グループホーム建設を公約の市長誕生 |
第182号(2001/09/11) メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。 今は、講演のため、兵庫県の豊岡に向かう電車の中です。 夕方講演して、なんと帰りは「寝台いずも」京都駅着が12時27分。 自宅に着くのが1時過ぎです。 ■13日木曜日の予定 午前、衆議院の総務委員会があり、消防庁長官も出席し、新宿のビ ル火災の問題を審議。午後、臨時国会での医療制度改革の議論に備 えての医療政策の勉強会。 ■今日のメールマガジンは、9月16日(日)と9月19日(水)に 京都で行う会合の案内もいたします。 ■さて、9月9日は城陽市長選挙の投票で、無事、私が応援してい た候補が当選しました。「痴呆性高齢者向けグループホームを建設 する」ということを公約に入れて下さったので、楽しみです。 ◆もちろん、私はグループホームが1つできれば、福祉の問題がす べて解決すると言うつもりはありません。しかし、福祉を変える、 地域社会を変える起爆剤にグループホームはなると思います。 たとえば、グループホームをつくるには、どのような法人に任せ ればよいでしょうか。 良質のグループホームをつくるには、実績や情熱のある法人が必要 ですし、質の高いケアを提供するには、素晴らしい介護スタッフが 必要です。 また、町なかにグループホームを建てるなら、近隣から反対の声が 起こらないようにせねばなりません。 それどころか、近隣の方々がグループホームを歓迎し、ボランティ アに来てもらえることが理想です。 つまり、グループホームをつくるには、地域社会の痴呆性高齢者に 対する偏見をなくす必要があります。 また、痴呆性高齢者が町なかに暮らすことによって、痴呆性高齢 者のみならず、すべての障害者が地域に暮らすのが当たり前という 風潮が広がります。 また、グループホームでの痴呆症のお年寄りの姿を見て、大規模 な施設での痴呆症のお年寄りの姿と比べれば、お互い、痴呆症のお 年寄りの介護はどうあるべきかを考えることができます。 ●つまり、痴呆性高齢者向けグループホームを1つ建てることが、 地域福祉を向上させる起爆剤になり、教育効果を持つと私は思うの です。 やまのい和則 拝 ■3つの会合の案内。 いずれも交通の便があまり良くない会場ですが、初めての方もお気 軽に是非、お越し下さい。どうか皆さん、ふるってご参加ください。 ◆(1)やまのい和則と語る会 & (2)福祉勉強会 (詳細は下記ページへ) 日時 9月16日(日) 会場 宇治市生涯学習センター 1階第二ホール (1)午後1時〜2時30分 テーマ 山井から活動報告や抱負、9月27日開会予定の臨時 国会に向けて、民主党や小泉内閣のゆくえを、参加者 の皆さまとざっくばらんに意見交換。 (2)午後3時〜4時30分 テーマ 厚生労働省の来年度の概算要求、介護に関する国の 最新情報を山井が解説し、参加者の皆さまとざっく ばらんに意見交換。 http://member.nifty.ne.jp/yamanoi/news/01/0107/0916.htm (3)やまのい和則と語る会 in 八幡 (詳細は下記ページへ) 日時 9月19日(水) 午後1時〜3時 会場 男山生涯学習センター 1階 第一会議室 テーマ 山井から活動報告や抱負、9月27日開会予定の臨時国 会に向けて、民主党や小泉内閣のゆくえを、参加者の皆 さまとざっくばらんに意見交換。 http://member.nifty.ne.jp/yamanoi/news/01/0107/0919.htm ■メルマガ送信先募集中! 一人でも多くの方に私のメルマガを読んで頂き、 政治と福祉を変える輪を広げたいと願っています。 お知り合いをご紹介下さい。 メールアドレスを、「メルマガ福祉 希望」と書いて kyoto@yamanoi.net まで送って下されば、こちらで新規登録 させて頂きします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ☆ (2001/09/11現在 読者数 1766) |