。★〃。☆〃。☆〃。★〃。★〃。☆〃。☆〃。★ やまのい和則の 「国政に福祉の風を!」 - Yamanoi Kazunori Mail Magazine - 第3号(2000/05/23) 。★〃。☆〃。☆〃。★〃。★〃。☆〃。☆〃。★ 決起集会と、朝の駅頭演説。 5月21日夕方 京都駅近く・リーガロイヤルホテルで、民主党京都府連総選挙 決起集会。3000円の会費で1500人が集った。 私の関係の方も約50人チケットを買ってくださった。立食形式。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. ゲストにはお忙しい中、熊谷弘幹事長代理がお越しくださった。 「この3年間で、200兆円もの長期債務を増やし、逆に、国民総生 産は10兆円も減った。200兆円はどこに行ったのか。こんな政治は ダメだ」と、訴えられた。 さらに、「リストラなどによる自殺者の増加、凶悪犯罪の増加も、 自民党政権に問題がある」と。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 次に、民主党京都の1区・2区。3区・4区・5区・6区の支部 長と、比例支部長の私が、持ち時間一分間で、決意表明。 1区・菱田健次さんは、正義感あふれる弁護士。素晴らしい方だ。 2区・まえはら誠司さんは、現職で私の政経塾以来15年の親友。 3区・泉健太君は、私の立命館大学での教え子。私の授業を聞き、 96年衆院選の時、私の事務所でボランティア。私のポスター 300枚貼ってくれた。全国最年少で、素晴らしい青年。 4区・佐川さんは、前回のメールマガジンでも紹介したように、 自民党の幹事長に立ち向かう民主党のエースである。 5区・矢野さんは、政治を正すために、積水ハイム北近畿の社長 を辞し、私財を投げうっておられる。 6区・玉置一弥さんは現職で、私といま、一緒に運動している交通 バリアフリーの専門家だ。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 政治と言うと、うさんくさいイメージが、一般の方にはあるか もしれないが、一人一人正義感あふれる素晴らしい人間ばかり。 利権とは無縁である。 民主党はいい政党だと心底思う。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 私の一分間の決意表明。1500人の前。緊張する。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 失業や政権交代のことを言うつもりが、壇上でマイクを握り、 しゃべりだしたのは、 「導入された介護保険の要介護認定で、痴呆性高齢者が軽く判 定される。自民党は、3年後の見直しと、悠長なことを言ってい るが、お年寄や家族の苦しみが、本当にわかっているとは思えな い。弱い立場の人々の、痛みがわかる政治に、変えねばならない」 と、福祉の話になった。 私は、福祉が専門の人間なので、どうしても福祉の話になる。 もう少し、マクロな大きな話をしたほうがよかったかな、と反省。 そのあと、11時まで選対会議。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 5月22日朝は、5時半起きで、八幡駅に駅立ち。 玉置衆議院議員がマイクを握る隣で、チラシを配る。 1年ぶりの八幡駅駅立ち。 この駅には、私が政治活動をはじめた、4年8か月前からもう 25回くらい街頭演説に来ている。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 駅の売店のおばさんに「8時までお騒がせします」と挨拶。 「久しぶりやねえ。元気にしてた?」と笑顔のおばさん。 懐かしい。 このおばさんとの出会いは4年半前の寒い冬の朝。 政治活動をしたての私が初めて八幡駅で街頭演説をすると、 「うるさいなあ。大きなマイクで話されると、店の売り上げが落 ちるんや。もっと遠くで話して!」と怒られた。 しかし、何度か街頭演説をしているうちに、ある朝、「毎朝話 してたら、のどが枯れるやろ。のど飴あげるわ」と、店の売り物 の飴をくださった。やさしいおばさんだ。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 私の地元の京都南部には40も駅があるので、なかなか八幡に 来られなかったのだ。 1年ぶりに八幡駅に立つと、なんとも言えない懐かしさがこみ あげる。社会人になった女性が通りかかる。 「俺が初めて立った5年前には、あの子は高校生だったのに」 「あの会社員の方、えらいやせられたなあ。身体でも壊されたん だろうか」 「相変わらず、あのおじさん、改札に向かってバスから走ったは るわ。元気やなあ」 「あの女性は、おしゃれになったなあ」など。 もちろん、相手の名前はわからないが、20回以上チラシをまい ていると、顔はかなり覚える。 こっちがこう思ってるように、通勤の方々も「やまのいさん、 えらい年とらはったなあ。久しぶりやなあ」(「えらい」とは関西 弁で、「大変」という意味)などと思っているのだろう。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 懐かしい。この駅前で出会った山雄君は、もう大学生、今では やまのい事務所のボランティアとして手伝ってくれている。昨日 もコンピューターの入力を手伝ってもらった。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 玉置衆議院議員は、今回の首相交代の不透明さ、交通バリアフ リーについて、熱っぽくマイクで訴えている。 玉置さんは、交通バリアフリー法案の立役者で、5月31日には 大阪で交通バリアフリー法案についてのシンポジウムも行う。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 詳しい内容を政治のホームページ「ニュース」に載せましたの で、ご関心のある方は是非、ご参加ください。 票にもお金にもならない交通バリアフリーの問題に熱心に取り 組んでおられる玉置さんには頭が下がる。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 8時に演説が終わり、駅前の売店で、週刊誌とのど飴を買う。 「お騒がせしてすみませんでした。次、いつお会いできるかわか りませんが、とにかく頑張りますわ」と挨拶。 「今度、選挙にではるんですか?」と尋ねられたが、説明しずら い。玉置さんが小選挙区支部長で、私が比例区の支部長として政 治活動をしていることを話すが、あまり、理解してもらえない。 「衆議院選挙には小選挙区と比例区がありまして・・・・」と、 説明するが、なかなか理解してもらえない。 「まあ、ややこしい話ですが、とにかく頑張ってますので、ご 期待ください!」と言って別れる。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 騒音で迷惑をかけたので、駅前のパン屋で「うるさくいしてす みませんでした」と頭を下げながら、朝食のサンドイッチを買う。 ついでに、名刺を渡す。 「いいですよ。頑張ってくださいね!」と、お店のおばさんが言 ってくださる。 「この一言が嬉しいですね」と、一緒にチラシまきをしてくれた、 我が事務所スタッフの宮地君が、パン屋さんを出てから私に言う。 「そやなぁ。うそでも嬉しいなあ。うるさい、もう来んといて、 と言われたら、やってられへんもんなあ」と私。 .:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:. 朝の街頭演説には出会いがある。 やまのい和則 拝 |