。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ やまのい和則の 「軽老の国」から「敬老の国」へ - Yamanoi Kazunori Mail Magazine - 第14号(2000/05/08) 。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ メールマガジン読者の皆様へ いつも拙い原稿をお読みくださり有難うございます。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 横浜市では痴呆性高齢者向けグループホームが16箇所に増え た。 横浜市内の16グループホームは、自由に利用料を決めるが最 高150000円から106000円間だという。 横浜市の単独予算で入居者一人あたり12000円(月)を安定化 調整金として予算をつけた。 介護保険の利用料負担金以外が107000円以下の場合に支出す るという細則がついている。 13年度はたぶん8000円程度、14年度に4000円として15年度 には0円の予定といわれているそうだ。 今のところ2箇所のグループホームがこれを利用すると予想さ れている。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 今日は、電車の中で「グループホーム読本」(ミネルヴァ書房) を読みました。 これは「痴呆性高齢者向けグループホーム」について、外山義 京大教授が中心になって書いた本で、日本のグループホームの設 計図も多く、スウェーデンのグループホームの最新事情も載って いて、まさにグループホームのバイブルです。 「長い廊下、高い天井、大きな食堂」は、痴呆性高齢者にとっ ては一番よくないとのこと。 一番良くないことをしている日本。この痴呆ケア政策の失敗は誰 の責任なのでしょうか。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 外山先生の本を読みながら、私が昔実習した老人病院や精神病 院のことを思い出した。 文字数、2000字前後になってしまった。 メールマガジンにすると長すぎるので、私の福祉のホームページ、 随筆「人生の終着駅で出会ったお年寄り」というタイトルで 掲載しました。読んでみてください。 やまのい和則 拝 |