2001年8月18日付け 夕刊フジ

「有権者と政治家結ぶ
“福祉メールマガジン”」


 小泉首相のメールマガジンが話題になっているが、「国会に福祉の風をふきこみたい」との熱い思いで、メールマガジンを最初に立ち上げたのは山井和則衆議院議員だった。インターネット時代ならではの有権者と政治家をつなぐ新しいパイプ役「福祉メールマガジン」が、一冊の本にまとめられた。

 その名も「福祉メールマガジンhttp://www.yamanoi.net 福祉現場VS国会」(講談社・山井和則著・1700円+税)。国民主義といわれながらも聞き届けられることのなかった国民の声がいかに政治の場に反映されていくのか。新メディアがどれだけ国民と政治を近づけてくれるのか。興味深いこころみである。


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