グループホーム研究会・10月6日報告

 第二回の勉強会にも50人くらいの方が来てくださった。
 前半は東大阪リハビリテーションセンター所長の山本和儀先生の対談。後半は私のグループホームの解説だった。

 山本先生とは初対面であったが、岡村ヒロ子先生が自信を持って薦めて下さっただけあって、素晴らしい方だった。
 25年も障害のある子供や難病の方々、そして、お年寄りの方々のノーマライゼーションのために戦ってこられた。
 仲間づくりの大切さ、飲み会の大切さを説かれた。
 さらに、感動したのは私との記念写真を撮られたこと。「いつも知り合った方とこのようにツーショットの写真をとるのですか」と尋ねると、「25年前からそうしています」とのこと。その理由を尋ねると、「人との出会いを私は大切にするからです」とのこと。感動した。
 最後に「福祉運動を続ける座右の銘は」と尋ねると、「孤独に耐える勇気」という含蓄のある言葉を頂いた。

 後半は、私が最近訪れたグループホーム「ぬくもりの里」「やどりぎ」「ことぶきの里」「オリーブの家」「はつね」の写真を見せながら、「グループホームはこれが理想という形はない。さまざまなグループホームからグループホームの本質を感じてほしい」と話した。

 第三回(10月27日)、最終回が楽しみだ。このホームページを見た方も飛び入りでもいいので来てください。
                 
やまのい和則 10/7  


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