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   やまのい和則の
     「軽老の国」から「敬老の国」へ

     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第22号訂正版(2000/05/28)

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(※先ほどお送りしました第22号は、グループホームホームペー
ジアドレスが間違っていました。お詫び申し上げます。管理者)

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  メールマガジンの読者の皆さん、こんにちわ。

 今日は、メールマガジン「痴ほうケアの切り札 グループホー
ム」創刊号発行と、ホームページ「痴ほうケアの切り札 グルー
プホーム」開設のお知らせです。

 すでに、登録して下さっている方には、このメールマガジンと
グループホームのメールマガジンの内容が、今回は重複します失
礼をお許しください。

 440人もの方に登録していただき、いよいよ日本初のグループ
ホームのメールマガジンのスタートです。

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 ご存知のように、痴呆性高齢者向けグループホームは、介護保
険のサービスメニューに入り、「痴ほうケアの切り札」と期待さ
れています。

 それにもかかわらず、全国に300ヶ所しかなく、156万人の痴
呆性高齢者のうち0.15%、約600人に一人しか、このサービスを
利用できません。

 市町村のグループホーム整備計画を集計したゴールドプラン21
でも、2004年度で3200ヶ所。
 これでも、痴呆性高齢者の1〜2%しかグループホームを利用
できません。

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「保険あって、サービスなしの象徴」
「絵に描いたもち」
「幻のサービス」とグループホームは言われます。

 このグループホームを、小学校区に1つ、全国で25000ヶ所に
増やし、住み慣れた地域で老いられる社会をつくりたい。

そして、痴呆性高齢者に限らず、
「痴ほうではないが、身体が不自由な高齢者」、
「一人暮らしが不安が虚弱高齢者」や
「心身に障害のある」人々の生活の場・グループホームが、星の
数ほど、地域に増えることを夢見ています。

 そんな夢とロマンを込めて、このメールマガジンはスタートし
ます。

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「山井和則という人間は、なぜこんなホームページを発刊するの
か?」と不思議に思う方もおられるかもしれません。これはビジ
ネスでは全くありません。私の使命感です。

 私の元には、日々、グループホームについて、
「つくりたい」「親を入居させたい」
「働きたい」「ビジネスとしてやりたい」など、山ほどの問い合
わせが来ます。

 グループホームの質もいま、問われています。

 質の良いグループホームを日本に早急に増やすために、このメ
ールマガジンが少しでもご参考になれば幸いです。

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 グループホーム・メールマガジン・創刊号のトピックは、
「痴ほうケアの切り札 グループホーム」のホームページ
     http://www.wao.or.jp/yamanoi/gh/index.htm
の開設です。

 一部工事中であったグループホームのホームページが、過去2
ヶ月の準備期間を経て、とうとう本日、スタートします。福井恵
子さん、塚本薫君のおかげです。

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 ホームページの内容は、
「グループホームのホームページ開設に込めた思い」、そして、
「カバースートリー“体験ルポ”スウェーデンと日本のグループ
ホーム」などです。是非、お目通しください。

 写真いりで、スウェーデンのグループホーム、日本の痴ほう病
棟、グループホームを比較して解説しています。

「体験ルポ」は長編で、その1〜その5までに、分かれています。

 さらに、私のホームページでは初の「掲示版」をつくり、可能
な範囲で、読者の方々からのご意見や、ご質問に、答えたいと思
います。ふるってお寄せください。

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 私は過去12年、グループホームの研究や運動をしてきました
ので、書きたいことは山ほどあります。
 福祉のメールマガジンとともに、グループホームのメールマガ
ジン,ホームページもどうかよろしくお願い申し上げます。
           5月28日 山井和則 拝

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