屋外での工夫 ★できるだけ木陰や地下道を利用する。 ★日傘や帽子で日差しを避ける。 ★通気性のよい素材の服を着る。 |
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★襟・袖元を開けネクタイをはずす。 ★ドリンクやセンスを持ち歩く。 |
室内での工夫 ![]() |
★部屋の温度をこまめにチェック(温湿度計をつける) ★カーテンやすだれを活用して遮光と共に室内の風通し をよくする。 ★室温が28度以上の時はエアコンや扇風機を上手に 利用する。 ★シャワーや冷たいタオルなどで体温を下げる。 |
生活の中での工夫
★バランスの良い食事(朝食を摂る)
★十分な睡眠と休養
意識がない、反応がおかしい時は
ためらわず119番を!!
熱中症を予防しましょう
熱中症になりやすい時期は7月中旬から8月上旬にかけてピークとなり
一日のうちでは正午と午後3時に病院に来た人が多くなります。
60 歳以上だけをみると、熱中症で受診した人の半数以上が普段の生活の中でおきていました。
熱中症は必ずしも炎天下で働いたり、スポーツをしたりしてなるというわけではありません。
高齢者は屋内で普通の生活をしていても重症になりやすいと言われています。
・汗をかいたり、体温を調節したりする機能が低い
・暑さに対する感覚が鈍く、屋内で徐々に気温が上がっていくと気付きにくい
・身体の中の水分量が少なく体温が上昇しやすい。・冷え過ぎを嫌ってエアコンを使わない人が多い。等の要因があるためです。
高齢者の方は湿度も測れる温湿度計をリビングなどに置いて、室温28度、湿度60%以下に保つように環境を整えましょう。