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   やまのい和則の
     「軽老の国」から「敬老の国」へ

     - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -

            第65号(2000/11/10)

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 メールマガジンの読者の皆さん、おはようございます。
久しぶりに朝の新幹線の中でメールマガジンを書いています。

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 まず、1つお詫びです。
私が発行するメールマガジンには3種類あります。
「国政に福祉の風を!」という政治のメールマガジン、
「敬老の国へ」という福祉のメールマガジン、
そして、「グループホーム」のメールマガジン。
特に最初の2つは、ここしばらく同じ内容です。

 私としては、政治中心、福祉中心、グループホーム中心で
臨機応変に、内容を少しは、変えたいのです。

たとえば、介護保険などの、細かい専門的な内容は「福祉のメー
ルマガジン」というように。
ただ、普段は「福祉」と「政治」の、2つは同じ内容になること
が多いのです。まず、お詫びします。

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 さて、昨日(9日)は、9時半から11時まで。
介護保険の先進地である高浜市の森市長さんが、介護保険プロジ
ェクトチームの講師に来てくださいました。

介護保険により、

女性の就労の場が増えた、
親を安心して呼び寄せるケースが増えた、
介護保険は雇用を生み出す、
介護予防の宅老所の大切さ、

と、貴重な話を聞きました。
とてもいい内容で勉強になりました。

高浜市の介護保険や、高齢者福祉の配布資料を、10頁いただき
ました。ご関心のある方は送りますのでご連絡ください。

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 11時から11時40分まで
内藤正光参議院議員が、事務局長を務める、民主党のIT戦略会
議の勉強会に参加。
NTT法改正についてレクチャーを聞いた。

11時50分から1時間は、新聞の取材。

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昼御飯は、国会食堂で「一番早くできる」のを頼んで、10分で
カレーを食べる。
民主党の大先輩、伊藤英成衆議院議員と同じテーブルになる。
「僕は基本的には保険方式はおかしいと思う。税でやるべきだ」
という話を聞く。

私はもちろん介護保険賛成派であるが、また、じっくり伊藤議員
のご意見も聞きたい。

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 本会議13時から15時過ぎまで。

15時半に議員会館を出て、東京駅まで、リバースモゲージにつ
いての陳情に来られた方と、車で同乗して向かう。
(注・リバースモゲージとは。持ち家(ストック)を担保にして、
住みながらにして、その資産価値を、現金化(フロー化)する、
持ち家転換年金タイプの、融資制度のこと)

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 晩は19時半から、宇治市長選挙を控えての集会に弁士で出席。
介護保険や、痴呆性高齢者向けグループホームを、推進しておら
れる、久保田勇市長を応援。

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その後、22時前に京都事務所に着き、22時半までたまった資料
に目を通し、打ち合わせ。
晩22時というのに学生ボランティアの山雄君、加藤君が仕事を
手伝ってくれていた。

加藤君は、このメールマガジンが縁で、ボランティアに来てくれ
るようになった。
山雄君は、5年前(中3)に八幡駅で私のチラシを受け取ってく
れたのが縁。この春、晴れて大学に合格し、ボランティアに来て
くれることになった。

 12日(日)に行う「やまのい杯ソフトボール大会」の準備を
二人でしている。

12日に、朝9時から午後4時まで、久御山町のグランドで
ソフトボール大会をしますので、参加希望者はご一報ください。

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 今日(10日)は、午前中は、
「介護サービス充実による雇用・経済効果」の勉強会。

12時40分から代議士会。

13時から14時まで本会議。
あっせん利得罪の採決。

14時半から15時半まで、民主党のNPO委員会。

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16時の新幹線で、京都に戻り、3年間、勤めて下さった、事務所
スタッフ宮本薫さんの、送別会。

親しい方々が集り、居酒屋「大助」の二階で行う。
宮本さんが、旅行会社に転職することになり、ボランティアの
岡本じいさんも泣いた(みんな泣いている・メルマガ担当)。
うちの事務所もボランティアさんも、心温まるいい仲間ばかりだ。

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 臨時国会は12月1日までのあと3週間。
今の予想では延長があっても1週間。
日々、政策秘書と、
「介護サービス基盤整備による雇用創出・地域活性化」の政策提
言や、介護保険に関する改善項目のまとめについて議論している。

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全国のおもだった高齢者福祉団体に、介護保険についてのアンケ
ートを送付した。

返事のない団体には、個別にヒヤリングする必要があるだろう。

介護保険がスタートして7ヶ月、私は責任を持って、問題点や、
改善点を整理せねばならない。

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12月に入ると国会議員は、ほとんど地元に帰ってしまうので、
民主党としての、介護保険についての政策をまとめるには、
あと3週間くらいしか時間がない。

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 最後に違う話題を1つ付け加える。
さる10月25日に衆議院厚生委員会で、私が行った精神医療の
質問に対して、クレームが来た。

民主党の先輩議員を通じて、ある精神病院院長から、
「民主党は、精神病院をつぶす気か」と苦情が来たのです。
近々、その院長先生に、会うことになった。

私としては、
「頑張っている病院には、もっと手厚くお金が出るように支援し
たい。逆に、質の悪いところは厳しく取り締まりたい」という話
をするつもりです。

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はっきりモノを言えば、クレームが来るのは仕方ない。
私は、精神病院がすべて悪だ、などという気は全くない。
その院長先生と、精神医療の向上の為に、建設的な話をしたい。

 以上、いつも長いメールマガジンですみません。
           やまのい和則 拝

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