」から「敬老の国」へ - Yamanoi Kazunori Mail Magazine - 第40号(2000/09/20) 。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ ールマガジンの読者の皆さん、ご無沙汰しています。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. とうとう臨時国会が始まります。あっせん利得罪の問題も大き いし、介護保険の議論もあります。頑張ります。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 今週号(10月3日号)の 週刊アスキー に私のメールマガジ ンのことが少しだけ載りました。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 今日もさきほどまで、ヤコブ病についての厚生委員会・集中審 議で紛糾しました。 ヤコブ病の責任を認めない、無責任な津島厚生大臣の答弁に対 して、辞任要求が出ようとしています。 つきつめれば、5ヶ月という腰掛で大臣になった人に、責任あ る答弁などできるはずがありません。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 私は日々、9月末までに、民主党の介護保険の見直し政策を とりまとめるために活動しています。 23日(土)は菅直人さんと共に宮城に行き、公聴会をします。 明日はその準備のため、菅さんに介護保険のレクチャー。 また、先日、大津の公聴会や、介護保健施設への視察をされた 鳩山さんは、民主党大会での演説で、宅老所やグループホームな どの福祉を、政策として重視することを、表明されました。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. なお、この民主党の介護保険についての、意見集約の会合、つ まり、私が事務局長をつとめる「介護保険をより良くするプロジ ェクトチーム」の会合(国会議員や秘書さん、党の政策スタッフ が50人ほど出席)が、明日、9月22日(金)朝10時〜11時ま で衆議院第一議員会館第一会議室で行われます。 傍聴も可能ですので、ご希望の方は、事前に国会のやまのい事 務所(電話03-3508-7240)かメールにてご連絡の上、当日、朝の9 時50分までに衆議院第一議員会館240号の私の部屋までお越し ください。 なお、その時議論する介護保険への提言のたたき台のテーマは 下記の通りです。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 介護保険に対する民主党の「10の提言」(案) 民主党「介護保険をより良くするプロジェクトチーム」 介護保険制度が実施され、5ヶ月余りが経過した。 介護保険の導入を推進してきた民主党としては、一定の成果があ がっていることは認めるが、一方で、介護サービスの基盤不足、 人材の不足等、各種の問題も明確になってきており、早急な対処 が必要だと認識している。 また、これまでの数量重視の施策の、限界も見えてきており、 量と同時に、質的な向上が必要であると考える。 民主党では、総選挙後7月18日に、介護保険をより良くする プロジェクトチーム(座長:石毛えい子)を立ち上げ、厚生省や 各種団体からヒアリングを進める一方、大津市、仙台市をはじめ として、現地調査と公聴会を開いて、現場の意見を聞きながら、 対処の方向性について検討してきた。 これらを踏まえ、介護保険をより良くするために、まず次のこ とに取り組むことが急務であると、民主党は提言する。 10の提言 1.介護サービス基盤の整備の推進(特にグループホーム、宅老 所、ユニット型老人ホームなど) 2.家事援助も重視 3.介護報酬及び費用負担の適正化(ケアマネージャー、グルー プホーム、家事援助など) 4.身体拘束ゼロ作戦の徹底「身体拘束禁止を厳格に」 5.介護保険の審議会に現場と利用者の生の声を 6.痴呆ケアスタッフなどの専門人材の積極的な育成 7.NPO法人等の積極的な活用ができる仕組みの整備 8.痴呆性高齢者の要介護認定の適正化 9.ショートステイの利用限度枠の拡大 10.視覚障害者の介護保険申請免除 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 「介護保険をより良くするプロジェクトチーム」 (政党が、政策をまとめたり、法案を作る際には、まず、プロジ ェクトチームをつくり、国会議員の参加を募る。そこで、何度も 勉強会をやって、議論を深め、プロジェクトチームとしての意見 をまとめ、それを、党内の決定機関の会議にはかって、正式に政 策にする、というプロセスを踏む) やまのい和則 拝 |