第三十三回 「誤嚥の対策と食事介助」
ハンカチ王子の公式戦連勝記録は、アメリカでも続いているようですね。
日米大学野球でも斉藤選手は先発で勝利投手になりました。
運だけじゃない、実力もメキメキつけてきているんだな〜と思います。
一方のはにかみ王子の方は、全日本アマでは残念ながら予選落ちでした。
まだまだ、先のある選手ですからそっと見守ってあげて欲しいなと思います。
久々の男子ゴルフ界のホープですから、あまり追っかけないで
大きく育てて欲しいなと個人的には思います。
オシムジャパンはアジアカップに出陣しました。結果を見守りたいと思いますが、
なかなかベトナムは気候や環境も厳しそうですね。
アジアの国々のレベルもアップしていますから、なかなか優勝は難しいと思いますが、
頑張って欲しいと思います。
プロ野球に目を移すと、交流戦も終わり、通常のペナンとレースがが再開されました。
セリーグはジャイアンツが一歩リードで走っていますが、他のチームも一丸となって
ジャイアンツに待ったをかけないとペナントレースが面白くなくなってしまいますからね、
一丸となって頑張りましょうね。
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さて、今月も竹と緑の工房でどんぶりが開催されました。
以前も何度か話題になりましたが、誤嚥のある利用者の方に食事介助ができるか?
という件が再度話題に上りました。
食事を食べて頂くために介助するわけですが、
誤嚥のある方には医療従事者は直ぐに危険だからと「胃ろう」を作ろうとするというわけです。
介護職の方は、そんな直ぐに胃ろうを作らず、食事を食べさせる努力をするべきだという事になります。
食事にもとろみをつけたり、ペースト状にしたり、色々な創意工夫ができるし、
実際に食べられないと思っていた方が食事介助を根気よく行ったおかげで
食事が摂れるようになったケースはたくさん経験があるというわけです。
医療従事者は極端にリスクを避ける傾向があり、
直ぐに胃ろうを作ろうとするのではないかと思うのですが、
作ることによって入所やショートステイ等の利用が難しくなってしまうということは
以前から言われている通りです。介護従事者は、できるだけ創意工夫して介助を行って
飲み込む訓練をしようとされます。介護施設は在宅の延長であり、医療施設は病気を治療する場という、
生い立ちの違いがこういう結果を生んでいるのではないかという気がするのですが、どうなのでしょうね。
どちらが正しいなんて言えないと思うのですが、そういう違いは歴然とあるようです。
同じ施設の中でも、職種の違いでお互いにそういうジレンマを感じておられる
ということが今回の意見交換で解りました。
難しいですね〜本当に。
こういう話を聞くと、色んな職種が集まって忌憚の無い意見を言い合う場である
「どんぶり」はまだまだ役割はあるのだと思うのですが…。
どうも、仲間はみんな忙しくなってきているようです。
残念ながら、転勤や配置転換になってしまったり、京都を離れた仲間もかなりの数になってしまいました。
どんぶりの存続が危ぶまれる状況になってしまいました。
次回のこぼれ話がどうなることか、正直解りません。
このコーナーの更新はしばらくお休みになるかもしれません。
楽しみに頂いていた方には申し訳ありませんが、ご容赦くださいね。
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