多機能グループホームを考える |
宅老所やグループホームなど、地域に密着した小規模ホームを支援してきた全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)は、来月19日、栃木県壬生町で「多機能グループホーム」をテーマにセミナーを開催します。
多機能グループホームとは、 スタッフが在宅に出向いてケアするところもある。 セミナーでは、そうした柔軟性のあるサービスを続けてきた同町の「のぞみホーム」の実践をモデルに、今後痴呆があっても地域で普通に暮らしていけるためのケアのあり方を考える。 パネリストに 大熊由紀子 朝日新聞論説委員、 山崎史郎 厚生省計画課長 など。 開催月日 2000年11月19日 参加費、5000円 問い合わせは、 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC) 痴呆性高齢者が 地域で自分らしく暮らせる 介護の実践 現在、参加者募集中! 関心のある方なら、どなたでもどうぞ! 今回の「セミナー」は次の 3つの柱を中心に開催します@痴呆性高齢者が地域の中で普通に暮らし続けるために必婁なサービスとしての小規模ケアのあり方を明らかにします。 A痴呆性高齢者の生活の質( QOL)とスタヅフの資質について、議論を深めていきます。 G今後の発展が期待されている宅老所型「多機能グループホーム」の発展とその支援策を、地方自治体と国の政策相当者とともに考えます。 ■とき 2000年11月19日〈日〉10:20〜17:OO ■ところ 栃木集壬生町南犬飼中学校体育館 ■主催 ■定員 500名■参加賞 5,000円■プ 'ロゲラム(日程)930〜10:20 受け付け 10:20〜10:80 開会 10:30〜11:00 「ドキュメント〜のぞみホームの実践〜」 ●レポーター 甘利てる代〈ライター) 11:00〜12:30「生活があってのケア〜のぞみホームを通して考える」 ●パネラー 大山宏(のぞみホーム利用者家族代表〉 奥山久美子〈のぞみホームホームリーダー) 中屋末人(地域支援者代表〉 川原秀夫(NPO法人コレクティブ・グループホームきなっせ代表) 安田陸男(元特別養護老人ホーム副施設長) ●コメンテーター 泉田照男(季刊「痴呆性老人研究」編集長`) ●コーディネーター 高橋誠一く(東北福祉大学社会福祉学部助教授)
12:30〜13:20昼休み 13:20〜14:20 「痴呆性高齢者の生活と地域」 ●パネラー 大森健一(独協医科大学長) 清水秀世(壬生町町長) 浅川澄一(日本経済新聞社編集委員) ●コーディネーター 菅原弘子(福祉自治体ユニット事務局長) 14:20〜14:50「痴呆性高齢者介護の施策と今後の方向」 ●講演講師 山崎史郎(厚生省老人保健福祉局計画課長) 14:50〜15:00休憩 15:00〜17:00「痴呆性高齢者が地域でふつうに暮らせる社会をつくるために ●パネラー 高木敏江(栃木県高齢者小規模ケアネットワーク顧問) 太田秀樹(在宅ケアを支える診療所全国ネットワーク全国世話人) 麻生利正(栃木県保健福祉次長) 辻哲夫(厚生省大臣官房審議官) ●コメンテ一ター 平野隆之(日本福祉大学社会福祉学部教授) ●コ一ディネーター 大熊由紀子(朝日新聞社論説委員) ◆このセミナーは、来年 2月17日(土)〜18(日〉に熊本市内で開催される「全国宅老所・グループホーム研究交流フォーラム2001jのプレイベントです.■会場案内 南犬飼中学校 体育館 栃木市壬生町大字北小林743番地 交通のご案内 ●電車で ●東北新幹線 ●車で *駐車場は南犬飼中学校内にありますのでご利用ください(先着200名)。 |