第2回介護保険推進全国サミットin加賀 参加募集について |
平成13年11月15日(木)、16日(金)に第2回介護保険推進全国サミットin加賀(主催−加賀市、後援−厚生労働省・石川県、協力−国土交通省)を開催します。
本サミットでは、利用者の立場に立った介護システムの構築を目指し、地域社会が持つ介護力の向上をより確かなものとしたいと考えております。本サミットに行政、事業者、施設、ボランティア団体などさまざまな分野の方々にご参加をお誘いしております。 介護サミットの詳細および参加申込みは、ホームページ上で行っておりますので、是非ご参加ください。 サミットホームページURL http://www.kaigo-summit.com/ 第2回介護保険推進全国サミットin加賀
介護保険制度だけで要介護者が自立した生活を実現できない。そこで、介護保険の周辺福祉サービスを利用し、これらのサービスを地域社会で支えていくことが求められている。地域住民の良好な近隣関係を基盤に、それぞれの役割と責任を分担しながら、地域全体で福祉を支える力を有機的に機能する地域ケアの実現が必要である。先進事例を検証し、自治体の福祉保健施策だけででなく、地域の福祉ボランティア活動をも含め、地域社会全体として有機的に機能する体制を整備するための考え方や手法を導き出す。
痴呆高齢者を社会で受け入れるための条件整備について検討する。平均寿命の伸展とともに痴呆は特別な状態ではないと認識し、痴呆高齢者が社会の一員として、地域社会と関わりながら、暮らせる環境整備のあり方を導く。
ケアマネジメントの実践理論とこれを支える体制について検討する。介護支援専門員は、ケアプラン作成時に介護保険制度のみならず各自治体の福祉施策、福祉ボランティアの活動の状況、対象者の家族の要求や近隣の住環境にも考慮しなければならない。介護支援専門員には、介護保険制度に規定する以上の役割、対象者の総合的なケアマネジメントが求められているのである。
ケアマネジメントはまだ端緒についたばかりですので、現場で仕事をしておられる皆様には"創世期の苦労"が多いことかと思います。しかしこのことを学び、身につけていけば、利用者,地域、そして皆様の仕事に大きな成果と明るい展望が開けてくることでしょう。この分科会が、パネリストの先生方と皆様の真摯な討議によって、よい学びの場と鳴子とを心から願っております。 介護支援コース 座長:竹内 孝仁
高齢者が安心して、いきいきと日常生活するための住宅開発やその周辺の住環境整備のための住宅政策を検討する。住宅政策として住宅及び住環境のバリヤフリー化を促進するとともに、住環境の改善を目的に住み替えを安心してかつ簡単にできる仕組みづくりが求められる。一方、居住空間だけでなく、都市整備においても高齢者が居住して安心できる住宅政策の展開が必要となっている。
(ただし、入場券が必要です。詳細は下記ページをご覧下さい。) サミットホームページURL http://www.kaigo-summit.com/ 平成元年に、老人性痴呆症となった実母と橋幸夫一家の愛の物語を描いた「お母さんは宇宙人」がベストセラーとなり、長寿社会に突入した日本の老人医療、介護問題に一石を投じた。続いて平成7年6月には第2弾「宇宙人バンザイ」を出版。現在も、その体験を交えた講演が全国各地で大きな関心を呼び好評を博している。 平成13年11月16日(金)
介護保険制度が要介護高齢者に対し標準的な介護サービスの提供を保障した。しかし、この制度だけで要介護者が自立した生活を実現できない。そこで、介護保険の周辺福祉サービスを利用し、これらのサービスを地域社会で支えていくことが求められている。地域住民の良好な近隣関係を基盤に、それぞれの役割と責任を分担しながら、地域全体で福祉を支える力を有機的に機能する地域ケアの実現が必要である。
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