。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ やまのい和則の 「軽老の国」から「敬老の国」へ - Yamanoi Kazunori Mail Magazine - 第93号(2001/01/21) 。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。 20日(土)の報告、 グループホームのこと、 私のテレビ出演(1月22日昼)などについて書きます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ------20日------ まず、20日は、民主党の党大会のため、日帰りで東京へ。 東京プリンスホテルで鳩山さん、菅さんの演説を聞く。 演説の中心はKSD事件。 私の所属する厚生労働委員会でも扱うことになる。 ☆ ☆ ☆ 晩は、地元の市会議員さんの新年会のため、雪の中を京都に戻る。 午後8時に会場に着き、9時まで宴会。 多くの方々に囲まれ、ビールを飲み、慌しく食事をする。 看護婦さんから病院の現場の話を聞いたり、また、 地元の日産車体の工場縮小による失業の切実な話を聞いたり、 2月の宇治田原町長選挙や 7月の参議院選挙の相談。 ☆ ☆ ☆ その後、電話で精神障害者の作業所についての相談を受ける。 ☆ ☆ ☆ ------TV出演------ テレビ出演の依頼が来た。 精神病院での、痴呆性高齢者などの、人権侵害事件についての コメンテーター。 1月22日(月)テレビ朝日の「スクランブル」(正午から12時半)。 私のコメントは、スタジオ内で、おそらく2、3分だと思うが、 このようなワイドショーで、痴呆性高齢者の問題を取り上げてもら うのは稀なことなので、京都から日帰りで出演予定。 ☆ ☆ ☆ ------グループホーム------ 20日晩遅くまで、グループホームの関係者と電話で話す。 「グループホームの現場は大変。介護報酬が低くて、スタッフの数 が足りない」などという話を聞く。 また、私も近いうちにそのグループホームを訪問して話を聞きたい。 そこは非常に評判のよいグループホームなので、多くの家族が入居 希望に来られる。 しかし、待機者が多すぎて、ほかのグループホームを紹介している という。 ------明日はわが身------ また、嬉しい話を聞いた。 このグループホームは近隣の反対運動で苦しんだ。 「痴呆症のお年寄りの山の中に住んでいたらいい。なぜ、山から 降りてくるんだ!」と厳しい反対運動を受けた。 しかし、スタートして2年経った今では、その反対をした人々から は、 「近所に痴呆症のお年寄りが徘徊して、町のイメージが悪くなると 心配していたが、実際にグループホームの痴呆症のお年寄りに接す ると、普通の人だった。明日はわが身やからなあ」という声が聞か れるようになった。 さらに、その反対運動をした人の親が最近、痴呆症になったため、 時々、日中、グループホームで親を預かってもらい、助かっている という。 このように最初反対運動があった地域でも、いざグループホーム ができれば、痴呆症に対する偏見がやわらぎ、また、地域から喜ん でもらっているというのは嬉しい限りだ。 これには、当然、グループホームのスタッフの方々の大きな頑張 りや努力もあったのだと思う。 ☆ ☆ ☆ ------聞かせて------ このような「反対を乗り越えてグループホームをつくったら、 今では地域の人とうまくやっている」というケースがあれば、お教 えください。 また、「精神病院に入院していた痴呆症のお年寄りが、グループホ ームに入ったらこんなに良くなった」などというケースがあればお 教えください。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ------国会では------ 1月31日召集の通常国会では、衆議院、厚生労働委員会・グル ープホームの問題に全力で取り組みます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ------国政報告会------ 1月21日は、地元で朝から夕方まで3か所で国政報告会です。 スタッフが多くの資料を準備し、多くのボランティアさんが当日の 会場の準備をしてくださる。 まったくのオープンな会合なので何人来てもらえるか楽しみだ。 追伸 21日朝には雪の積もった足元の悪い中、八幡での報告会に は、30人がご参加下さいました。 やまのい和則 拝 |