第六回 フィエリエベーゲンにご挨拶
●フィエリエベーゲン● |
バスがルンド駅に着くと、 |
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チェックインしたら、お部屋は1階と2階でした。 さっき買いこんだ雑貨や食品が結構重かったので、 エレベーターにのりました。 ところが…2Fのボタンを押して、 エレベーターのドアが閉まったはいいのですが、 動きません、ドアを開こうと思っても開きません、 いわばカンズメ状態になってしまいました。 あせって何かボタンを押して緊急通報だっても困るし、 このまま開かなかったらもっと困るし、 どうしようと焦っていたら、 なぜかスーッとドアが開きました。 私たちって、重すぎた?! なぜか、スウェーデンのホテルのエレベーターと 相性のあわない私たちです。 もうエレベーターには乗るまいと ズルズル荷物を引きずって 階段をのぼり2階と1階の部屋に入りました。 荷物をおいて、ふときがついたのですが、 このホテルには最初コネクティングルームを リクエストしたのでした。 その時にコネクティングルームはないけど 同じフロアの近い部屋をくれるって約束でした。 でも、苦労して荷物も運んだ後だし、 とにかく時間が惜しくて仕方なかった私たちは、 もういいやって事にしました。思っていた通り、 昔のままのルンドの街並みをチラッと見てしまって テンションの上がっている私と家内は、 もう早く外出したくてたまりません。 子供たちにここも、 あそこも知っているとアピールしたかったのかな? |
●ドムシェルカン● |
先ずは、情報収集のために インフォメーションへ向かいました。 インフォメーションはドムシェルカンの向かい側です。 さすがは2年暮らしただけあって、 場所や地図、位置関係などはばっちりです。 久しぶりに目にするドムシェルカンは 悠久の時を超えてきたわけで、 たった15年くらいご無沙汰しても 何も変わっていないように見えます。 中に入るとあの荘厳さ、凛とした雰囲気、 これまた何も変わっていないように思えます。 インフォメーションで地図やら資料をゲットして、 いざフィエリエベーゲンへ。 ここは我々が2年暮らした通りです。 その21番地が住んでいた家です。 残念ながら主が変わっているのですが、 もちろんおうちはそのままです。 何はともあれ、ルンドに着いたら、 その日のうちにおうちを見に行こうと決めていました。 |
●なつかしいおうちの前で● |
外から見るおうちは当時のまんまです。 電気がついていて、誰かがいるようでしたが、 興奮も一段落。 |
夕方からは、実はお友達の家を訪問予定なのです。 先ずはホテルに帰って、シャワーを浴びて、 |
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