三室戸寺

2005年6月19日(日)
三室戸寺山門
<写真1 三室戸寺山門>
 2005年6月19日(日)自宅を自動車で出発し9:40三室戸寺到着。第1駐車場はすでに満車となっていたので第2駐車場に停めた。
 駐車場から道路を渡り、お土産物の露店を見ながら石畳を歩き受付に到着。ここで入山料500円を支払った。

 受付から真っ直ぐ歩き三室戸寺山門<写真1>に至った。ここまでの道にもアジサイはちらほら咲いていたが、山門をくぐった参道から見下ろしたアジサイ庭園<写真2、3>は見事なもので庭園内の回廊を大勢の方が歩いておられた。
 アジサイはいろいろな色のものがあったが、中でも青い色をしたものが多かった。<写真4>
アジサイ庭園1
<写真2 アジサイ庭園1>
アジサイ庭園2
<写真3 アジサイ庭園2>
青いアジサイ
<写真4 青いアジサイ>
 アジサイ庭園はお参りのあとにすることにして、三室戸寺本堂への石段を上った。三室戸寺本堂<写真5>は二層屋根の大きなお堂だった。多くの方々がお参りをされていた。入れ替わり次々とお参りされていた。<写真6>

 本堂前には「勝運祈願手形」<写真7>があり、横綱若乃花貴乃花の手形が並べられていた。若乃花関は平成10年の春場所直前に絵馬を奉納して優勝を成し遂げたということらしい。

 勝運祈願手形の隣には「宝勝牛」<写真8>というのがあった。この牛は勝運の牛で”牛の口中にある玉をさわると勝運がつくと伝えられています”との説明があった。僕も牛の前の列に並んだ。


     三室戸寺
三室戸寺本堂1
<写真5 三室戸寺本堂1>
三室戸寺本堂2
<写真6 三室戸寺本堂2>
宝勝牛
<写真8 宝勝牛>
勝運祈願手形
<写真7 勝運祈願手形>
鐘楼
<写真9 鐘楼>

 境内の奥には鐘楼<写真9>があった。鐘を撞く順番待ちをしておられるのを見ながら歩いた。
 鐘楼のさらに奥には三重塔<写真10>があった。露岩が迫る山間に朱塗り塔が建てられており、その奥は山に入るようで立入が禁じられていた。

 本堂前に戻り鉢植えされたハス<写真11>を見た。開いているものもあったが、蕾のものがまだ多く見頃はもう少し先のようであった。
 シオカラトンボが飛んでいた。ハスの蕾に留まる度に何人かの人がシャッターをきっておられた。<写真12>
三重塔
<写真10 三重塔>
ハス
<写真11 ハス>
シオカラトンボ
<写真12 シオカラトンボ>
 お参りのあと、アジサイ庭園に向かった。青いものが多いが、白やピンク、赤紫などのものもあり、満開だった。<写真13>
 庭園内を流れる川を渡り、対岸のアジサイ<写真14>を眺めた。写真を撮られている方やスケッチされている方など様々であった。

 赤い毛氈や日除け傘のある「花の茶屋」<写真15>があった。甘党メニューが中心のようだが茶そばなど簡単な食事もできるようだった。
 日当たりのいいところでは、夏の日射しが眩しかった。品種が若干異なるのだろうか?これから咲く青紫のアジサイ<写真16>や桃色のアジサイ<写真17>などもあった。
アジサイ満開
<写真13 アジサイ満開>
アジサイ庭園
<写真14 対岸のアジサイ>
青紫のアジサイ
<写真16 青紫のアジサイ>
花の茶屋
<写真15 花の茶屋>
桃色のアジサイ
<写真17 桃色のアジサイ>
 お昼近くになってさらに人出は増してきたようだ。山門直下まで来ると、今来られた方々の声が聞こえた。<写真18>

 庭園内に設けられたアジサイ回廊<写真19>もいよいよ終わりのようだ。振り返ると様々な色のアジサイや樹木、茶屋の屋根などが見えた。<写真20>

 12:06回転扉となっている出口ゲートをくぐった。そしてお土産物の露店を見ながら駐車場に戻った。駐車場入口では、駐車待ちの車が長い列を作っていた。
山門とアジサイ
<写真18 山門とアジサイ>
アジサイ回廊
<写真19 アジサイ回廊>
アジサイ庭園
<写真20 アジサイ庭園を振り返る>

2005年7月10日 記


           
お遍路記録へ戻る TOPへ戻る