『”COOL HEAD AND WARM HEART”な人間になれ!』

            第207号(2001/11/20)

 メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
今週から、朝が寒くなってきましたね。月曜日朝は震えながら、駅頭で演説をしました。

21日の40分間の雇用関連法案の質問が、今週の大きな山です。

■11月17日(土)
・10時から雑誌の取材。
・11時から友好団体の会合。
・12時から2時まで民主党京都府連の常任幹事会。

・午後2時から5時まで民主党京都府連の定期大会。
 約100人の党員の方が参加。私は引き続き副会長に就任。
 午後5時から7時までが懇親会。

■11月18日(日)
・午前中は、会合に参加。
・昼ご飯は城陽の福祉バザーに行き、そこで食べる。
 福祉バザーで知り合いのお子さんたちと記念撮影。
・午後2時から宇治市の紫式部文学賞記念式典に来賓として参加。
 宇治市の観光の目玉が源氏物語の街づくりだ。

・午後3時半から5時半まで、「山井和則と語る会」。
 中途半端な時間だったが、40人の方が来て下さった。
 また、10人以上のやまのいネットの方々が受付や運営を手伝っ
 て下さり感激。
 狂牛病、医療制度改革、介護保険などについて生の声を聞く。
 アフガン難民支援の募金を受付で行う。3万円集まった。

■11月19日(月)
・朝7時からスタッフとやまのいネットの方々と5人で京阪橋本駅
 で街頭演説とチラシまき。かなり寒かったが、笑顔で受け取って下さる方も多く嬉しかった。
・その後、事務所に戻り、簡単な事務所ミーティング。

・その後、水曜日の国会での雇用関連法案についての聞き取り調査。
 10時半に宇治市役所を訪問、市の雇用対策について話を聞く。
 午後2時に宇治市のハローワーク(職業安定所)を訪問。
 午後3時にも中小企業対策の現場をヒヤリング。

 ◆やはり、ハローワークに行くと、背筋がピンと伸びた。
  若い人、中高年100人近くがパソコンで求人を探しています。
  何とも言えない重苦しい雰囲気。宇治市は大きな工場の縮小などで失業率が特に高い。

  市の担当者は言っておられた。
  「雇用対策といっても、雇用の受け皿がないので限界がある」。
  改めて、雇用情勢の厳しさを痛感。

・午後4時半からは、京都市内のホテルで玉置一弥衆議院議員を励ます会。700人以上の大盛況。前半は、テロ対策についての講師の講演。6時からがパーティー。国会議員は、中野寛成民主党副代表と、松井孝治参議院議員と私が参加。私は10人ほど仲間や事務所スタッフと共に参加。

・午後9時半、京都駅発の最終の新幹線で東京駅に11時48分に着き、今、青山宿舎に12時すぎに到着。ジョンレノンのimagine(イマジン)を聞きながら、パソコンを打つ。時計を見ると1時半。

■20日予定
 ・明日、いや今日20日は、朝から夕方まで衆議院厚生労働委員会での雇用関連法案の審議。5時間。
 ・21日が4時間の審議。

  この2日間でじっくり雇用問題について勉強したい。
  本来、この臨時国会は雇用国会であったはず、雇用問題には真剣に取り組みたい。

 ・「痴呆予防」について、厚生労働省の担当者と議論する。
 ・昼食は、来日中のスウェーデンの社会保険庁の方と。
 どこまで私のスウェーデン語が通じるか。おそらく、誰かに通訳してもらうことになるであろう。医療制度改革などについての意見交換になりそうだ。

 ・委員会後は、夕方から21日の委員会質問のための厚生労働省担当者の「質問とり」。
 ・その後は、夕食勉強会が午後9時まであり、

 ・続いて、21日の40分間分の委員会質問原稿づくり。
  中高年齢者の再就職についての質問ですので、この問題について、課題や提言があればお教えください。

 ◆やはり質問の前は緊張します。
  国民を代表して坂口厚生労働大臣などに国会で40分も質問できるのですから、私の質問により、失業率が0.01%でも下がって欲しいという祈るような気持ちです。責任重大。

   議員というのは、
  地元では、人間関係が中心の活動になる。
  国会では、政策議論となる。
  仕事の種類が国会と地元では全く違う。
  使う脳の部分が違う。

   先日のメールマガジンでも書いたが、新幹線の移動中にこのスイッチを切り替える。

   私の高校3年間の担任であった虎頭祐正先生はお坊さんでもあったが、常に私に言って下さった。

  『”COOL HEAD AND WARM HEART”な人間になれ!』
  「明晰な頭脳と温かい心」という意味であろう。

  その言葉をいま、思い出す。
  議員というのは、情や優しさがなければならないが、
  情だけでもダメ。
  しっかりと論理思考ができて、政策を議論でき、
  大局に立って判断ができないとダメだ。
  恩師の言葉を思い出し、また、今日もがんばろう。

 以上、簡単な報告でしたが、最後までお目通しくださり、
 有難うございます。合掌
             やまのい和則 拝


■メルマガ送信先募集中!
一人でも多くの方に私のメルマガを読んで頂き、
      政治と福祉を変える輪を広げたいと願っています。
お知り合いをご紹介下さい。
メールアドレスを、「メルマガ福祉 希望」と書いて
 kyoto@yamanoi.net まで送って下されば、こちらで新規登録
させて頂きします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ☆
    (2001/11/20現在 読者数 1909)

前へ 目次へ戻る 次へ