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   やまのい和則の
     「軽老の国」から「敬老の国」へ

     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第29号(2000/08/10)

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メールマガジンの読者の皆さん、こんにちわ。
はるばる来たぜ宮崎。
宮崎空港からシーガイヤまでのタクシーの中で書いています。

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 まずお断りします。
今回のこのメールマガジンは、私の3つのメールマガジン
「国政に福祉の風を!政治のメールマガジン」と
「軽老の国から敬老の国へ・福祉のメールマガジン」と
「痴ほうケアの切り札・グループホームのメールマガジン」とも
同じ内容でお送りします。
 全部、登録してくださっている方は、同じ内容が3つも来て、
ご迷惑と思いますが、どうかお許しください。
 いずれ、この3つのメールマガジンを統合するか、整理して分
けるかしますが、もう少し今のままで行きます。

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 さて、一昨日、京都と東京を一日で新幹線で一往復半したこと
を書いたら、「身体を壊すから、そんな日程はやめなさい」とあ
る方から親切にも忠告していただいた。

 しかし、今日はもっと移動距離は長いのです。
朝5時に起きて7時の飛行機で羽田から宮崎へ。労働組合の大会
に出席のため。そこで、選挙の御礼を言い、また12:35分宮崎
発で羽田へ。
 それから、介護保険などについて厚生省と交渉したり、26日
に行う「民主党の介護保険公聴会」の準備。
 お盆休みのために、しばらく東京には来られないので26日の
公聴会の準備を、事務局長としてしっかりせなばならない。
 そして、晩遅く京都に戻る。地元宇治市の花火大会の出席は残
念ながらキャンセル。

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 26日に、大津で開く「介護保険公聴会」
(びわこホール、1時半〜4時)は、
利用者代表、サービス提供事業者代表、大津市福祉課代表、
厚生省代表、民主党国会議員代表が、介護保険について語り合い、
私がコーディネーターをつとめます。

 市民の方も参加自由です。
私の国会議員として初めての大きな仕事ですので是非お越しくだ
さい。定員322人です。

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 一昨日は、大雨で最終の新幹線が遅れて、東京の宿舎に1時半
に到着。

 昨日は、朝8時から、厚生部会で医療保険の改正について、
厚生省の方から1時間ヒヤリング。

 参考資料を見ると、欧米に比べて日本では、病院が多く、医師
や看護婦が少ない。精神病院や療養型病床の多いのがきわだつ。
 この参考資料を見て、「おかしい!」と叫びたくなったら、
ほかの国会議員の質問が多く、私は質問できなかった。

 もし、この日本と欧米の比較の資料にご関心のある方はご一報
ください。FAXでお送りします。

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 9時から10時半までは私が事務局長である「介護保険をより
よくするプロジェクトチーム」の勉強会。
 国会議員や代理の方が60人くらい出席。この日は個人の立場
で、以下の方々が講師に来てくださった。

 東京ケアユニオン書記長田中さんは、登録ヘルパーを組織する
組合の立場から、
「介護保険で二倍忙しくなった。二倍仕事量が増えた。そして、
今まで以上に、ホームヘルパーが馬鹿にされるようになった」と
いう声が強い。こんなはずじゃなかったのに。と涙ながらに訴え
てくださった。

 NPO法人助け合いアクトの方々は、家事援助がNPO法人のホ
ームヘルパーに多くまわってきている。家事型の介護報酬が低す
ぎる、と批判した。

 痴呆性高齢者グループホーム連絡協議会の、事務局、西川嘉一
さんと、横浜のグループホーム「ちとせ」の田中千津子さんは、
グループホームの問題点として「介護報酬の低さ、宿直しか認め
られていないこと、痴呆ケア専門の人材の少なさ、自己負担の高
さ(施設の倍)、単独型グループホームへの建設補助がない」な
どについて述べられた。

 また、宅老所・グループホーム全国ネットワークの池田昌弘さ
んと、高木敏江さんは、小規模多機能ホームの素晴らしさと必要
性、今後の課題について述べた。

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 なお、グループホーム連絡協議会の西川さんの資料、宅老所ネ
ットワークの池田さんの資料はとてもよくまとまったものです。
合計12枚くらい。
 お二人から許可をもらいましたので、もし、ご希望の方には
FAXでお送りします。

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 また、先日、厚生委員会で身体拘束について質問しましたが、
日本看護協会が作成した「身体拘束をなくす事例集」を10ペー
ジほど入手しました。これも必要な方はご一報頂ければFAXし
ます。

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 ただし、来週は国会事務所がお盆休みなので、発送はその翌週
になるかもしれませんがご容赦ください。

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 26日(土)の大津市での「介護保険公開公聴会」の内容が決
定しました!
 詳細は、私の政治のホームページ(更新情報からおはいりくだ
さい)に載っています。
 是非お越しください。
 今日は、このあたりで終わります。
         やまのい和則 拝

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