活動日誌

            第216号(2001/12/31)

 メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。今年最後のメール
マガジンです。今年1年私のメールマガジンを読んで下さり、
本当に有難うございました。

 ここ数日は、朝5時半に起き、朝6時50分から8時過ぎまで
京都南部の駅で街頭演説とチラシまき。

日中は、ミニ集会や介護の相談に乗ったり、来客を受け、
夕方以降は、毎晩、11時、12時まで忘年会。

■12月25日(火曜日)
 ・朝6時50分から京阪六地蔵駅で街頭演説とチラシまき。
 ・その後、京都府知事選挙の候補者について議論する会議。

 ◆このメールマガジンの読者の方で、京都在住の方、
  是非、21世紀に求められる京都府知事像について、ご意見や
  ご要望をお聞かせください。

 ■なお、京都知事選挙については、京都の財界や文化人の方々が、
  「不況に苦しむ京都を活性化するには、吉田知事が必要だ」と、
  吉田教授に出馬要請をし、各政党に推薦依頼をしており、民主
  党も、吉田和男教授(京都大学教授)の擁立を支持しています。

 ・午後からは、城陽市で踊りの会のクリスマスパーティーに参加。

 ・その後、「高齢社会を良くする女性の会・京都」の有志の勉強
  会で、京都大学の西村周三先生の医療制度改革についての講義
  を聞く。
 ・晩は、2つの忘年会。

■12月26日(水)
 ・朝6時50分から近鉄伊勢田駅で街頭演説。

 ◆私にとっては、朝の駅頭演説には思い入れが深いのです。
  今から15年前、私が松下政経塾で学んでいたとき、講師であ
  った政治学者の福岡政行先生(現・白鴎大学教授)から、朝の
  駅立ちの大切さを聞かされていました。

  私は、政治活動を始めて7年目になり、当選するまでに、
  京都南部の駅(主な駅が25ある)を、各駅20〜30回、朝に
  演説してまわっていました。

  しかし、当選して1年半ですが、平日は東京にいることが多く、
  この秋も毎週月曜朝しか、京都で駅立ちができませんでした。

  だから、この12月、1月は、なんとか京都南部の駅を朝、
  久しぶりに演説してチラシをまいて、まわりたいと思っている
  のです。チラシは、この1年の私の活動報告のチラシをまいて
  います。

  「山井は当選してからは、姿を見なくなった」、
  「選挙の前だけ、駅で演説する」のではなく、
  私にとって、朝の駅立ちは政治への信頼回復運動なのです。

  国会議員になると、どうしても一般の人々から疎遠になりがち
  ですから。

   でも、毎朝、駅頭にいて感じます。
  駅頭で、20人〜30人連続、全く、チラシをとってもらえない
  こともよくあります。

  私はマイクを片手、チラシを片手に立ってます。寒い中、情け
  なくなります。でも、そのような「ちっぽけな」自分を思い知
  ることも大事です。議員になると、「俺は偉いんだ」という
  錯覚に陥りがちですので。

   でも、「久しぶりやねえ」「頑張ってるねえ」などと声をか
  けてもらうと本当に嬉しいです。

  もう7年間、ずっと私のチラシをとりつづけて下さっている方
  は、名前は知らなくとも、お互い、心が通じています。
  当選してから初めての再会。ニコッとして下さると、それだけ
  で朝早く起きた甲斐があったと思います。

   7年前、高校生で私のチラシを受け取ってくれていた人が、
  もう24歳になっているのです。また、精神障害者で7年前か
  ら私のチラシをとってくれていた若い男性が、ほとんど言葉は
  交わさないのですが、今日は、2年ぶりくらいに駅で再会し、
  嬉しそうにチラシをとってくれました。

   このチラシには、この1年の活動報告、介護保険、医療制度
  改革、ハンセン病、ヤコブ病、ホームレス法案、などについて
  の私の国会質問などが報告してありますが、

  やっと当選して国会でこのような仕事をしていることを、
  7年前から私のチラシを駅頭で受け取り続けてくれた人は、
  どのように読んで下さるでしょうか。

  「よく頑張っている」という感想か、
  「たいした仕事をしていない」なのか。 


 ・朝の駅立ちのあとは、来客や相談を受ける。
  以前から頼まれていたことや、相談事の面会がこの年末、
  地元にいるときにまとめて対応する。

 ・夕方以降は宇治の市会議員さんたちと忘年会。


■12月27日(木)
 ・6時50分から8時10分mでJR黄檗駅で駅立ち。
 ・その後、特別養護老人ホームの建設について相談に乗る。
 ・在宅介護サービスについての相談に乗りながら昼食。
 ・午後も介護保険についての相談を受ける。

 ◆こう考えてみると、地元にいるとやはり介護関係の相談を受け
  ることが多い。
  「福祉ばかりでなく、雇用問題にもっと取り組んでほしい」と
  お叱りを受けることもある。京都南部は失業率が7%を越え、
  非常に高い。雇用を増やすためにも頑張りたい。

 ・夕方以降は、また、忘年会。 
 ・その後、夜中11時半まで事務所で礼状書きなどたまっている
  仕事をする。

■12月28日(金)
 ・朝6時40分から8時まで、近鉄富野荘駅でスタッフの宮地俊
  之君と駅立ち。
  懐かしい。ここでも、過去7年間に20数回、駅立ちをしてい
  る。今日は1年ぶり。

 ・9時からは、今年初めて、生まれて2回目(前回は2年前)
  のゴルフ。
  もちろん、私はほとんどゴルフはできないし、多くの方々が働
  いておられるときにゴルフをするのは申し訳なくてたまらない
  が、「下手でいいから」というかねてからのお誘いであったの
  で、父からゴルフクラブや服装を借りて参加。普段、練習する
  時間など全くないのでスコアは191。ちなみに、2年前は250
  だった。24人中、もちろんビリ。

 ・午後、事務所に戻り、最後の会議をする。

  京都事務所も12月28日(金)夕方段階で、まだ山のような仕
  事を抱えて、スタッフはねじりはちまきで仕事をしています。

  また、ボランティアの方々も年末の「山井和則の国会レポート」
  を配布の為に地域をまわって下さっています。
  つくづく政治活動は忙しいと感じます。

・夕方以降は、民主党の知事選挙についての会合と、別の忘年会。


 結局、28日は最終日なのでスタッフは夜中1時まで仕事をして
くれました。申し訳ない。


■京都事務所も国会事務所も12月29日から1月3日までお休みを
 頂きます。1月4日(金)から、また平常通りです。

 私は年末や消防団の年末警戒や残っている仕事。
 31日晩から1月3日にかけては新年のお寺などへの挨拶まわり、
 2つの同窓会。
 1月4日
 朝10時から木津町の賀詞交歓会、
 1時からは宇治市の賀詞交歓会、
 3時からは玉置一弥衆議院議員の賀詞交歓会。

 などと新年の行事が1月17日くらいまで続き、晩は3つくらい
 の新年会をはしごします。

 そして、1月21日からは国会が始まる予定で、東京に行きます。


 ■京都事務所にとっては、1月26日(土)の
 「山井和則を囲む新春の集い」(宇治市にて、会費1500円)が
 大きな仕事です。

 京都事務所としては、1年で最大の500人規模の集会。ゲストに
 菅伸子さん(菅直人さんのお連れ合い)がお越しになります。

 詳しくは、ホームページをご覧ください。
 http://www.yamanoi.net/kai/02/020126.htm 
 ご関心のある方は是非、お越しください。


 ◆また、国会としては、
  このたび私は民主党のネクスト厚生労働副大臣に就任。

 「民主党が政権をとった時には、このような内閣で仕事をする」
 という「ネクスト内閣」を民主党はつくっていますが、山本孝史
 参議院議員がネクスト厚生労働大臣で、私が副大臣に就任。

 私の担当している医療制度改革や介護保険が来年の国会の大きな
 テーマとなるからです。

 来年は私の役割もこのように大きくなり、ますます忙しくなりそ
 うです。

■また、ヤコブ病の問題について、1つ報告があります。
 坂口力厚生労働大臣が、10日ほど前にヤコブ病患者の田川さん
 (72歳)、ヒロ君(18歳)のお見舞いに行って下さいました。

 これは、11月7日の厚生労働委員会で私が、
 「いくら遅くとも年内にはヤコブ病の患者さんにお見舞いに行っ
  てほしい!」と強く求めたことも理由のひとつです。

 当然、坂口大臣は謝罪をされたそうです。委員会での
 「前向きに検討したい。できるだけ早くお見舞いに行きたい」と
 いう答弁での約束を守って下さった坂口大臣に感謝しています。

 しかし、これは始まりに過ぎません。これがきっかけになって、
 国は責任を求め、謝罪し、すべての患者やご家族、ご遺族の救済
 につとめてほしいと思います。


 以上長くなりましたが、今年最後のメールマガジンを終わらせて
 頂きます。1年間のご愛読有難うございました。合掌 
                    やまのい和則 拝


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