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       やまのい和則の
         「国政に福祉の風を!」

         - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

                第28号(2000/07/08)

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 メールマガジンの読者のみなさん。いつも読んでくださり有難
うございます。

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 今日(7日)は、朝10時から12時まで、外交・安全保障につ
いての民主党勉強会に参加。

テーマは、「朝鮮半島の南北首脳会談」と「沖縄サミット」。
外務省の担当者から10人、民主党からは21人の国会議員と民主
党スタッフや秘書34人。

私は老人福祉が専門だが、過去合計3年(最長はスウェーデンに2
年)をはじめ、世界15カ国を福祉や日米貿易摩擦の調査でまわ
り、国際問題にも関心があり、この勉強会に出席した。

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国会に来た以上は、「福祉だけ」でなく、世界のこと、京都のこ
とにも精一杯取り組みたい。

 私のライフワークの1つは、
インターナショナル・ウエルフェアー(国際的福祉)、
インターナショナル・ソリダリティー(国際的連帯)。

日本の老人福祉や、障害者福祉は当然のこと、世界の福祉、世界
の平和のための、仕事もしたい。

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世界の平和については、こんな思い出がある。

スウェーデンでは、スウェーデン語を学んだシグフリッド国民高
等学校では、半年間、同じ屋根の下で世界から亡命してきた政治
難民と寮生活をした。

クルド、アフガニスタン、レバノン、ソマリア、カンボジア、エ
リトリア、イラン、イラクなどからの、政治難民とともに、片言
のスウェーデン語で日々会話し、半年間、生活したことは私の大
きな人生の財産だ。

また、その寮では、隣の部屋同士で18,19歳のスウェーデンの
女子学生も住んでいた。

週1回、寮の掃除の日があり、その後、夜中の2時、3時までコ
ーヒーを片手に、寮のみんなで世界平和について語り合った。 

 深夜までスウェーデンの男女の若者と、クルドやソマリアの難
民が、1つの丸テーブルを囲んで、フセインのことやソマリアの
内戦のことについて語り合う姿は忘れられない感動だ。

 日本で考えられるだろうか。
そもそも男女共同の学生寮も無い。
日本の親なら、自分の年頃の娘を、世界からの政治難民の男性と、
寮で隣同士に住むことに反対する人が多いだろう。

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 話は大きくそれたが、勉強会に戻りたい。
「朝鮮半島の南北首脳会談」
 外務省の担当者から、直接、新聞に出ない細かい話が聞けたこ
とは 感動である。

南北首脳会談がいかに「歴史的な会談」であったかを痛感した。
金大中大統領と金正日国防委員長が6時間も直接で、話しあった。

また、台湾ではチンスイヘイ氏による歴史的な政権交代。
アジアでも政治が大きく動いている。

そう思うと、日本は、アジアの激動の政治の流れから、大きく取
り残されている、と心配になる。

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 次は、サミットについて。期間は7月21日〜23日まで。

サミットの目的は、一層の繁栄、心の安寧、世界の安定の3つ。

勉強会の内容は、またの機会に伝えたい。

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 話は変わるが、「永住外国人への地方参政権」の法案と、
「あっせん利得罪」についての法案を民主党は昨日(6日)、提
出した。

詳しくは、政治のホームページ(新設「民主党法案コーナー」)
に載せたので見てください。

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 それにしても、昨日(6日)は、午前11時に天皇陛下を迎え
て特別国会が開会し、午後2時に閉会したのは参った。

さすがに、開会した日に閉会するのは、前代未聞のことであり、
「開会宣言をした天皇陛下に失礼だ!」という批判もあがった。

正直言って、問題が山積し,選挙後、政治に対する関心も高まっ
ているのに、3日間で閉会はおかしい。

自民党の国会対策担当の議員に聞くと、
「やまのい君の、やる気十分は判るが、僕たちは1月から6月ま
で通常国会をやり、選挙を戦い、ここらで夏休みをとらないと、
身体がもたないよ」とのこと。

でも、納得できない。

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 以上、支離滅裂かもしれませんが、メールマガジンここで一応
終わります。
 次の、東京での仕事は11日(火曜日)、民主党の会合です。 

         やまのい和則 拝

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