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   やまのい和則の
     「軽老の国」から「敬老の国」へ

     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第92号(2001/01/17)

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 メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
今日1月17日は東京日帰りです。

通常国会は1月31日からなので、このメールマガジンも1月末
からは内容も盛りだくさんになりますのでご期待下さい。

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 今日は、朝から民主党の京都南部の会合。議題は3つ。
宇治田原町長選挙での推薦候補について。
3月25日の民主党京都のパーティーについて。
参議院選挙のポスター貼りについて。

福祉を良くするために私は政治活動をしているのですが、実際には、
仲間を増やすために、いろんな選挙や会合を行います。
特に、私の住む京都南部は多いのです。

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 昨年12月に宇治市長選挙が終わりましたが、
2月が宇治田原町町長選挙、
3月は山城町町会議員選挙、
5月は精華町町会議員選挙、
7月は参議院選挙、
9月は城陽市長選挙、
10月は長岡市会議員選挙。

これらすべてに応援に出かけたり、知り合いに支持を訴えます。
国会議員の大きな仕事に1つが、同志やお世話になっている議員さ
んの選挙応援です。
自分の選挙でお世話になるのに、他の人の選挙は知らん顔はできま
せん。

 そのような選挙の連続の中で、多くの集会や街頭で政治の大切さ
や福祉政策を私は訴えさせてもらっています。

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 さて、京都南部・民主党の会合を途中で抜けて、新幹線に乗り、
午後2時から参議院会館で行われる、民主党のNPO委員会の会合
に出席。

10あまりのNPO(国際協力、福祉、環境など)の代表の方々から、
昨年末に発表になったNPO支援税制についての意見を聞く。

出席は、党代表の鳩山由紀夫さん、民主党NPO委員会委員長の
江田五月参議院議員、副委員長の金田誠一衆議院議員と私。
そして、民主党本部の政策スタッフの方々。

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 鳩山さんと私は今年初めてご一緒する会合なので、「あけまして
おめでとうございます」と挨拶。
鳩山代表は、通常国会の代表質問で、NPO支援税制の問題点を
少し取り上げる。そのため、鳩山さんも出席された。

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 全国に3000あまりあるNPOのうち、この優遇税制にあてはまる
のは、数十くらい、つまり、2〜3%と言われる。

NPOの代表の方々から口々に
「厳しすぎる」
「うちの関連団体は1つもあてはまらない」などと批判が出る。

税金や寄付金の話でなかなか難しいが、私も今後もっと勉強したい。

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私は以前、京都ボランティア協会で1年間、福祉コーディネーター
として働いてたので、民間非営利団体の、活動の重要性と、難しさ
を痛感している。

 今の政府のNPO税制では支援税制ではなく、「抑制」税制だ。

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 この会合のあと、新聞取材を受けて、また新幹線に飛び乗り、
いま、京都で日頃お世話になっている友好団体の新年会に向かって
いる。
午後6時から始まった新年会は、7時40分に終わる予定。
7時25分に滑り込むと、主催者には連絡してある。遅刻は失礼だ
が、とにかく、「欠席」は、政治の世界では失礼極まりない。
やはり、何としても駆けつけねばならない。

(追伸:駆けつけて壇上でマイクで挨拶をさせてもらった。昨年の
私の衆議院選挙のお礼、そして、今年の参議院選挙のお願いを100
人の方々にさせてもらった。やはり、無理して参加してよかった)

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 東京往復は、2時間のNPOの会合のためにしている訳だが、
私はNPO委員会の副委員長として、日本で非営利団体の活動が
広がるために、責任を持って仕事をせねばならない。
日本を代表するNPOの忙しい幹部の方々に来てもらう会合だから、
私の責任も重大だ。

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 1月31日から通常国会が始まり、厚生労働委員会(私の所属)
での審議は、2月上旬から始まる。

ライフワークの高齢者福祉、介護保険、障害者福祉、精神医療の問
題などに「頑張るぞ!」と決意を新たにしているが、嫌な予感が。

厚生労働委員会では、福祉の議論などふっとんで、KSD問題の
真相究明と追及の場になりかねない。

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 KSD問題もしっかり取り組みたいが、同時に福祉もしっかり議論したい。

省庁再編で厚生省と労働省が合体したせいで、福祉の議論がKSD問題で
ふっとんだ、ということにならないようにしたい。
           やまのい和則 拝

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