214 こたつ


食器棚の上にこつ然と現れた
巨大な建造物は、何じゃらほい。

これはバジルの「こ・た・つ」
でんのや。

異常なまでに貧しさに挑戦する
Haitamanの、ノーベルイグアナ賞
もんの考案ですよって。

「なんでこんなもの?」
よくぞ質問してくださった。
だれも訊いてへんか。
バジルの寝相が悪うて、布団蹴り
まんのや。
そんで冷たなってたりすんですわ。
必要は発明の母やな。
ピンクに囲まれて、えん然と微笑む
バジル姫。

まあ四畳半ぐらいで狭いんでっけど、
ええ床暖房が付いとるんですわ。
「どこがやねんな。」
「見栄も張らしてくれよ。」

「姫、ご機嫌麗しう・・・。」
「うむ。」

40Wの熱板で、雰囲気30℃。
バジル背中までホカホカ。
             (2002/12/01)

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