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       やまのい和則の
         「国政に福祉の風を!」

         - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

                第3号(2000/05/23)

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 決起集会と、朝の駅頭演説。

5月21日夕方
 京都駅近く・リーガロイヤルホテルで、民主党京都府連総選挙
決起集会。3000円の会費で1500人が集った。
私の関係の方も約50人チケットを買ってくださった。立食形式。

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 ゲストにはお忙しい中、熊谷弘幹事長代理がお越しくださった。
「この3年間で、200兆円もの長期債務を増やし、逆に、国民総生
産は10兆円も減った。200兆円はどこに行ったのか。こんな政治は
ダメだ」と、訴えられた。
 さらに、「リストラなどによる自殺者の増加、凶悪犯罪の増加も、
自民党政権に問題がある」と。

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 次に、民主党京都の1区・2区。3区・4区・5区・6区の支部
長と、比例支部長の私が、持ち時間一分間で、決意表明。

1区・菱田健次さんは、正義感あふれる弁護士。素晴らしい方だ。

2区・まえはら誠司さんは、現職で私の政経塾以来15年の親友。

3区・泉健太君は、私の立命館大学での教え子。私の授業を聞き、
   96年衆院選の時、私の事務所でボランティア。私のポスター
   300枚貼ってくれた。全国最年少で、素晴らしい青年。

4区・佐川さんは、前回のメールマガジンでも紹介したように、
   自民党の幹事長に立ち向かう民主党のエースである。

5区・矢野さんは、政治を正すために、積水ハイム北近畿の社長
   を辞し、私財を投げうっておられる。

6区・玉置一弥さんは現職で、私といま、一緒に運動している交通
   バリアフリーの専門家だ。

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 政治と言うと、うさんくさいイメージが、一般の方にはあるか
もしれないが、一人一人正義感あふれる素晴らしい人間ばかり。
利権とは無縁である。
民主党はいい政党だと心底思う。

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 私の一分間の決意表明。1500人の前。緊張する。

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失業や政権交代のことを言うつもりが、壇上でマイクを握り、
しゃべりだしたのは、

 「導入された介護保険の要介護認定で、痴呆性高齢者が軽く判
定される。自民党は、3年後の見直しと、悠長なことを言ってい
るが、お年寄や家族の苦しみが、本当にわかっているとは思えな
い。弱い立場の人々の、痛みがわかる政治に、変えねばならない」
と、福祉の話になった。
 私は、福祉が専門の人間なので、どうしても福祉の話になる。
もう少し、マクロな大きな話をしたほうがよかったかな、と反省。
そのあと、11時まで選対会議。 

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5月22日朝は、5時半起きで、八幡駅に駅立ち。
玉置衆議院議員がマイクを握る隣で、チラシを配る。
1年ぶりの八幡駅駅立ち。

 この駅には、私が政治活動をはじめた、4年8か月前からもう
25回くらい街頭演説に来ている。

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 駅の売店のおばさんに「8時までお騒がせします」と挨拶。
「久しぶりやねえ。元気にしてた?」と笑顔のおばさん。
懐かしい。
 このおばさんとの出会いは4年半前の寒い冬の朝。
政治活動をしたての私が初めて八幡駅で街頭演説をすると、
「うるさいなあ。大きなマイクで話されると、店の売り上げが落
ちるんや。もっと遠くで話して!」と怒られた。

 しかし、何度か街頭演説をしているうちに、ある朝、「毎朝話
してたら、のどが枯れるやろ。のど飴あげるわ」と、店の売り物
の飴をくださった。やさしいおばさんだ。

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 私の地元の京都南部には40も駅があるので、なかなか八幡に
来られなかったのだ。 
 1年ぶりに八幡駅に立つと、なんとも言えない懐かしさがこみ
あげる。社会人になった女性が通りかかる。
「俺が初めて立った5年前には、あの子は高校生だったのに」
「あの会社員の方、えらいやせられたなあ。身体でも壊されたん
だろうか」
「相変わらず、あのおじさん、改札に向かってバスから走ったは
るわ。元気やなあ」
「あの女性は、おしゃれになったなあ」など。
もちろん、相手の名前はわからないが、20回以上チラシをまい
ていると、顔はかなり覚える。
 こっちがこう思ってるように、通勤の方々も「やまのいさん、
えらい年とらはったなあ。久しぶりやなあ」(「えらい」とは関西
弁で、「大変」という意味)などと思っているのだろう。

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 懐かしい。この駅前で出会った山雄君は、もう大学生、今では
やまのい事務所のボランティアとして手伝ってくれている。昨日
もコンピューターの入力を手伝ってもらった。

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 玉置衆議院議員は、今回の首相交代の不透明さ、交通バリアフ
リーについて、熱っぽくマイクで訴えている。
玉置さんは、交通バリアフリー法案の立役者で、5月31日には
大阪で交通バリアフリー法案についてのシンポジウムも行う。

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 詳しい内容を政治のホームページ「ニュース」に載せましたの
で、ご関心のある方は是非、ご参加ください。

 票にもお金にもならない交通バリアフリーの問題に熱心に取り
組んでおられる玉置さんには頭が下がる。

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 8時に演説が終わり、駅前の売店で、週刊誌とのど飴を買う。
「お騒がせしてすみませんでした。次、いつお会いできるかわか
りませんが、とにかく頑張りますわ」と挨拶。

「今度、選挙にではるんですか?」と尋ねられたが、説明しずら
い。玉置さんが小選挙区支部長で、私が比例区の支部長として政
治活動をしていることを話すが、あまり、理解してもらえない。
「衆議院選挙には小選挙区と比例区がありまして・・・・」と、
説明するが、なかなか理解してもらえない。

 「まあ、ややこしい話ですが、とにかく頑張ってますので、ご
期待ください!」と言って別れる。

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 騒音で迷惑をかけたので、駅前のパン屋で「うるさくいしてす
みませんでした」と頭を下げながら、朝食のサンドイッチを買う。
ついでに、名刺を渡す。
「いいですよ。頑張ってくださいね!」と、お店のおばさんが言
ってくださる。
「この一言が嬉しいですね」と、一緒にチラシまきをしてくれた、
我が事務所スタッフの宮地君が、パン屋さんを出てから私に言う。
「そやなぁ。うそでも嬉しいなあ。うるさい、もう来んといて、
と言われたら、やってられへんもんなあ」と私。

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 朝の街頭演説には出会いがある。
            やまのい和則 拝

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