11月7日(水)厚生労働委員会 
一般質疑 午後1時から2時まで 

             第202号(2001/11/06)

  メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
 今は11月6日(火曜日)午後8時。

 京都から東京へ向かう新幹線の中。明日11月7日(水)は午後
 1時〜2時まで、衆議院の厚生労働委員会で一般質疑に立ちます。

 今まだその質問の原稿を書いていますので、簡単にメールマガジ
 ンを発行します。


 ■11月6日(火曜日)

 ・朝8時半から10時まで、民主党の医療制度改革チームの会合。
  病院経営への営利企業の参入の是非などを議論。

  私は、民間企業の参入は、医療費を増大させる上、情報公開が
  不十分な状況においては、患者が必ずしもよい病院を選べると
  も限らず、金儲け主義の悪徳病院が増えるリスクも否定できな
  いので、反対と考えている。

 ・10時から11時までは、民主党のホームレス問題チームの会合。

  6月の通常国会で、私たち民主党が提出した「ホームレスの自
  立を支援する臨時措置法」を少し修正し、与党と協議の上、こ
  の臨時国会で成立させる方向で議論している。

 ・11時からは、私の知人が大阪から訪ねてきてくれた。

 ・そして、桜井充議員の参議院でのヤコブ病問題についての質問
  を院内テレビで見て、明日の私の質問の原稿を練る。

 ・12時からは、厚生労働省前で座り込みをしているヤコブ病訴
  訟の原告団の方々のところへ応援に行く。

  国が責任を認め、一日も早く和解すべきというご遺族やご家族
  の訴えには聞いているだけで、目頭が熱くなる。

 ・1時から衆議院本会議。
 ・1時半から2時半まで明日の質問の打ち合わせ。
  厚生労働省、会計検査院、総務省などから担当者が10人来室。
 
  1時間という長い時間を任せられるのは初めて。大役である。

  まず、ヤコブ病訴訟の和解を大臣に迫ります。
  本当はヤコブ病についても詳しく説明したいが、今日は説明を
  省くことをお許しください。

  1ヶ月前に、私がお見舞いに行ったヤコブ病の患者さん、
  山村桂子さんが、昨夜お亡くなりになった。
  ご主人は、桂子さんが生きているうちに和解したい、国に責任
  を認めて欲しい、と言いつづけておられたのに。

  26人の原告のうちすでに22人が亡くなり、桂子さんの死去に
  より、23人が亡くなった。

  一日も早い和解を祈る。
  明日の質問で桂子さんを見舞った時の話をして、
  「患者さんは待てない!一日も早い和解を!」と質問する予定
  だったのに、その桂子さんが亡くなるとは・・・。

  私はその訃報を耳にし、絶句し、思わず、電話を切ってから、
  携帯電話を床に投げつけてしまった。

 ◆山村桂子さんは、昭和21年生まれ。昭和60年に39歳の時に、
  脳の手術を受けて、その際にライオジュラと呼ばれるヒト乾燥
  硬膜を移植し、それが原因で平成10年に51歳で、ヤコブ病を
  発病。国のライオジュラ認可は、安全確認が不十分であった、
  危険性が事前に予知できたのでは、などとしてと、いま訴訟が
  行われている。


  ヤコブ病訴訟についての質問の後は、医療制度改革について。
  内容について、詳しくは述べないが、
 
  11月7日(水)午後1時〜2時まで、インターネットでも実況
  で質問が見られます(私のホームページ 
  http://www.yamanoi.net/
  →左のメッセージ欄「衆議院HP」→衆議院審議中継→日本語→
  今日の審議中継(7日以降はビデオライブラリー)→厚生労働 
  委員会→中継画面)。

 ・2時半から民主党の国会対策委員長室で、明日の質問について、
  国会対策担当の先輩議員と打ち合わせ。

 ・その後、京都の会合に出席するため新幹線に飛び乗り、6時か
  ら40分間、会合に出席して、また、新幹線に飛び乗り、今で
  ある。

  これから国会事務所に10時すぎに戻り、まだ、関係者と連絡
  をとりあい、質問を詰める。

  以上、甚だ雑ぱくですが、明日の質問の原稿を書いているので、
  このあたりで今日のメールマガジンは終わります。
  読んで下さり有難うございました。合掌 

 ■追伸:
  11月7日は私の思い出の日です。

  6年前、1995年の11月7日に私は出馬表明をし、政治活動に
  入り、朝、駅でマイクを握って運動を始めました。

  この6年間にお世話になったすべての方々に、この場を借りて
  御礼申し上げます。
           やまのい和則 拝


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