「地域で生活している精神障がい者が、その人らしく生きるために、その場所に看護師(作業療法士など)が訪問し、生活の場にあった援助を本人や家族と共に継続的に考え、提供する活動、プロセスである。」 (一般社団法人 日本精神科看護技術協会 2008.5)

○ 精神科訪問看護の利用者様 (退院後、単身生活をはじめたAさんの場合)

午前 ホーム
ヘルパー
受診 訪問
看護
訪問
看護
ホーム
ヘルパー
午後 デイケア ナイトケアで夕食

Aさんは30歳代男性、初めての入院治療退院後、アパートで単身生活をはじめたばかり。
家族は遠方で家事は苦手。肥満気味。ヘルパーと一緒に調理をしている
訪問看護では主に、食事の相談と薬の確認を実施している。

○ 精神科訪問看護の利用者様 (就労準備をはじめたBさんの場合)

午前 就労支援プログラム 訪問看護 就労支援プログラム 就労支援プログラム 受診
午後 就労支援プログラム 就労支援プログラム

Bさんは50歳代男性、高齢の父親と同居している。
再就職に向けて、就労支援プログラムに参加している。