Kitatabi98 

9月17日(3日目)
朝、カーテンを開くと丘の上で草を食む馬が見えた。昨日の大雨が嘘のように3日目にしての快晴。朝食の後、昨日逢えなかったフーちゃんのいる大北牧場へ向かう。
2日ぶりに外に出れたせいか、放牧に出るととたんに仔と広い牧場を駆け回る。
その後、再び静内に移動し、CBスタッドへ。ここには、ビワハヤヒデと戦った3強の
一角カミソリの切れ味と言われたナリタタイシンがいる。その他にもトップガン、ローレルと3強として戦ったマーベラスサンデーなどが放牧されている。手術後調子がよくないのか、ナリタブライアンはここの所放牧されてい。心配。その後、静内LEXスタッドへ。
鼻が真っ白なダイナガリバー君は草を葉食みつづけ、相手にしてくれなかった。3冠馬ミスターシービーもずっと草を食み続けて、相手にしてくれない。誰も相手にしてくれない…と焦る間もなく、ゴールデンフェザード君がこっちに来てくれた。フェザード君はホントに人懐っこく、「何??」って目でこちらに近づいてくる。しかも大好きな芦毛君(白っぽい灰色)。今回の旅行で惚れてしまった。フェザード君に。
昼食後、次に向かうは、静内スタリオンステーション。ここはウイニングチケット。このかっこいい名前のチケ坊は、日本ダービーを勝ったお馬さん。ちなみに、ハヤヒデ君はこのとき2着。そう、タイシン、ハヤヒデ、チケットの3強世代の一角。日本ダービーの後は、ヒデ君には勝てなかったけど。
やっぱヒデ君が、古馬最強!まぁそれはいいとして、一体いくつ三強があるんだ?って混乱するかもしれないけど、トップガン、マーベラス、サクラローレルの3強の一角、ローレルもここにいます。ここ最近の牧場見学のマナー低下でお馬さんが放牧されている状態ではなく、厩舎から顔を出す格好で見学するタイプに変わったのが残念です。マナーは守ろう!ローレルはニンジンに向かって必死に顔を伸ばしていた。そのしぐさが可愛すぎて、イメージのローレルとあまりに違い思わず微笑んでしまう。
静内に来たからには、ラムタラ君に一目挨拶をしなければ…と言うことで、アロースタッドへ。ここはずいぶん前から厩舎から顔を出すタイプの見学。そう、6時のニュースでも出たあのラムタラ。4戦4勝。たった4勝しただけで、なんとラムタラ君の購入価格46億円。信じられん(笑)おっ、46億がこっち向いた!なんて。
思った以上にラムタラ君は臆病。係りの方が呼ぶまで、ずっと向こうを向いて、こっちを向いたって思うとすぐに引っ込める。さっきからお金の話しなっかりでてくるけど、この生きる46億円、結構扱いは結構雑(爆)いや、マジで。
日が暮れだした。そう、今日は美瑛に泊まるんだ。カーナビで行き先指定すると、到着予定時刻23:40分。洒落ならん…
海沿いから内陸に向かい車を進めると、明かりがまったくない世界。ただ、道だけが続く。
19時前だというのに闇。ライトの光だけが頼り。しかしこんな中カーナビが大活躍。
Todo君と僕の2人のドライバー&ナビゲーターは高速?で道を突っ走る。もうすぐ、右カーブ深い!とかナビゲートし合い、突っ走る。
富良野を通過し、いよいよ美瑛へ。美栄町は広い!香川県とほぼ同じ広さだそうだ。
闇の中一台の車が走る。両サイドには、丘があるんだろう…と思いながら。
ペンション20:30分着。時間外だったのに、夕食を作っていただく。サービスといって
グラタンまで。いい人たちだぁ。
みんながロビーにあるまり(僕らは食事しながら)ペンションのおじさんが美瑛について熱く語ってくれた。おじさんはホントに美瑛が好きなのだ。十分過ぎるほど伝わってくる。
話しを聞くだけで美瑛が好きになった。
露天風呂があるという。これは行かねば。懐中電灯を手に露天風呂へ。明かりを消し湯船に3人並んで浸かる。目が慣れてくると空一面に光る星、星、星。雨が降った後のせいか空気がとても澄んでいた。思わず唄ってしまう。好きな曲を。
時間を忘れ、露天風呂を出る。のぼせかけている体に冷気が気持ちいい。
ペンションにはテラスがありそこに布団に包まりながら小一時間ほどおしゃべり。
9月なのにかなり寒い。初の爆睡。
奥深くに眠る美瑛の本当の魅力を明日探そう。日があけるのが待ちどおしい。