387 カワセミの魅力


いつもの池。
「今日もボーズやったか、
しゃーない川の方に行こか。」
と、トボトボと歩いていると、
斜め前方に輝くものが。

はなっから目が合っている。

「おっちゃん、暇そうやな。」
「まっまあな、カワちゃんを
撮ろうと思うことが、そうなんや。」

良いやつである。
今日は随分と、付き合ってくれた。

漁の最中であった。

水面を睨んでいる。

この後飛んで、水面上で
ホバリングした後に、
戻ってきた。
逃げられたようだ。
戻ってきた時の、
胸の色の鮮やかさ。

息を呑むようである。
そして背中のブルーは、
もっと息を呑む。

美しい鳥である。

    (2009/05/02)



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