宅老所・グループホーム全国ネットワーク
 全国に点在する8つの連絡会と、現在運営している宅老所やグループホームの有志が1999年1月に設立した全国的なネットワークです。
 公益法人格を持ち国庫補助を受けている施設、公的補助なしで自主運営をしている施設などが、運営形態に関係なく、痴呆性老人のケアという共通の目的で横の連携を図ろうと活動を開始した。

 活動内容は主に痴呆性老人が住み慣れた地域で病気以前と近い状態で生活していくための方法を探るための情報収集や研究、調査など。
 また、宅老所やグループホームの運営をさらに安定にしたものにするための社会的な提言も行っており、今年(1999年)の6月には、厚生省に宛てた「痴呆介護に関する要望書」を提出しました。
 これには痴呆対応型のサービス(介護支援センターやデイサービス、グループホームなど)の充実を求める具体案や、利用者自己負担の減免措置要求、運営困難な宅老初夜グループホームへの無利子または低金利の融資制度創設など、実質的で、多岐にわたる要望が記されており、設立半年の若い団体とは思えないほど盛んに声をあげ、率先した活動を展開されています。

事業内容

◎痴呆性老人のケアに関する情報の収集と提供

◎痴呆性老人のケアに関する相談

◎痴呆性老人のケアに関する研修

◎痴呆性老人のケアに関する研究

◎痴呆性老人のケアに関する社会的な提言

代表世話人 槻谷和夫、高木敏江、下村恵美子

お問い合わせ先

〒989-3201 宮城県仙台市青葉区国見ヶ丘7-141-9

TEL:022-727-5830 


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