宇宙世紀出来事
0079年 1月 3日ジオン独立戦争勃発
   宣戦布告より3秒後、公国軍A集団とB集団が地球周回軌道上の連邦艦隊に奇襲をかける
   同時刻、別働隊がサイド1、サイド2、サイド4を攻撃
   NBC(核・生物・科学)兵器使用による無差別攻撃の結果、壊滅。28億人が死亡
0079年 1月 4日ジオン公国軍 ブリテッシュ作戦開始(10日までを後に1週間戦争と呼ばれる)
   サイド2「アイランド・イフィッシュ(8バンチコロニー)」地球へ降下開始
0079年 1月 5日地球連邦軍 コロニーの落下先がジャブロー(連邦軍本部)と判断
   ティアンム中将指揮による艦隊がルナツーを出発
0079年 1月 8日地球連邦軍 ティアンム艦隊、コロニーに到達
   キリング・J・ダニカン中将率いる公国軍護衛艦隊と本格的な艦対戦が発生
   連邦軍、核によるコロニー破壊は失敗。また70%以上の損害を受け敗退する
   公国軍、作業中のMSが狙い打ちされる結果となり多くのパイロットを失う事となった
ジオン公国軍 「闇夜のフェンリル隊」 (ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079)
   この戦闘でゲラート・シュマイザー少佐のザクが被弾、視神経を損傷しパイロット生命が絶たれた
   その後、キシリア少将に特殊MS部隊「闇夜のフェンリル隊」の創設と進言
   それは正規部隊では困難な特殊任務を遂行するMSのみの部隊で、数々の激戦区を渡り歩くこととなる
0079年 1月10日落下中のコロニー
   08:35 アラビア上空で四散、崩壊
   08:41 コロニーの前半部分がオーストラリアのシドニーに激突
   また、残り1/3が太平洋上 2/3が北米大陸に落下する
   これによりオーストラリア大陸の16%が消失
   シドニー湾とよばれる直径500Kmのクレーターが生まれる
   また地球の自転も1時間あたり0.1秒早る
   ただし公国護衛艦隊は作戦の失敗を確認、撤退している(ダニカン中将、責任を感じ自害を図る)
0079年 1月11日サイド6、中立宣言
   連邦政府及びジオン公国これを承認
0079年 1月12日地球連邦軍 連邦軍最高幕僚会議を行う
   ジオン公国の今後の動きを分析した結果、宇宙空間の監視網を強化するとこになった
0079年 1月13日ジオン公国軍 ブリティッシュ作戦再開
   公国軍第1連合艦隊、サイド5に向け出発
   ソロモンよりドズル中将(グワジン級グワラン)率いる第1連合艦隊
   グラナダから突撃機動軍艦隊が合流
   戦艦4隻、巡洋艦8隻、武装艦艇34隻、MS2920機、戦闘機400機
0079年 1月14日地球連邦軍 連邦軍第1連合艦隊
   レビル中将(マゼラン級アナンケ)旗下の第3艦隊を中心とした大隊がサイド5に向けてルナツーを出発
   ルナツーの残存艦艇や各方面からの増援艦艇がさらに合流
   戦艦48隻、巡洋艦163隻、小型武装艦艇118隻、補助艦艇84隻
0079年 1月15日「ルウム戦役」開始
   サイド5・11バンチコロニーにて連邦艦隊と公国軍艦隊が交戦
   公国軍艦隊「ワトホート」(11バンチ)へ熱パルスエンジンを取り付ける作業を開始
   連邦軍の進軍スピードは速く、公国軍の予想を上回る進度でコロニーに到達
   ドズル中将はエンジンの取り付けをやめさせ、連邦軍の迎撃に全兵力を注ぐよう指示
   ドズル中将もまた、ムサイ級軽巡洋艦「ファルメル」に搭乗し前線へ
ジオン公国軍 MS開発
   陸戦型ザクII(MS-06J)の試作機が完成
0079年 1月16日サイド5崩壊
   人口25億人が死亡する
地球連邦軍艦隊の50%以上を喪失(損害:戦艦36隻 巡洋艦139隻 他ほぼ壊滅)
    旗艦「アナンケ」撃沈、レビル中将ガイア少尉率いるMS小隊に捕獲される
    ロドニー・カニンガン准将(マゼラン級ネレイド)が指揮を引き継ぎ撤退開始
    尚ネレイドは味方艦艇の盾となるべく反転し奮闘の末、轟沈
ジオン公国軍コロニー落し失敗(損害:戦艦2隻 巡洋艦78隻)
    シャア・アズナブル中尉:戦艦5隻
    ジョニー・ライデン中尉:戦艦3隻
    シン・マツナガ中尉:戦艦1隻 巡洋艦5隻
0079年 1月17日ジオン公国政府 全地球圏へプロバカンダ放送を行う
   ルウム戦役の様子や捕虜となったレビル中将の様子等を放送
0079年 1月28日ジオン公国政府 サイド6を通じて連邦政府に休戦条約締結の申し入れる
   ジオン公国の独立自治権の承認と連邦軍の軍備縮小という事実上の降伏勧告
   疲弊しきっていた連邦政府はこれを受け入れる事を決定
   31日に永久中立地帯である南極で条約締結が行われる事になる
ドズル・ザビ 非公式ながらも戦没者慰霊祭を行う
   元はMSパイロット同士の慰霊祭の予定だったかソロモンの過半数を超える将兵が参加
0079年 1月31日南極条約締結 「ジオンに兵なし」
   捕虜となっていたレビル中将が奇跡の生還を果たし、通信可能な回線で演説を行った
   「我が連邦以上にジオンも疲弊している ジオンに残された兵力は少ない!」
   この言葉により連邦政府は徹底抗戦を決意
   短期決戦を挑んでいたジオン公国の思惑は脆くも崩される事となった
   条約内容は NBC兵器とコロニー落しの禁止 木星資源発掘船団への不可侵 捕虜の取り扱い
   また、この生還によりレビル中将は大将と昇進となり陸海空宇全ての指揮権を得る
0079年 2月 1日ジオン公国軍 地球攻撃軍設立を公表する
   キシリア旗下の突撃機動軍第1機動歩兵師団が改変、増強される
   総司令にはガルマ・ザビ大佐が就任
0079年 2月 7日ジオン公国軍 降下作戦を開始
   月面基地から地球にむけてマスドライバーによる攻撃を実地
   目標基地の対空防衛を弱体させる
0079年 3月 1日ジオン公国軍 第1次降下作戦開始 目標:旧ロシア地域の資源地帯(オデッサ)
   中部アジア地区天山山脈北部バルハシ湖およびアラル海に降下
   連邦軍のオデッサ・バイコヌ−ル宇宙基地を制圧
   カスピ海北岸からヨーロッパへ カスピ海東岸から中東地域へ それぞれ進軍
   尚、陸戦型ザクIIの配備は遅れており、主なMSはザクIIF型であった
0079年 3月 2日ジオン公国政府 降下作戦の成功を発表
   キシリア少将立会いのもの、緊急記者会見が行われる
0079年 3月 3日ジオン公国軍 戦闘機開発
   戦闘機ドップの試作5号機が初飛行に成功する
0079年 3月 4日ジオン公国軍 資源採掘部隊降下開始
   司令官はマ・クベ中佐
0079年 3月 5日ジオン公国軍:ギレン総帥 全国民へ必勝祈願の演説
   本国のみならず地球で作戦中の部隊にまでレーザー回線を通じて流される
0079年 3月11日ジオン公国軍 第2次降下作戦開始 目標:北米一帯
   地球攻撃軍総司令部 第2地上機動師団 第3地上機動師団、航空部隊海洋部隊
   ガルマ大佐指揮の下、北アメリカ東西沿岸に降下する
   連邦軍を駆逐しながら主要な軍事施設および工場施設を制圧
   この降下作戦より陸戦型ザクIIが主力として参加
   また「闇夜のフェンリル隊」が先行降下し橋頭堡を築き上げていた
   橋頭堡(きょうとうほ):敵地につくる陣地、上陸の拠点
0079年 3月13日ジオン公国軍 キャリホルニア基地制圧
   軍事軍港、空軍基地、宇宙港 開発研究所、試験場を持つ北米大陸最大の拠点をほぼ無傷で制圧
   この後2週間で各施設を復旧させ、ここを地球攻撃軍の本拠地とする
   これにより多くの連邦海軍潜水艦とその関連施設が公国軍の手におちた事になる
   尚、潜水艦部隊立ち上げに関してグラナダに送られるドロス級ドロワがソロモンに送られる事となった
   突撃機動軍本拠地グラナダ(キシリア少将) → 宇宙攻撃軍本拠地ソロモン(ドズル中将)
   これにより潜水艦部隊設立に難色をしめしていたドズルも渋々ながらも承諾した
0079年 3月18日ジオン公国軍 第3次降下作戦開始 目標:アフリカを含む南半球の資源地帯
   第4地上地上機動師団とその支援部隊が降下を開始
   アジア・オセアニアの拠点ペキンを制圧
   アフリカ・キリマンジャロを制圧
0079年 3月27日ジオン公国軍 水陸両用MS生産開始
   ツィマッド社のゴッグ(MSM-03)が正式採用される
   両軍通じてはじめてメガ粒子砲(ビーム兵器)を搭載したMSでもある
0079年 4月    ジオン公国軍 高機動型ザクII生産
   ジオニック社のプロトタイプ高機動型ザクII(MS-06RP)が22機生産
   なお最高開発責任者にジオニック社から出向軍属としてエリオット・レム少佐がいる
   彼はザクの開発当初からのスタッフでMS-02からザクの開発に参加している
ジオン公国軍 MA生産
   グラナダおよびキャリホルニア基地でビグロ(MA-05)が生産開始される
   開発会社はMIP 総生産数は14機
   グラナダで生産された内の2機はヴァルバロの試作機(YMA-06)である
0079年 4月 1日地球連邦軍 V作戦発動
   レビル大将が半ば強行に発令 
   連邦政府幕僚の大半が大鑑巨砲主義だった為に、英雄としての立場を利用して発令したもよう
   内容はモビルスーツ開発であり0078年より開始しているRX計画を発展させたもの
   開発途上のMS関連施設を用いてのパイロット訓練も開始
   さらに先の戦役で失われた艦隊編成の為にビンソン計画を発動
   この計画から造られた艦にはMS搭載機能が備わる事になる
   マゼラン後期型(マゼランK)およびサラミス後期型(サラミスK)と呼ばれる
   また建造中であったペガサス級1番艦および2番艦にもMS搭載機能が付加される事となった
0079年 4月 4日ジオン公国軍 補充部隊降下
   補充部隊の降下が行われ、また占領下においた施設をつかってのMSの量産がはじまる
0079年 4月30日ジオン公国軍 水陸両用型MS生産開始
   MIP社の水陸両用型MS:ズゴック(MSM-07)が生産開始される
   ゴッグの水冷式の冷却システムを見直し、水冷式と空冷式のハイブリット化を実現
   さらに背後に熱核ジェットと熱核ロケットを備えた推進器を装備
   これにより陸上でも陸戦型ザクIIと同程度以上の運動性能を示した
0079年 5月16日アフリカ大陸中西部の村:ヌブルアで村民が虐殺される事件がおこる
   連邦政府これを公国軍のものと発表
   この事件と先のの戦役も事もあり、先住民による反ジオン運動が活発化する
0079年 5月17日ジオン公国軍 宇宙要塞ソロモン 完成
   総司令はドズル中将
0079年 5月21日ジオン公国軍 トライデント作戦 ジャベリン作戦開始 目標:中東制圧
   海からの進軍作戦:トライデント 陸からの進撃作戦:ジャベリン
   中東の連邦軍の撃破と分断されている旧ロシアとアフリカを繋げる事が目的
0079年 5月22日地球連邦軍 ヘリオン作戦開始
   地球軌道上の公国軍戦艦に対する大規模な攻撃作戦で翌23日まで続いた
   結果は地球連邦軍の大敗となり、これ以後補給艦に対する奇襲攻撃等は中断される
0079年 5月25日ジオン公国軍 侵攻状況
   アレクサンドリア制圧
0079年 5月28日ジオン公国軍 侵攻状況
   エルサレム制圧
   トライデント作戦 ジャベリン作戦成功
0079年 6月    ジオン公国軍 フラナガン機関を設立
   ニュータイプという存在をある程度理解していたキシリア少将によってサイド6:バルダに設立される
   研究所所長はフラナガン博士
   なぜ高速のメガ粒子砲を避けれる人がいるのか?や木星船団の精神錯乱の問題を主に研究
   後にニュータイプとよばれる人がだす特殊な脳波、NT波を発見する
   やがてNT波を利用してミノフスキー粒子下における機体内外の制御装置:サイコミュを作り上げた
   ただ普通の人が操作するには脳に異常を起こすほどの負荷がかかり操作をすることはできなかった
ジオン公国軍 潜水艦隊結成
   ユーコン級3隻による潜水艦隊を編成。北太平洋に配備
   連邦軍のU級潜水艦を改修したものがユーコン級である
ジオン公国軍 高機動型MSを生産
   高機動型ザクIIの改修計画案により最終的に56機が製造された
   高機動型ザクIIには主にエースパイロット達が好んで搭乗した事で有名:
    黒い三連星(ガイア大尉 マッシュ中尉 オルテガ中尉)
    シン・マツナガ大尉 マサヤ・ナカガワ中尉 エリック・マンスフィールド中佐
ジオン公国軍 「赤」作戦開始 目標:東南アジア制圧
   6〜7月にかけて続けられた作戦。中国広州地域から東南アジアへと進軍を開始
   連邦軍はミデア輸送機を多様した空輸作戦を展開し抵抗をみせる
   地球下においてMSは戦車と同じく上空攻撃には弱いのである
   ジオン公国軍はインドア大陸への侵入を断念し、作戦は失敗におわる
0079年 6月 4日ジオン公国軍 試作型MS生産
   ツィマッド社においてドムの試作機(YMS-09)が開発される
   脚部の熱核ジェットエンジンでホバーし、背部のスラスターで移動というMS
   ツィマッド社は航空機メーカーでありド・ダイYS等の開発からMS開発に進出した経緯がある
   ザクを上回る期待が高まり、軍からフレデリック・クランペリー大佐自らが性能テストに参加している
0079年 6月12日地球連邦軍 カナヴェル海戦
   サイド6沖で連邦艦隊がジオン軍準用艦隊を奇襲攻撃するも敗退
0079年 6月30日ジオン公国 ア・バオア・クー完成
   これによりソロモン、グラナダ、ア・バオア・クーを結んだ本土防衛ラインが完成
0079年 7月    ジオン公国軍 潜水艦隊を公表
   太平洋、インド洋、北極圏にも配備完了し、その数は10を超す
   連邦軍の海上航路は破壊され事となる
ジオン公国軍 陸上用MSの生産開始
   ツィマッド社のドム(MS-09)が正式に採用され生産が開始される
ジオン公国軍 人事異動
   シン・マツナガ大尉、本国へ召還される
   シュタイナー・ハーディー大尉、指揮能力の高さを評価され特殊部隊隊長に任命される
ジオン公国軍 ドロス級ドロワ進宙
   かねてからの約束通り、ドズル中将のもとへ
地球連邦軍 サイド3周辺宙域に侵入
   連邦軍:マゼラン級1隻およびセイバーフィッシュ3機編成による強行偵察部隊 
   ジオン公国軍防衛隊ガイア大尉率いる高機動型ザクII(MS-06-R-1A)独立小隊に撃破される
地球連邦軍 エネルギーCAP技術確立
   今まで艦にしか搭載できなかったビーム兵器の小型化に成功
0079年 7月 7日地球連邦軍 ペガサス級2番艦「ホワイトベース」
   施工時間の関係により改修が先に行われたペガサス級2番艦ホワイトベースが完成
   プロトタイプガンダム(RX-78-1)完成
   RX-79(陸戦型ガンダム)計画実行 先行量産型の生産を開始
   重要拠点を中心に試験的に配備されていくことになる
   同時にMS用の各種兵器開発開始
0079年 7月17日ジオン公国軍 ガザ地区にて連邦軍と交戦
   公国軍アフリカ方面軍第1182機動MS小隊が連邦軍装甲部隊と交戦
0079年 7月31日ジオン公国軍 次期生産MS選抜試験
   ザクII後期型(MS-06F)に変わる暫定主力機選抜試験が実地される
   ツィマッド社のリックドム(MS-09R)がジオニック社の高機動型ザクIIR2(MS-06R-2)を破り採用される
   尚、高機動型ザクIIR2は4機製造され、1機は自社に、残り3機が
    ジョニー・ライデン少佐 ギャビー・ハザード中佐 ロバート・ギリアム大佐
   に届けられている
   蛇足だが、この時の紅いMSがシャア大佐の赤いMSとして報道された事があり、ライデン少佐はお怒りに
0079年 8月    地球連邦軍 RX計画の途中経過
   サイド7でガンダムの最終テストを開始
   陸戦型ジム(RGM-79)の試作機完成
   連邦軍オーガスタ基地でアレックス(RX-78NT1)開発開始
   G-4部隊とよばれる部隊に各地から有能なパイロットが集められ、ガンダムタイプのテストパイロットに任命される
地球連邦軍 ハワイ本島奪還作戦開始
   連邦軍太平洋艦隊残存勢力がハワイ島奪還作戦を決行
   公国軍の水陸両用MS隊の反撃を受け壊滅的打撃を被る
ジオン公国軍 シュタイナー・ハーディー大尉を指揮官とする特殊部隊サイクロプスを編成
   シュタイナー・ハーディー大尉を隊長に 主な隊員は以下の通りである
   ミハイル・カインスキー中尉 アンディ・ストロース少尉 ガブリエル・ラミレス・ガルシア軍曹
   もっとも多かった時の隊員数は12名
   最後には上記の4人と本人だけとなったが、過酷な任務が多かった為に十分な補充は受けれなかった
ジオン公国軍 MS状況
   ザクII後期型(MS-06F)の生産ラインをリックドム(MS-09R)へ変更する
0079年 8月 1日ジオン公国政府 記者会見
   記者会見によるとジオン公国軍の戦力は開戦当初の状態にまで復旧
0079年 8月 2日ジオン公国軍 MS状況
   アッガイ(MSM-04)の本格生産開始
   ジオニック社がズゴックやゴッグのデータを下に生産した水陸両用MS
   他のMSに比べコストが安いのが特徴
0079年 8月12日ジオン公国軍 艦状況
   ムサイ級巡洋艦の戦時簡略型の建艦を開始
   3門あったメガ粒子砲が2門に減ったタイプ
0079年 8月23日ジオン公国軍 水陸両用MS試作機生産
   ツィマッド社のゾック(MSM-10)が3機生産
   他の水陸両用MSが上陸する際に、中・遠距離からの支援を目的としたMS
   攻撃、防御共に優れたが重量がかさみ、反応炉と機体が大きくなる
   ホバーによる移動はできたものの旋回性能が問われ、これを克服すべく前後が同じ構造となった
0079年 9月    ジオン公国軍 MS量産開始
   リックドム(MS-09R)の量産体制が整う
   地上ではアッガイの実戦配備がすすむ
ジオン公国軍 掃討作戦開始
   大西洋において連邦軍残存艦隊の掃討作戦を実行
地球連邦軍 人事
   ルナツー基地総司令官アムンゼン中将が退任 後任にハイアット大将が就く
0079年 9月 1日地球連邦軍 強襲揚陸艦の改修
   ペガサス級1番艦「ペガサス」にMS用の改修が行われる
0079年 9月 2日ジオン国 ニュース
   ドズル・ザビの妻、ゼナ・ザビ(旧名ゼナ・ミア)、長女ミネバ・ラオ・ザビを出産する
0079年 9月 7日地球連邦軍 強襲揚陸艦の改修完了
   ペガサス級強襲揚陸艦「ペガサス」の改修が終了する
0079年 9月15日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ペガサス級強襲揚陸艦「ホワイトベース」RXシリーズを受領するためジャブローを出航
ジオン公国軍 特務部隊が新型戦艦を発見
   シャア少佐率いる特務部隊が、ルナ2付近で「ホワイトベース」を捕捉 追尾を開始する
0079年 9月16日ジオン公国軍 ルナ2奇襲作戦
   シーマ・ガラハウ中佐率いる海兵隊が奇襲攻撃 制圧には至らずに撤退を余儀なくされる
   海兵隊とはキシリア少将旗下の宇宙機動軍海兵上陸部隊
   海兵隊の艦隊司令官はアサクラ大佐であったが、ギレン派であった彼はこれを不服とし遙任している
   遙任(ようにん):下役人等に実務を丸投げして行わせること
0079年 9月18日ジオン公国軍 特殊部隊サイド7・1バンチを強襲
   8:00 ホワイトベースがV作戦だと気付いたシャアはその寄航先のサイド7・1バンチに偵察部隊を送る
        偵察命令を無視して目の前に広がるMSの部品に戦功を焦ったジーン伍長が攻撃を開始
   9:00 民間人アムロ・レイがガンダム(RX-78-2)に搭乗
        ジーン軍曹および隊長を務めていたデニム曹長の操るザクIIをビームサーベルにて撃破
        これがコロニー内でおこった初めてのMS同士の戦闘である
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   破壊を免れたMSとその部品を「ホワイトベース」に搬入(一部は機密保持のため破壊)
   避難民を収容しサイド7を出航 ルナツーへ向かう
   出航の際にガンダムがスレンダー軍曹の乗るザクIIをビームライフルで1発で撃ち落とす
   また赤い彗星と恐れられるシャアの乗るザクIIをも撤退させている
   尚、艦長は負傷したパオロ・カシアスに代わってブライト・ノア准尉が代行
   他戦闘クルーもその大半が民間人で構成される事となった
0079年 9月19日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ルナ2近郊で補給を受ける特務部隊を捕捉したホワイトベースは反転し攻撃をしかける
   特務部隊は公国軍の補給艦パプアから2機のザクIIをかろうじて受け取る
   補給艦パプアは破壊され、艦長のガデム中尉もまた旧ザク(MS-05)でガンダムと戦い撃墜される
0079年 9月20日地球連邦軍 「ホワイトベース」 ルナ2に寄航
   連邦軍の最高機密であったホワイトベースとガンダムは軍に没収、封印となる
ジオン公国軍 特務部隊ルナ2に潜入
   ノーマルスーツで潜入しガンダムとホワイトベースを奪う事が目的
   電源を落とし、マゼラン級戦艦を港入り口で航行不能にすることに成功
ブライト准尉以下ホワイトベースクルーが混乱に乗じてホワイトベースを奪還
   ワッケン司令を説得し、脱出の枷となっていたマゼラン級を破壊
   ジオン公国軍特務部隊は作戦を断念撤退
   パオロ・カシアス艦長、意識を失いホワイトベースから降りる
0079年 9月 下旬ジオン公国軍 グラナダ宙域で連邦軍と交戦 勝利
   月面(グラナダ)で重力下戦闘訓練中、連邦軍ルナツー所属のパトロール部隊と交戦
   ガイア大尉率いる独立MS小隊がグラナダ防空隊と共に迎撃をする
   連邦軍:マゼラン級「ホルムズ」轟沈 サラミス級「シュリホフ」「ボダニー」大破
   この時の隊列が写真に収められ「ジェットストリームアタック」と人気を呼ぶ
0079年 9月22日地球連邦軍 「ホワイトベース」ルナ2を出航
   リード中尉指揮のサラミス級「マダカスカル」を護衛につけてホワイトベース出航
0079年 9月23日ジオン公国軍 特務部隊 大気圏内でのMS戦闘を仕掛ける
   戦闘時間は2分程度の前代未聞の作戦
   ザクIIを2機失うもののガンダムを帰艦不可能にまで追い込む
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   シールドを前面にした制御姿勢に冷却システム、耐熱フィルムを駆使し大気圏を突破、ホワイトベースと合流する
   尚、ザクIIは大気の摩擦熱に耐え切れずに爆発している
ジオン公国軍 北米方面軍勢力圏内
   司令官であるガルマ・ザビ大佐、シャア少佐からの連絡を受けてガウ攻撃空母で出撃
   ドッブ小隊とマゼラアタック部隊とで包囲網を築く
   ホワイトベース:ガンタンク(RX-75)を出撃、後にガンダム、コアファイター(FF-X7)を出撃させこれを撃退
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   弾道機動でコアファイターを射出させ連絡をつけようとするも失敗
ジオン公国軍 クルスト博士が亡命 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   フラナガン機関で研究をしていたクルスト・モーゼス博士が地球連邦軍に亡命
   博士の研究は対ニュータイプ兵器の研究で、そのシステムをEXAMと呼ぶ
   そのシステムはニュータイプ波を検知した時に発動し、暴走ににた挙動を起こしニュータイプを殲滅する
   パイロットの制御を無視した動きのため、パイロットの安全は確保されない
   また多数の死体を感知した時も同じ行動を起こし、こちらは暴走とされる
   さらにEXAM同士が複数存在した場合、互いを感知し同士討ちを開始してしまう
   この実験にはマリオン・ウェルチというニュータイプの少女が協力
   システム完成と同時に意識を失っている
   博士の亡命理由はよりよい環境で研究を続けたかったため。
   ジオンのMS:イフリート改(MS-08TX)では満足のいく結果がでなかったためである
地球連邦軍 クルスト博士の亡命を受け入れる (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   クルスト博士の亡命を受け入れた連邦軍はアレフ技術大尉を補佐につけEXAM搭載MSの開発に着手(非公式)
地球連邦軍 MSパイロット選抜 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   MS実験部隊に配属するパイロットを選抜
   この中に、ユウ・カジマ少尉、フィリップ・モーリス少尉、サマナ・フュリス准尉達がいる
0079年10月    地球連邦軍 MS生産の本格化
   MSの生産本格化にともなってMSパイロットの年功序列制を緩和
   ジム・キャノン(RGC-80)の試作型 完成
ジオン公国軍 試作MS開発
   ジオニック社 プロトタイプ・ゲルググ(YMS-14)を開発
    その武装の1つであるMS用のビームライフルの実用化に成功
   ツィマッド社 プロトタイプ・ギャン(YMS-15)を開発
    フェールドモータやマグネットコーティングを用いた人間に近い滑らかな動作を実現
   フラナガン機関 サイコミュシステム試験型ザク(MS-06Z)を開発
    脳波信号(NT波)を利用した誘導システムサイコミュの実験機
地球連邦軍 カクタス作戦等を実行
   カクタス作戦:軌道上の公国軍補給路の遮断を狙う作戦 結果:失敗
   連邦軍、MS部隊による攻撃でムサイ級巡洋艦を初撃沈
   第3次ソロモン海戦:連邦第23任務部隊のソロモン強行偵察
0079年10月 1日ジオン公国軍 戦没者慰霊祭
   サイド3・9バンチで戦没者慰霊祭が行われ、デギン公王が出席
ジオン公国軍 地球侵攻
   コロニアル作戦開始:アジア地方への攻撃作戦
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   レベル大将派遣の第136連隊所属マチルダ隊により補給を受け、正式な部隊に認められる
   リード中尉以下サラミスの乗組員および避難民の病人35名、マチルダ隊に移動
0079年10月 3日地球連邦軍 EXAM実験機の開発着手 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   モーゼフ博士とアレフ大尉によって陸戦型ジム(RGM-79(G))をベースにした実験機が開発される
   名称はブルーディスティー1号機(RX-79BD-1)
   形式番号がRXに変わっているのは陸戦型ジムでは出力が足りず陸戦型ガンダムに変更されたからである
   EXAMのシステムは頭部に組み込まれており、その為ジムの頭をガンダムに搭載する形になった
0079年10月 4日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   北米の街ポイントS3において地球攻撃軍司令「ガルマ・ザビ」を撃破
   ガルマ大佐は最後にガウにて特攻をかけるも叶わず、戦死
0079年10月 5日ジオン公国軍 ガルマ・ザビ直属部隊、壊滅
   ダロタ中尉率いるガウ3機がホワイトベース、ガンダムに攻撃をしかけるも失敗 ダロタ大尉は戦死
   ガルマ大佐の恋人イセリナ・エッシェンバッハ(前ニューヤ−ク市長の娘)も搭乗していた
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ガウ撃破後、S109、N23ポイントで連邦軍に残りの難民を引き渡す
0079年10月 6日地球連邦軍 「ホワイトベース」 北太平洋へ
   北アメリカ大陸を抜けて北太平洋上に脱出する
   ドズル中将の命(仇討ち部隊)を受け、ランバ・ラル大尉率いる部隊が北米に降下
   航行中のホワイトベースと接触し交戦
   ランバ・ラルは先行量産されたグフで出撃 ここでの深追いはせず戦力を確認後撤退している
ジオン公国軍 ガルマ・ザビ国葬
   サイド3・1バンチで ガルマ・ザビの国葬が行われる
   この時、ギレン・ザビが全地球規模に演説を放送:
   「我々は一人の英雄を失った、しかしこれは敗北を意味するものか? 否!始まりなのだ。
    地球連邦に比べ我がジオンの国力は30分の1以下である。
    にもかかわらず今日まで戦い抜いてこられたのはなぜか?諸君、我がジオン公国の戦争目的が正しいからだ
    1握りのエリートが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、
    宇宙に住む我々が自由を要求して何度連邦に踏みにじまれたかを思いおこすがいい。
    ジオン公国の掲げる人類一人一人の自由の為の戦いを神が見捨てる訳はない。
    私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ。なぜだ!?
    戦いはやや落ち着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないだろうか?
    だが、それは罪深い過ちである。地球連邦は聖なる唯一の地球をけがして生き残ろうとしている。
    我々はその愚かしさを地球連邦のエリートどもに教えねばならんのだ。
    ガルマは、諸君らの甘い考えを目覚めさせる為に死んだ。
    戦いはこれからである。我々の軍備はますます整いつつある。地球連邦軍とてこのままではあるまい。
    諸君の父も兄も、連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない。
    それをガルマは死をもって我々に示してくれたのだ。
    我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて真の勝利を得ることができる。
    この勝利こそ、戦死者全ての最大の慰めとなる。
    国民よ立て。悲しみを怒りに変えて、立てよ国民! ジオンは諸君らの力を欲しているのだ。
    ジーーーク・ジオン!!」
ジオン公国軍 人事異動
   ドズル中将がガルマ大佐を守れなかった事を理由にシャア少佐の軍籍を剥奪
   後にキシリア少将の者がシャア少佐と接触している
地球連邦軍 「第08MS小隊」
   シロー・アマダ少尉、ミケル・ニノリッチ伍長、サイド2から地球へ移動中に戦闘に巻き込まれる
   シロー少尉、輸送艦に搭載されていたボールK型(RB-79K)で出撃
   ジオン公国軍のMS宇宙用高機動試験型ザク(MS-06RD-4)と交戦、共に大破
   ジオン公国軍テストパイロット、アイナ・サハリンと共に救助を待ち、それぞれの陣営に救助される
0079年10月 7日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   日本列島山陰地方に到着。アムロ・レイ、母親のカマリア・レイと会う
0079年10月 8日地球連邦軍 「第08MS小隊」
   シロー・アマダ少尉、ミケル・ニノリッチ伍長、コジマ大隊08小隊に着任 シロー少尉は隊長に着任
ジオン公国軍 ラサ秘密基地
   テストパイロット、アイナ・サハリンがラサ秘密基地に到着
ジオン公国軍 「ウルフ・ガー」(機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 死にゆく者への祈り)
   コロニアル作戦失敗:公国軍アジア方面中央アジア駐留部隊が撤退中に連邦軍ベースキャンプを発見
0079年10月 9日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   マチルダ隊による2度目の補給を受ける
   この隙をついてジオン公国軍(クワラン曹長、ギャル軍曹、ソル軍曹)がガンダムに爆弾を取り付ける
   だがアムロが爆弾を排除し事なきをおえている
ジオン公国軍 「ウルフ・ガー」 (機動戦ガンダム CROSS DIMENSION 0079 死にゆく者への祈り)
   ジオン公国軍アジア方面中央アジア駐留部隊、連邦軍ベースキャンプに奇襲作戦を開始
   ヘンリー・ブーン大尉隊長のウルフ・ガー隊を中心とした特殊部隊がベースキャンプ内に侵入、撹乱
   駐留軍本体が合流して連邦軍と交戦 激しい抵抗にあい撤退
   本体とはぐれたウルフ・ガー部隊はゴビ砂漠で連邦軍の輸送部隊と遭遇する
   ウルフ・ガーの構成員は一人を除いて一度は犯罪を犯したことがありどちらかというと厄介者の集団であった
地球連邦軍 「アルバトロス」(機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 死にゆく者への祈り)
   連邦軍輸送部隊「アルバトロス」の部隊長はノクト・ガデッシュ少佐(エルラン中将とは親戚関係)
   ジオン公国軍の攻撃をうけ、ボルク・クライ大尉が輸送中のガンダムピクシー(RX-78XX)を起動させ乗り込む
   そしてヘンリー・ブーンの乗るイフリート(MS-08TX)と交戦する
   イフリートを撃破し輸送部隊は撤退に成功するが、それは隊長が彼らを見捨てて先に逃亡したため
   これに怒りを感じたボルクはウルフ・ガーの生き残りの女性(唯一犯罪をおかしてない)と共に姿を消してしまう
   ガンダムピクシーとは、陸専用に調整されたガンダムでアムロ・レイに届けられる予定だった
   コアブロックシステムを廃止し、軽量化に努めた機体は重力下での最速をほこるガンダム
   イフリートは全て地球圏で開発された陸戦型のMSでグフとドムの中間ぐらいに相当する
   特殊な機体であったため生産数はわずかに8機にとどまった
0079年10月10日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   太平洋を横断中に、連邦軍のSOS信号をキャッチ。アムロがコアファイターでその島に視察にむかう
   アムロはそこでジオン公国軍を脱走した ククルス・ドアン と戦争遺児達に出会った
   ドアンは追ってきたザクIIを撃破。アムロは目印となっていたドアンのザクIIを海に沈める
   ホワイトベース、アジア大陸に上陸。中央アジアに進路を取る
地球連邦軍 オデッサ作戦準備
   イギリス方面よりレビル大将率いる連邦軍第3軍が出撃
ジオン公国軍 水中母艦完成
   水中司令母艦「マッド・アングラー」完成 試験航行を開始
0079年10月11日地球連邦軍 オデッサ作戦準備
   レビル大将、オデッサ作戦のための部隊収集を急がせる
   第3部隊は、ドーヴァー海峡を横断
0079年10月12日地球連邦軍 オデッサ作戦陽動
   地球連邦軍、オスロ港から2部隊を南下させる
0079年10月16日ジオン公国軍 MS開発 MA開発
   ザク改(ザクII最終生産タイプ:MS-06Z) ブラウ・ブロ(MAN-03)の開発を開始
0079年10月20日地球連邦軍 オデッサ作戦準備
   地球連邦軍、集結地点ワルシャワに次々に到達 野戦本部が設置される
地球連邦軍 「第08MS小隊」
   第08MS小隊がジオン公国軍MAアプサラスと遭遇
   交戦状態にはならず、互いに撤退
0079年10月23日地球連邦軍 「第08MS小隊」
   状況を重く見た連邦軍は08小隊にアプサラスの捜索を命令
0079年10月25日地球連邦軍 オデッサ作戦陽動
   オデッサ作戦の最終確認が行われ 陽動部隊が多数各地に派遣される
0079年10月26日ジオン公国軍 「キマイラ」
   エースパイロットで編成されたキマイラ隊にゲルググ先行量産型(YMS-14)24機を配備
   受け取り後、サイド3を出港
0079年10月28日ジオン公国軍 諜報部
   スパイを通じて、オデッサ作戦の開始日時を入手
0079年10月30日ジオン公国軍 部隊発足
   マッド・アングラー隊発足
   司令官に シャア・アズナブル大佐 が就任
0079年11月    地球連邦軍 テヘラン占領
   ジオン公国軍天山司令部が事実上解体となる
ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   月面の地球連邦軍部隊に壊滅的な打撃を与える
0079年11月 2日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   5日後のオデッサ作戦に参加するように司令が下る
   倉庫に被弾したため塩が底を付き補給の為、塩湖ロブレイクを探すもランバ・ラル隊に見つかる
   セイラ・マス、ガンダムで出撃するもMSごとザクIIに捕獲されかける
   アムロの乗るガンキャノンがザクIIを撃破 パイロットのコズンを捕虜にする
   ホワイトベースはそのまま中央アジアを横断
地球連邦軍 オデッサ作戦準備
   主に航空戦力の増援部隊が到着
0079年11月 3日ジオン公国軍 第102採掘基地
   キシリア少将、タシケント鉱山地帯 第102採掘基地を視察
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   アムロ、ガンダムに乗ってホワイトベースから脱走し、第102採掘基地を発見する
   アムロ独断で基地を襲撃 アッザム(MAX-03)を撃破
   基地は機密保持のためキシリアが爆破して基地を去る
ジオン公国軍 「ランバ・ラル隊」
   ソドン付近でアムロとアムロを探していたフラウ・ボゥを見つける
   帰路についたフラウ・ボゥを尾行しホワイトベースを発見 攻撃をしかける
   ラルの乗るグフ、ガンダムのよって大破 撤退する
地球連邦軍 「第08MS小隊」
   アプサラスのテスト場所、公国軍射爆場を発見 待ち伏せを開始
0079年11月 5日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   カスピ海西岸に到着 以後オデッサ作戦発動まで待機命令
   ホワイトベースに戻ったアムロにはガンダムの無断持ち出し等により禁固刑
   ガンダムのパイロットにセイラがなる
ジオン公国軍 「ランバ・ラル隊」
   待機中のホワイトベースに白兵戦を仕掛けるも、ホワイトベースクルーの年齢の低さに驚愕
   作戦は失敗 ランバ・ラルは自ら兵の定めを説き ホワイトベースの外で自爆
   タチ中尉やハモン率いるラル残存部隊がカーゴに爆弾を積み突撃を敢行するも失敗に終わる
   ランバ・ラル隊全滅 またホワイトベース乗組員のリュウ・ホセイ曹長も戦死
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   アムロの禁固刑、終了 ガンダムのパイロットに再びアムロがなる
0079年11月 6日ジオン公国軍 オデッサに増援
   ガイア大尉率いる独立小隊がドムを受け取り、ザンジバル級巡洋艦で地球に降下
   マ・クベ大佐、採掘基地を次々と落とすホワイトベースを警戒 迎撃作戦を実行する
   計画通りに作戦は進みホワイトベースのエンジンを中破させ、進行を止め事に成功する
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   中破した為に補給の要請をレビル大将にとり、マチルダ補給部隊が任務につく
   スパイ(エルラン中将)から情報が漏れたため、補給部隊が奇襲にあってしまう
   補給されるガンダムの新パーツにハヤトが乗り込み、ガンダムと共闘し危機を乗り切る
   新パーツはGアーマ ガンダムと合体させる事によって様々に運用できる
   またそれGパーツ単体でも飛行可能な飛行機体である
ジオン公国軍 ガイア独立小隊
   修理補給中のホワイトベース、ミデア輸送隊を発見 攻撃をしかける
   マチルダ・アジャン ガンダムを庇う為にミデアでドムに突撃 戦死する
   黒い三連星のマッシュ中尉 戦死
   生き残った二人はオデッサに撤退
0079年11月 7日地球連邦軍 大規模反抗作戦 「オデッサ攻略作戦」 開始
   午前6時 作戦開始
   ホワイトベースは6時30分にマ・クベの基地の背後からの攻撃参加要請を受ける
   アムロ、セイラ、偵察中にスパイ(ジュダック)がジオン基地から出るのを発見
   地球連邦軍陸上戦艦ビック・トレーにてジュダックおよび上官のエルラン中将を逮捕拘束
   連邦軍はマ・クベが攻撃を薄くしていた所を突破(エルランの裏切りが起こる予定だった)
   ガイア大尉オルテガ中尉のドムはガンダム手間取り前線にでられず
地球連邦軍 後方支援任務においてジム先行量産型(RGM-79)を実戦投入
   3機が交戦して撃破され、6機が転倒し行動不能になるも人的被害はゼロ
   ユウ少尉のレポートによると、戦場における緊張が大半でMSの性能以前の問題との事
   エイガー少尉の指揮する自走砲大部隊(61式戦車部隊)が砲術戦を展開しMS相手に優位に戦局をすすめる
ジオン公国軍 オデッサ総司令 マ・クベ
   核兵器使用を宣言するもレビル大将はこれを無視 連邦軍は進軍を続ける
   ガンダム、発射された核兵器の無力化に成功
地球連邦軍 EXAM開発 実験中に暴走 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   地球連邦軍実験施設においてブルーディステニィー1号機(RX-79BD-1)が暴走
   約5分にわたって施設を破壊した後に停止
0079年11月 8日ジオン公国軍 ガイア独立小隊
   オルテガ中尉ガンダムに落とされ戦死 続けてガイア大尉もアムロとハヤトの連携の前に戦死する
0079年11月 9日地球連邦軍 オデッサ作戦 成功
   地球連邦軍第4軍、包囲網の突破に成功 以後さしたる反撃を受けずに進軍
   これを境に連邦軍の攻勢が強まり、ジオン公国軍の防衛線が縮小していく
   連邦軍主力第3軍、カルバート山脈東:キシニョフに到達
   7・8・9日の3日間における戦いの末、地球連邦軍の勝利に終わる
ジオン公国軍 オデッサ総司令:マ・クベ大佐
   ザンジバル級巡洋艦「マダガルカル」で宇宙に撤退
ジオン公国軍 「闇夜のフェンリル隊」
   司令官の敵前逃亡に手を貸すこととなってしまうも、友軍の撤退に自らが盾となって支援
   追撃をするエイガー少尉の部隊に壊滅的な打撃を与え本隊の撤退にも成功 エイガー隊の副隊長サカキ軍曹、戦死
ジオン公国軍 欧州方面軍
   オデッサの陥落の知らせを聞き、欧州方面軍の司令:ユーリー・ケラーネ少将は撤退戦を開始
   ラサ秘密基地まで撤退、ギニアス・サハリン技術少将にアプサラス開発中止を伝える
地球連邦軍 「第08MS部隊」
   待ち伏せから6日目、アプサラスと交戦
   生け捕りをしようとするも失敗 アプサラスは小破状態に
   シロー少尉の乗る陸戦型ガンダムがアプサラスに取り付いたまま行方不明になる
   16時間後、シロー少尉、山岳地帯で無事救出
   アプサラスは不時着後に自爆
0079年11月10日地球連邦軍 観艦式
   地球連邦軍が観艦式を挙行する ただしMSの存在は未だ公表せず
地球連邦軍 「第11独立機械化混成部隊」設立 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   MS運用マニュアル作成のための戦闘データ収集部隊「第11独立機械化混成部隊」が設立される
   先に選抜されていた、ユウ・カジマ少尉、フリップ・ヒューズ少尉、サマナ・フェリス准尉が配属される
0079年11月11日ジオン公国軍 MA開発
   ピグザム(MA-08)の試作1号機が完成
0079年11月14日地球連邦軍 RX計画
   ガンダム3号機(RX-78-3)がマグネットコーティング処理を受ける
   連邦軍のMSに採用されているフィールドモーターのレスポンスを飛躍的に向上させる技術
   搭乗者の操作と機体の反応速度を限りなくゼロに近づける事ができる
   開発者は モスク・ハン博士
0079年11月16日ジオン公国軍 フラナガン機関
   ブラウ・ブロ(MAN-03)の1号機と2号機が完成
0079年11月17日ジオン公国軍 作戦司令
   公国軍ギレン総帥 宇宙艦隊に対する補給の優先方針を布告
0079年11月18日ジオン公国軍 「マッド・アングラー」
   北アイルランド・ベルファスト基地に入港するホワイトベースを捕捉
   ゴッグ2機が偵察に向かう
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ベルファスト基地で補給中にゴッグ2機の襲撃をうける
   ガンダム、ゴッグを撃破 この時、ゴッグはハイパーハンマーを受け止めている
   ホワイトベースは補給の後、南米ジャブロー連邦軍本部に向かう事になる
地球連邦軍 北アフリカ攻勢作戦
   北アフリカ・レバント地方において「ベルベット作戦」が発動される
アナハイム・エレクトロニクス(AE)社
   リニアシート・システムを発表
   操縦席の後部から座席を支えるアームが伸び、操縦席を支えるシステム
   座席が浮いた感じになっているのが特徴
0079年11月19日ジオン公国軍 公国軍第26潜水戦隊(フラナガン隊)
   停泊中のホワイトベースを確認
地球連邦軍 「第08MS小隊」
   連邦軍情報将校、アリス・ミラー少佐がシロー少尉の事情徴収を開始
0079年11月20日地球連邦軍 MS実戦配備
   ジム(RGM-79)の実戦配備が本格化していく
ジオン公国軍 MS計画
   各地で進行しているMS開発計画の整理統合する計画、「ペズン」が始動
   小惑星ペズンで新規開発者を集めた共同開発のプロジェクト
地球連邦軍 「第08MS小隊」
   シロー少尉、査問委員会に出廷
   スパイ容疑の為、謹慎処分をうける
ジオン公国軍 オデッサ残党 トップ小隊
   オデッサを追われ、残党となったトップ小隊が08部隊と馴染み深いゲリラの村に接近
   事を大きくしたくなかったトップ少尉だが、新兵のアス伍長が暴走し、村長の娘をザクで掴み放り投げてしまう
   アスはゲリラによってバズーカを開けていたコクピットに撃たれ死亡
   トップやデル軍曹も(命令書を偽造して出撃した)08小隊によって撃破された
地球連邦軍 「第08小隊」
   再び査問委員会に出廷したシロー少尉に、敵秘密基地の所在捜索が命じられる
0079年11月21日ジオン公国軍 「マッド・アングラー」
   公国軍第26潜水戦隊(フラナガン隊)、シャア大佐の要望をうけてホワイトベースに強行偵察
   ズゴック、ゴッグを失うもののスパイ(ミハル・ラトキエ)の潜入に成功させる
ジオン公国軍 MS武装開発
   ゲルググ(MS-14)用のビームライフルの量産が本格化される
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   深夜 地球連邦軍本部ジャブローに向けて出航
地球連邦軍 「第08MS部隊」
   秘密基地捜索に任を受けた08MS小隊はチベットのラサ地区で捜索を開始
   そこでジオン公国軍残党と遭遇し交戦 陸戦型ガンダム2機が中破してしまう
   結果、捜索は不可能の状態に
ジオン公国軍 欧州方面司令 ユーリー・ケラーネ少将
   08MS小隊を足止めしている間に本体はラサ秘密基地に撤退
   が、基地の爆発に巻き込まれてしまい、部隊は全滅 ユーリー少将も死亡してしまう
   またこの時の爆発が08MS小隊に探知され、秘密基地の場所が明らかに
0079年11月22日地球連邦軍 オーストラリア方面
   連邦軍のオーストラリア方面軍、反抗作戦を開始
0079年11月23日地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ(白い犬)」(機動戦士ガンダム コロニーの落ちた後で)
   連邦軍独立MS小隊「ホワイト・ディンゴ」 レインボゥ・ヴァレー攻略作戦開始
ジオン公国軍 突撃機動軍
   マ・クベ師団に送り込んだギャン試作機(YMS-15)および開発陣の回収を命令
   以前より計画が進められていたニュータイプ部隊を正式に設立
0079年11月24日ジオン公国軍 「マッド・アングラー」
   フラナガン・ブーン大尉、ミハルと接触 ホワイトベースの目的地がジャブローである事を知る
   大尉は帰艦後、グラブロ(MAM-07)に登場し、ズゴック2機とホワイトベースに強襲
   グラブロ、ズゴック撃破され、フラナガン大尉、戦死
   スパイであったミハルも子供たち(カツ・レツ・キッカ)を見てカイに協力
   だが、ガンペリーからズゴックを撃つ際、ミサイルの発射の風圧に巻き込まれて海に転落、その後の消息は不明
0079年11月25日地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ」 (機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で)
   アリス・スプリングス市を強行偵察
   市内に駐屯していたジオン公国軍と市街戦を展開し、市民および民間施設に被害を与えてしまう
0079年11月26日ジオン公国軍 アフリカ方面
   アフリカ戦線が拡大 公国軍精鋭部隊「鉄のサソリ」「ロンメル軍団」からの通信が途絶える
ジオン公国軍 MSナンバー変更
   ニュータイプ部隊設立にあたって一部のMSNお形式番号が変更に
   サイコミュ搭載試作型ザク(MS-06Z→MSN-01)ジオング(MS16→MSN-02)
0079年11月27日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ジャブローに到達
   マッド・アングラー、ジャブローの宇宙船用出入り口を発見
   シャア大佐、キャリホルニア基地に援軍を要請
0079年11月28日地球連邦軍 ベルベット作戦 成功
   北アフリカ方面で展開されていた作戦が終了 作戦目的達成
0079年11月29日地球連邦軍 「第11独立機械化混成部隊」(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   アフリカ大陸ジオン公国軍基地夜襲後、暴走したブルーディスティー1号機と交戦
   ユウ・カジマ少尉がかろうじて撃退に成功する
地球連邦軍 RX計画
   ガンダム3号機(RX-78-3)が南ドイツのバーデン・バーデンで目撃 詳細は不明
0079年11月30日ジオン公国軍 ジャブロー基地攻撃作戦
   ボラスキニフ曹長の乗るゾックがMS用の出入り口を発見
   キャリホルニアからの増援:ガウ攻撃空母18機からMSが投下 28機が無事に降下に成功
   シャア大佐の乗る赤いズゴック、ガンダムに撤退させられる ゾックも撃破される
ジオン公国軍 特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」 (ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079)
   ゲラート少佐指揮の部隊が、エイガー少尉の乗る未完成のガンダム6号機マドロック(RX-78-6)を撃破
   さらにペガサス級強襲揚陸艦ブランリヴァルにもおおきな被害をあたえる
   ガンダム6号機・マドロックは砲撃戦に重点を置いたガンダムでエイガー少尉がテストパイロットをしていた
地球連邦軍 ジャブロー防衛
   ジオン軍のジャブロー基地攻略作戦は失敗に終わり、撤退がはじまる
   隠密工作部隊、ジムの量産工場に潜入爆弾をしかけるも、妨害される
   撤退の際、シャア大佐だけを残し、工作部隊は全滅
   闇夜のフェンリル隊も連邦軍の追撃を受けながらも脱出に成功
ジオン公国軍 発表
   公国軍政府 地球上より地球攻撃部隊の撤退を正式発表
地球連邦軍 人事 部隊再編
   ホワイトベースはティアンム艦隊の第13独立部隊に編成
   またホワイトベースクルーに正式に軍籍がわたされる
    ブライト・ノア中尉 ミライ・ヤシマ少尉 セイラ・マス軍曹
    アムロ・レイ曹長 カイ・シデン伍長 ハヤト・コバヤシ伍長
    フラウ・ボゥ上等兵
0079年12月    ジオン公国軍 MS開発
   ハイゴック(MSM-03C) ズゴック・エクスペリメンス(MSM-07E) 完成
0079年12月 1日地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ」 (機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で)
   シンプソンズ・ギャップ作戦開始 ダーウィン基地より発信したガウ攻撃空母の待ち伏せ攻撃に成功
ジオン公国軍 「サイクロプス」
   地球に降下
地球連邦軍 東南アジア方面軍
   ラサにある公国軍秘密基地に対して攻略作戦を開始
   物量による爆撃を繰り返し、通路を特定
   イーサン・ライヤー大佐の指示で07部隊を含むMS部隊が侵入するもトラップにかかり全滅
   ザンジバル級ケルゲレンに対し、量産型ガンタンク部隊を展開し、08MS小隊に護衛をさせる
ジオン公国軍 ラサ秘密基地
   アイナ・サハリンの指導でケルゲレンに負傷者などが運びこまれ発進の準備が進む
   これにノリス・パッカード大佐が一人で出撃し、撤退の障害となる08小隊とガンタンク部隊を撃破する
   最後はシロー少尉との一騎打ちで軍人としての生涯を終えた
地球連邦軍 東南アジア方面軍
   アイナの交渉により、ケルゲレンは病院船として宇宙にあがる事が約束される
   しかしイーサン大佐の命令で、打ち上げ中に陸戦型ジム・スナイパーがこれを射撃、ギニアスの細工もあり船は爆発してしまう
   ギニアスの乗るアプサラスIIIによってイーサン大佐もメガ粒子砲の直撃を受け戦死する
   陸戦型ジム・スナイパーの狙撃のよってジャブローまで航行不能になったアプサラスIIIは攻撃を続行
   アイナとシロー少尉が狂気じみたギニアスの行動を阻止すべくアプサラスに特攻をかけ、撃破
   シロー少尉の乗るガンダムEz-8(RX-98(G)Ez-8)も大破
   この交戦後、シロー少尉とアイナ・サハリンの消息は不明になった
0079年12月 2日地球連邦軍 ビンソン計画
   19時:ホワイトベースを含む4隻の艦が囮として発進 目標は衛星軌道にのってソロモンへ
   21時:連邦軍第2連合艦隊(ティアンム艦隊)が発進 目標はルナ2
       準ペガサス級強襲揚陸艦サラブレッドを含む第16独立部隊、発進
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   スレッガー・ロウ中尉が補充戦闘員としてホワイトベースに転属
地球連邦軍 「第17機甲海兵師団」
   ボルネオ・タカラン湾に上陸を開始
ジオン公国軍 「赤い彗星」
   シャア大佐、ザンジバル級巡洋艦で大気圏外へ
0079年12月 3日地球連邦軍 「ホワイトベース」
   シャア大佐の乗るザンジバルに追いつかれ交戦状態に
   ガンダムがトクワン少尉の乗るピグロ(MA-05)を撃破
   突撃するザンジバルにスレッガー中尉がホワイトベースの主砲を直撃させ一時撤退させる
ジオン公国軍 「赤い彗星」
   トクワン少尉の敵を討とうとデミトリー曹長がテスト中止されたザクレロ(MA-04X)で単機出撃
   ガンダムの上半身とGスカイイージーを組み合わせたMA形態による高速戦闘を試したガンダムに難なく落とされてしまう
0079年12月 4日ジオン公国軍 「キャメル」艦隊
   ムサイ級巡洋艦3隻(旗艦キャメル、トクメル、スワメル)によるパトロール艦隊で、指揮はドレン大尉
   シャア大佐の要請により、ホワイトベースの頭を抑える作戦にでる
   リックドムを6機だして攻撃にでるものの、カイ、ハヤト、セイラ、スレッガーの前に落とされる
   後に出てきたガンダムに艦をおとされ、キャメル艦隊は壊滅 シャアとの合流は果たせなかった
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   後から迫るザンジバルを避けるため、進路をサイド6に変更
   入港前のパトロールで、テスト中のジオン公国軍のMAブラウ・ブロ(MAN-03)と交戦
   モビルアーマーのいない所からの攻撃に困惑するも、中破させ撤退させる
   ブラウ・ブロにはシムス・アル・バハロフ中尉がテストパイロットをしていた
   サイド6にはミライ・ヤシマ少尉の婚約者カムラン・ブルーム氏が検察官として在住
   偶然にもホワイトベースは彼の担当になる
   また、サイド6には行方不明になっていたアムロの父、テム・レイも住んでいた
ジオン公国軍 「コンスコン機動部隊」
   ドズル中将の命令によりホワイトベース討伐の為サイド6に向かい、後を追うシャアのザンジバルと接触する
   コンスコン少将はドズルからの信頼厚い腹心であり、キシリアに鞍替えしたシャアを激しく非難していた
   チベ級高速巡洋艦を旗艦に、ムサイ級軽巡洋艦2隻(1隻の名前はトクメル)を従えている 
0079年12月 5日ジオン公国軍 「コンスコン機動部隊」
   修理の為にサイド6の宙域外にあるドックに向かうホワイトベース隊を待ち伏せ12機のリック・ドムを発進させる
   が、3分で アムロの乗るガンダムに9機を、残り3機ををスレッガー、セイラ、カイに落とされる事となった
ジオン公国軍 「赤い彗星」
   シャアの乗るザンジバルはサイド6に入港
   ララァという少女がアムロと出会い、後にシャアとララァは合流する
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   コンスコンの攻撃を退けたものの移動命令の出ていないため、サイド6に再び入港
   自由時間をもらったアムロは再び父を訪ねるが、酸素欠乏症の父とは話があわず、落胆する
   その帰り、再びララァに出会い、またシャア・アズナブル本人にも出会う
   追い出される形で出港する事になったホワイトベースだが、領空内ギリギリまでカムラン氏が護衛を勤めた
ジオン公国軍 「コンスコン機動部隊」
   ホワイトベースが出港するところを再び急襲
   だが、アムロのカンの鋭さにMS隊は全滅し、コンスコンの乗るチベ級も撃沈されてしまう
地球連邦軍 「第2連合艦隊」
   ルナツーに入港 攻撃目標は「宇宙要塞ソロモン」に決定される
地球連邦軍 地球圏
   アフリカ、北米におてい公国軍掃討作戦を展開
   エイガー少尉がガンダム6号機・マドロックで参戦
   アジア方面で大攻勢作戦、タイクーン発動
ジオン公国軍 地球圏
   北米大陸の基地を放棄し、宇宙への撤収を開始
   闇夜のフェンリル隊が撤退を支援
   最大の障壁となっていたガンダム6号機・マドロックを巧みな戦術で誘いこれを撃破
   その後彼らはアフリカ大陸へ渡る
0079年12月 6日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   連邦軍のMSガンダムアレックス(RX-78NT1)奪取のため、地球に降下
ジオン公国軍 MS配備
   ゲルググ(MS-14)の実戦配備開始、それにともないビームライフルの供給開始
0079年12月 7日ジオン公国軍 地球圏
   アフリカ戦線の残存部隊に撤退引き上げ命令
ジオン公国軍 ハインツ・バイン少尉
   ルナツーへの強行偵察任務を受けてソロモンを発進
0079年12月 8日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   ユーコンに乗り込み、ノバヤゼムリヤ基地を出航
地球連邦軍 「アレックス計画」
   ノルウェー演習場でガンダムアレックス(RX-78NT1)の最終チェックが行われる
   リアクティブ・アーマーの耐弾テストも行われ良好な結果がでる
0079年12月 9日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   公国軍北氷洋潜水部隊に臨時編入され、連邦軍北極基地を襲撃
   アレックスの奪取に失敗 シャトルは大気圏を離脱してしまう
   サイクロプス隊は一時撤退をし、ザンジバル級でグラナダへ
0079年12月10日サイド6宙域
   地球連邦軍とジオン公国軍の遭遇戦が発生
0079年12月11日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   グラナダに到着
0079年12月12日地球連邦軍 「アレックス計画」
   アレックス、中立コロニーのサイド6:リボーへ到着
   U.N.メディカルセンターに極秘に移送される
ジオン公国軍 地球圏
   アフリカ・タンザニア地区の公国軍第18補給基地が味方部隊の襲撃を受け壊滅
地球連邦軍 地球圏
   ニューイングランド上陸作戦決行
0079年12月13日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   グラナダの突撃機動軍によるリボー・コロニーへの威力偵察が行われ、連邦軍の駐留部隊と交戦
   この作戦に参加していたバーナード・ワイズマン伍長はザク改(ザクII最終量産型:MS-06FZ)でコロニーに不時着
   この時、アルフレッド・イズルハという少年と出会う
   この少年の話によって、アレックスがU.N.メディカルセンターに運ばれた事がわかる
地球連邦軍 地球圏
   アフリカ大陸インド洋沿岸から連邦揚陸部隊が上陸
   公国軍第20潜水部隊と交戦し、これを撃破
0079年12月14日地球連邦軍 「星1号作戦」
   星1号作戦が発動し連邦軍艦隊がソロモンに向け発進
   ジャブローからも大量の新造宇宙艦艇が打ち上げられる
   この作戦に連動して急遽、ガンダムアレックスがアムロ・レイ専用機としてホワイトベースに輸送される事が決定される
ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   グラナダに戻ったバーナード・ワイズマンがサイクロプス隊に編入される
   強襲用試作型MSケンプファー(MS-18E)が1機サイクロプス隊に配備される
   アレックス奪取の為、公国軍情報将校のキリング中佐がサイクロプス隊による「ルビコン作戦」を発動させる
地球連邦軍 地球圏
   北米で西岸諸州侵攻作戦を決行
0079年12月15日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   コロニー・リボニー周辺でヘルシング艦隊による陽動作戦開始
   サイクロプス隊、偽装輸送艦をコロニー内に潜入させる事に成功する
地球連邦軍 アフリカ戦線
   地球連邦軍はアフリカ戦線にて大規模な掃討作戦を決行する
地球連邦軍 キャリフォル二ア基地奪還作戦開始 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   第11独立機械化混成部隊が作戦に投入される
地球連邦軍 「第16独立戦隊 サラブレッド隊」 (機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに)
   グラナダからソロモンに対する公国軍の輸送艦隊を攻撃するのが主な任務
   第16独立戦隊は準ペガサス級強襲揚陸艦「サラブレッド」にキルスティン・ロンバート中佐を艦長としたMS部隊
   ガンダム4号機(RX-78-4)、ガンダム5号機(RX-78-5)が配属されている部隊
   4号機にはルース・カッセル中尉が、5号機にはフォルド・ロムフェロー中尉が専属パイロットとして搭乗
   4号機は大型ビーム砲での長距離からの攻撃を、5号機は4号機を護衛する目的で開発された
   両機とも宇宙での戦闘を基準にスラスター各々が調整されている
0079年12月16日ジオン公国軍 MA開発
   エルメス(MAN-08)の試作型が完成
0079年12月17日サイド6外務省
   領域内の公国船籍の全艦隊へ退去命令を出す
地球連邦軍 アフリカ戦線
   アフリカ戦線の掃討作戦が完了 これにより公国軍のアフリカ残存兵力はほぼ壊滅
   しかし一部残存部隊はゲリラ作戦をそのまま続行
0079年12月18日地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ隊」
   キャリトーン採掘所攻略作戦を開始
地球連邦軍 「第11独立機械化混成部隊」 (機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)
   連邦軍ハミルトン基地へ移動
0079年12月19日ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   ルビコン計画を実行 サイクロプス隊、アレックス奪取のためにU.N.メディカルセンターに潜入
   陽動のミハイル中尉の乗るケンプファーは準ペガサス級強襲揚陸艦グレイファントムから出撃したスカーレット隊等を撃破
   が、連邦軍G-4部隊所属テストパイロットのクリスティーナ・マッケンジー中尉がアレックスを起動
   チョバムアーマーという外部装甲を破壊されたものの、至近距離からの腕部ガトリング砲でケンプファーを撃破
   テスト基地に潜入していたサイクロプス隊も連邦兵と交戦状態になり、3名中2名が戦死してしまう
   結果、サイクロプス隊はバーナード伍長のみとなった
0079年12月20日ジオン公国軍 グラナダ
   アレックス奪取計画が失敗に終わった為、キリング中佐が独断でサイド6への核攻撃を決意
   グラナダ基地司令のルーゲンスは異を唱えるが、これを射殺
   バーナード伍長には公国軍のスパイから核攻撃計画が知らされた
0079年12月21日地球連邦軍 地球圏
   北米東部沿岸州を制圧
0079年12月22日地球連邦軍 「星1号作戦」
   ティアンム大将率いる連邦軍第2連合艦隊、第2艦隊、第11艦隊、第13艦隊と共にルナツーを出航
ジオン公国軍 「ソーラー・レイ計画」
   サイド3・3バンチ「マハル」で住民の強制疎開が行われる
0079年12月23日ジオン公国軍 技術師団の疎開
   公国軍の技術師団がズワール級巡洋艦「ガールアウス」でアクシズへ疎開する
地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ隊」
   アデレード湾岸暗礁地域攻略作戦を開始
0079年12月24日地球連邦軍 「チェンバロ作戦」
   「星1号作戦」の一部であるソロモン攻略作戦開始
   ホワイトベースを編入した連邦軍第3艦隊がサイド4の残骸を利用してソロモン至近距離まで到達
   パブリク突撃艇部隊発進、ビームかく乱幕を展開
   第3艦隊からMS部隊、戦闘機部隊発進 陽動作戦開始
   第2連合艦隊はサイド1の残骸を盾にし、ソーラー・システムを展開
   陽動作戦から15分後、ソーラー・レイ照射 ソロモンゲートが融解する
   ホワイトベース:ハヤト伍長のMS中破、撤退(ハヤトは輸血を2本するほどの怪我を負う)
   地球連邦軍のMS部隊がソロモン内部に突入 これにガンダムも続く
   第2連合艦隊、MS部隊を展開しながらソロモンに接近
ジオン公国軍 ソロモン
   ドズル中将がビグザム(MA-08)で出撃 先行して内部に入っていたジム部隊を攻撃 シン少尉が戦死
   ぜナ・ザビ、ミネバ・ザビ、脱出ロケットでソロモンを後にする
   マ・クベ大佐のソロモン支援部隊が脱出ロケットを回収
   ドズル中将、ソロモン放棄を決定 第2連合艦隊への突撃を開始する
   第2連合艦隊旗艦「タイタン」轟沈、ティアンム大将戦死
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ビームバリア(ビームを弾く磁界)の内部からの破壊をスレッガー中尉が提案
   アムロ曹長これを承諾 ガンダムとビクザムの下から接近を試みる
   スレッガー中尉被弾するも突撃 ビームバリア発生装置を破壊するが戦死する
   ガンダム、ビグザムを撃破 ドズル中将、戦死
ジオン公国軍 ソロモン支援部隊
   グワジン級でぜナ、ミネバ母子をグラナダへ護送
   マ・クベはチベ級に乗り移り連邦の情報収集につく
0079年12月25日地球連邦軍 ソロモン
   チェンバロ作戦終了 地球連邦軍はソロモンに駐留し、要塞名を「コンペイトウ」に改称する
   またティアンム大将の後任として、アフリカ戦線司令レビル大将が推挙される
ジオン公国軍 ソロモンから撤退
   ソロモンの残存艦隊、大型空母「ドロワ」を先頭に離脱
   アナベル・ガトー大尉が高機動型ゲルググ(MS-14H)で味方艦隊の離脱を援護
   艦船8隻撃沈の戦果をおさめ、「ソロモンの悪夢」として恐れられる
   このため、連邦軍第3艦隊は公国軍の追撃を断念
ジオン公国軍 「サイクロプス隊」
   サイド6攻撃のためにグラナダを発進したフォン・ヘルシング大佐の艦隊が連邦軍第14戦隊と交戦
   ヘルシング艦隊旗艦「グラーフツェッペリン」投降 核兵器の所持が露見してしまう
   尚、この作戦に不満をもっていたフォン大佐は特に抵抗をせずに投降していた
   サイクロプス隊の残兵であるワーナード伍長、現地で修理したザク改1機でアレックスと交戦
   ザク改はコクピットを貫かれるが、アレックスを大破させる事に成功する
   これによりアレックスはアムロ曹長には届けられなくなった
   尚、ワーナード伍長は奇跡的に一命を取りとめている(死亡説もあり)
   キリング中佐は、責任ととる形で自害
地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ」 (機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で)
   ブロークン・ヒル近郊で追撃戦開始
ジオン公国軍 「赤い彗星」
   シャア専用にカスタマイズされたゲルググ指揮官用(MS-14S)を受け取る
   エルメスは調整がうまくいかず少し先延ばしに
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   公国軍残存艦隊討伐の為、サイド5のテキサスコロニーへ向かう
   マ・クベ大佐自らMSギャン(YMS-15)に乗り、コロニー内にガンダムを誘い込む
   機雷を巧みに利用した戦いも新しい力に目覚めつつあるアムロに劣勢になる
   またシャア大佐の援軍をも断り奮戦するが、ギャンを撃破されてしまう マ・クベ大佐戦死
   続けてシャアのゲルググがガンダムの死角から射撃を試し見るがこれを回避
   アムロの力の前に撤退を余儀なくされてしまうがガンダムもまた戦闘不能状態になってしまった
   ホワイトベースは、マ・クベ艦隊のムサイ級2隻と交戦 内1隻のバルメルを撃破
   以後互いに岩陰に隠れてのにらみ合いが続く
地球連邦軍 第3連合艦隊
   ワッケインの乗るマゼラン級がホワイトベースとの接触を図る為テキサスコロニーへ
   そこでチベ級高速巡洋艦を発見 戦闘開始
   マゼランと交戦するチベを確認したウラガンののるムサイが岩陰から発進 援護に向かおうとする
   ホワイトベース、これを撃破 マゼランもチベ級を撃破
   ホワイトベースはガンダムの回収にコロニー内へ
ジオン公国軍 赤い彗星
   偽の爆発で難を逃れたシャアはララァと共にザンジバルへ帰艦
   テキサスコロニーからの脱出を図る
   ワッケンのマザランに追撃されるが、これを撃破し脱出に成功した ワッケイン少佐、戦死
0079年12月26日ジオン公国軍 「ソロモンの亡霊」と「赤い彗星」
   エルメス(MAN-08)を受け取ったシャアはララァにテスト出撃をさせる
   そしてソロモン宙域の連邦艦が謎のビーム攻撃を受けて1隻また1隻と落とされる事件が発生
   それはエルメスのビットによる遠隔からの攻撃で、その際歌声のようなものが聞こえていた
地球連邦軍 「星1号作戦」
   レベル大将指揮の連邦軍第1連合艦隊がソロモンに到着
ジオン公国軍 オーストラリア撤退作戦
   オーストラリア方面部隊の撤退作戦、「月への階段」が発令
地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ」 (機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で)
   公国軍の精鋭部隊がトリントン基地及びチャービル基地を攻撃
   ホワイト・ティンゴ隊がトリントン基地を防衛する
0079年12月27日ジオン公国軍 「木星帰りの男」
   シャリア・ブル大尉とシムス・アル・バハロフ中尉の乗るブラウ・ブロと交戦
   オールレンジ攻撃に、カイ、ハヤトの乗るMSが中破
   完全にニュータイプとして目覚めたアムロはその攻撃をかわし、そしてブラウ・ブロをも撃破
   ただ、その能力にガンダムがついていけず、オーバーヒートを起こしていた
   シャリア・ブル大尉、シムス・アル・バハロフ中尉、戦死
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   ガンダムの機能ではアムロの能力を出し切れない事が確実になり、それを回避すべく一度ソロモンへ
   そこで、モスク・ハン博士の考案したマグネット・コーティング処理を受けることに
0079年12月29日地球連邦軍 「星1号作戦」
   「星1号作戦」最終段階発令
   連邦軍第1連合艦隊、ソロモンを出航 艦隊編成をしつつ集結
0079年12月30日ジオン公国軍 「赤い彗星」
   突撃機動軍キシリア艦隊と連邦軍第13独立部隊が交戦
   まず、ララァの乗るエルメスが2隻のサラミスを落とす
   これにバタジャム中尉が恐怖と嫉妬を感じ後衛につくことを志願 それほどまでに実力を認めた事になる
地球連邦軍 「ホワイトベース」
   マグネット・コーティング処理に手間取り、先行する予定のホワイトベースが本体に合流すべく急行
   合流予定ポイントでは艦隊戦がはじまっていた
ジオン公国軍 突撃機動軍キシリア艦隊
   シャアとその配下を遊撃隊としてキシリア艦隊に編入
   エルメスがさらに2隻のサラミスを落としたところに、ガンダムが現れる
   性能の上がったガンダムにシャアのゲルググでは歯が立たず、中破し撤退を余儀なくされてしまう
ジオン公国軍 「ソーラー・レイ」
   発射準備が整う この時の技術顧問にアサクラ大佐がついている
ジオン公国軍 突撃機動軍キシリア艦隊
   シャア・アズナブルの素性がキシリアに発覚(していた)
   シャアのザンジバルを先頭に突撃隊形で艦隊特攻
   キシリアの乗るグワジン級はその場で固定しつつ援護射撃
   シャア、ララァ、アムロ、セイラが交戦 セイラはシャアがギリギリでナギナタを止め撃破は免れるも撤退
   シャアを堕とそうとするアムロ
   その間にララァがシャアの盾となってアムロのガンダムのサーベルをうけ、大破 ララァ少尉、戦死
   ザンジバルがホワイトベースに特攻 副官だったマリガン中尉、戦死
   キシリア艦隊はグワジンだけとなり、撤退
地球連邦軍 レビル艦隊
   星1号作戦の攻撃目標を「ア・バオア・クー」にし、第3戦闘ラインに艦隊を集結させる
   そこにグレートデギンから「和平交渉」の連絡が入る
ジオン公国軍 「ソーラ・レイ」
   09:05 基本照準「ゲルドルバ」でソーラ・レイ照射
   ジオン公国軍グワジン級宇宙戦艦「グレートデギン」消滅 デギン公王死亡
   地球連邦軍第1連合艦隊旗艦:マゼラン級戦艦「フィーベ」消滅 レビル大将死亡
   ソーレ・レイによって地球連邦軍連合艦隊の30%が消滅や航行不能に陥る
   尚、この時の照準が効率の良い場所なら50%の被害を与えたと言われている
ジオン公国軍 「ギレン・ザビ」
   「我が忠勇たるジオン勇士達よ。今や地球連邦艦隊の半数が我がソーラ・レイによって宇宙に消えた。
    この輝きこそ我らジオンの正義の証である。
    決定的打撃を受けた地球連邦軍にいかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である。
    あえて言おう カスであると。
    それら軟弱の集団がこのア・バオア・クーを抜くことはできないと私は断言する。
    人類は我ら選ばれた優良種たるジオン国国民に管理運営されてはじめて永久に生き延びることができる。
    これ以上戦いつづけては人類そのものの危機である。
    地球連邦の無能なる者どもに思い知らせてやらねばならん。
    今こそ人類は明日の未来に向かって立たねばならぬ時であると、
    ジーク・ジオン!」
地球連邦軍 「ホワイトベース」
    ホワイトベースを基点に残存艦隊を集結させる
0079年12月31日地球連邦軍 「星1号作戦」
    地球連邦軍、残存艦隊の再編成を終了、その様子を見て連邦軍上層部は星1号作戦の強行を決定
    ア・バオア・クーNフィールドに、第2大隊、第3大隊が発進
    同Sフィールドにマザラン級戦艦ルザルを旗艦にホワイトベースらが発進
ジオン公国軍 ア・バオア・クー
    Nフィールドにドロス級大型宇宙空母を配置
    シャア・アズナブル、未完成のジオング(脚部未接続:MAN-02)を受領 Sフィールドへ
地球連邦軍 「星1号作戦」
    ダグラス・ベーダー中将指揮の第6艦隊が参戦 Nフィールドに展開
    G-3ガンダムを搭載したペガサス級強襲揚陸艦ブランリヴァルがSフィールドへ参戦
コロニー公社 (GUNDAM THE RIDEより)
    地球から宇宙への移民船団が経由地点のソロモン近郊でジオン公国軍の攻撃にあう
    ヘンケン・ベッケナー艦長のサラミスを改装したフジ級スルガが被弾 民間人やクルーは脱出ランチで非難することに
    脱出ランチに乗り換え後、戦艦がザクレロのよって撃沈
    ジャック・ザ・ハロウィン隊がザクレロを撃破し、この後、故障した脱出ランチの護衛と牽引をすることになる
    ジャック・ザ・ハロウィン隊は、ジャック・ベアード少尉を隊長としたMS小隊
    彼の部下にはアダム・スティングレイ軍曹がいる
    ジャック少尉の乗るジムは指揮官用といわれ、ランドセルのビームサーベルが左右に1本ずつの計2本あるのが特徴
    一方、アダム軍曹の乗るジムにはハイパーバズーカーがランドセルにマウントされていた
    脱出ランチは、ア・バオア・クーに迷い込んでしまい、敵大型空母や要塞内部にまで入り込んでしまう
    しかしながらジャック少尉、アダム軍曹の決死の護衛により、ブランリヴァルに辿りついた
ジオン公国軍 ア・バオア・クー司令本部

 キシリア「グレート・デキンには父が乗っていた。その上で連邦軍と共に。なぜです?」
 ギレン「やむを得んだろう。タイミングずれの和平工作がなんになるか?」
 キシリア「死なすことはありませんでいたな、総帥」
 ギレン「冗談はよせ」
 キシリア「意外と兄上も甘いようで」
 ギレン「うっ」
 キシリア「死体を片付けい。
 父殺しの罪はたとえ総帥であても免れる事はできない。異議のある者はこの戦い終了後、法廷に申したてい!」
 トワニング「ギレン総帥は名誉の戦死をされた。ドロス艦隊が破られたぞ。キシリア閣下、ご采配を」
 キシリア「うむ、トワニング。助かる」

    ザビ家総帥:ギレン・ザビ、死亡

地球連邦軍 [ホワイトベース」
   ホワイトベースが、ア・バオア・クーに接岸 MS隊内部に進行開始
   ガンダム、ジオングを撃破 またガンダムも大破

 アムロ「シャアだってわかっているはずだ。本当の倒すべき相手がザビ家だということを。それを邪魔するなど
 …シャア、いるな
 今の僕になら本当の敵を倒せるかもしれないはずだ ザビ家の頭領がわかるんだ」
 シャア「その力、ララァが与えてくれたかもしれんのだ。ありがたく思うのだな」
 アムロ「貴様がララァを戦いに引き込んだ」
 シャア「それが許せんというのなら間違いだ、アムロ君。戦争がなければララァのニュータイプへの目覚めはなかった」
 アムロ「それは理屈だ」
 シャア「だが正しいものの見方だ」
 アムロ「それ以上近づいたら撃つぞ」
 シャア「今、君のようなニュータイプは危険すぎる。私は君を殺す。貴様が最強の兵だからだ」
 アムロ「本当の敵はザビ家ではないのか?」
 シャア「私にとっては違うな……わかるか? ここに誘い込んだ訳を?」
 アムロ「ニュータイプでも体を使うことは普通の人と同じと思ったからだ」
 シャア「そう、体を使う技はニュータイプといえども訓練をしなければな」
 アムロ「そんな理屈」
 セイラ「やめなさいアムロ、やめなさい兄さん。二人が戦うことなんてないのよ。戦争だからって二人が戦うことは」
 シャア「ヤァッ!」
 アムロ「ちぃぃ」
 セイラ「あ…」
 アムロ「今、ララァが言った。ニュータイプは殺しあう道具ではないって」
 シャア「戦場では強力な武器になる。やむを得んことだ」
 アムロ「貴様だってニュータイプだろうに!」
 シャア「うくぅ」
 アムロ「うあぁ」
 セイラ「ア、アムロ大丈夫?」
 シャア「アルテイシア」
 セイラ「兄さんの敵はザビ家ではなかったの?」
 シャア「ザビ家打倒なぞ、もうついでの事なのだ。アルテイシア。ジオン無き後はニュータイプの時代だ
アムロ君が私の言うことがわかるのなら、私の同志なれ。ララァも喜ぶ」
 アムロ「なにぃ?」
 セイラ「兄さん、なんてことを…」


ジオン公国軍 ア・バオア・クー司令室
    キシリア、ア・バオア・クーの破棄を決定
    ザンジバル級に乗り込み、脱出を図る

 ジオン兵「キシリア閣下が脱出されるので護衛とでも思いましたが、残念です。た、大佐なら」
 シャア「安心しろ。貴様に代わって閣下は必ずお守りしてみせる」
 ジオン兵「あ、ありがとうございます。ウワサの火傷はございませんな…」
 シャア「ここもだいぶ空気が薄くなってきた。アルティシアは脱出しろ」
 セイラ「兄さんはどうするのです」
 シャア「ザビ家の人間はやはり許せぬとわかった。そのケリはつける」
 セイラ「兄さん」
 シャア「お前ももう大人だろう。戦争も忘れろ。いい女になるのだな。アムロ君が呼んでる」
 セイラ「アムロが…?」
 シャア「キシリア閣下は?」
 ジオン兵「出航されるところであります」
 シャア「…ガルマ、私からの手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい」
 キシリア「シャアか……!?」


    ザンジバル、シャアの撃ったバズーカーによって艦橋が大破 キシリア・ザビ、死亡

地球連邦軍 「ホワイトベース」

 アムロ「ち、ちくしょう、ここまでか…まだ助かる…
 し、しかしホワイトベースのみんなは?セイラさんは?
 ララァの所へ行くのか?」
 ララァ「殺しあうのがニュータイプじゃないでしょう?」
 アムロ「え?そ、そうだな。どうすればいい??」
 ララァ「フフ、アムロとはいつでも遊べるから」
 アムロ「ララァ」
 ララァ「きまってるでしょ…」
 アムロ「あぁ、見えるよ、みんなが」
 ララァ「ね、アムロなら見えるわ」
 アムロ『セ、セイラさん、立って、立つんだ』
 セイラ「アムロ、アムロなの? でもここはどこだかわからないのよ……ここをまっすぐ?」
 アムロ『そうです、そして500メートルいったら左へ90度曲がってください』
 セイラ「500メートル行って、あっ…」
 ブライト「第16ハッチは封鎖だ。
 ん…?アムロ? 退鑑命令を出さないと全滅する?」
 ミライ「ハッチを閉じて。もう向こうには味方はいないわ
 アムロ? そ、そうね…えぇ…ランチの発進準備をさせるわ」
 フラウ「…アムロ」
 アムロ『僕の好きなフラウ、次に銃撃がやんだら一気に走り抜けられるよ』
 フラウ「アムロなのね、どこにいるの?
 アムロ『ランチの所へ行くんだ、いいね』
 フラウ「あたしが走ったら走るのよ、いいわね」
 3人組「うん」
 カイ「ええぃ、ホワイトベースだけ狙って!」
 ハヤト「この船、目立ちますからね。お? 聞こえましたか?」
 カイ「あ、あぁ、アムロだ」
 ハヤト「ここはもう撤退ですって」
 カイ「そう思うな」
 ハヤト「連邦軍は優勢らしい」
 カイ「勝つとなりゃ、ここを引き上げてもよかろう」
 ハヤト「じゃ」
 セイラ「あ…ホワイトベース…あぁ…」
 カイ「セイラさん、こっちよ」
 ミライ「セイラ」
 カイ「おぉっと」
 セイラ「カイ」
 ブライト「よーし、いいぞ、やってくれ」
 オムル「了解」
 カイ「ホ、ホワイトベースが…」
 ハヤト「ホワイトベースが沈む…」
 ブライト「アムロが呼んでくれなければ、我々はあの炎の中に焼かれていた」
 セイラ「じ、じゃぁ、このランチにアムロはいないの、ブライト?」
 ブライト「いない。セイラやミライの方が聞こえるんじゃないのか?」
 セイラ「え?」
 ブライト「ジオンの忘れ形見のセイラの方が我々よりよほどニュータイプに近いはずだ。探してくれ、アムロを」
 セイラ「で、でも、どうやって? …わからないわ…」
 ハヤト「アムロだけいないんだ。わからないかって」
 フラウ「そんな事いったって…」
 レツ「さっきアムロ兄ちゃんの声、聞こえたろ?」
 キッカ「うん」
 セイラ「私がホワイトベースに辿りつくまではあれほどに、アムロ…人がそんなに便利になれるわけ、ない…」
 キッカ「…そう、ちょい右〜」
 フラウ「キッカ??」
 レツ「そう右」
 カツ「はい、そこをまっすぐ」
 フラウ「どうしたの、三人とも??」
 レツ・カツ「そう、こっちこっち、大丈夫だから」
 キッカ「すぐ外なんだから」
 セイラ「アムロ…?」
 ミライ「わかるの?ど、どこ?」
 キッカ「いい?」
 3人組「4、3、2、1、0!!」
 セイラ「あぁぁ…」
 3人組「わぁぁーい」
 アムロ「…」
 フラウ「アムロ」
 アムロ「み、みんなは…?
 ごめんよ、まだ僕には帰れる場所があるんだ。こんなに嬉しい事はない。わかってくれるよね。
 ララァにはいつでも会いに行けるから…」


地球連邦軍 「星1号作戦」
    ア・バオア・クー陥落
    この結果、地球連邦軍の勝利に終わる
ジオン公国軍臨時政府
    サイド6政府を通して、地球連邦政府に終戦協定を申し入れる
ジオン公国軍 残存兵力の行方
    公国軍宇宙攻撃軍:エギーユ・デラーズ大佐、アナベル・ガトーを含む配下の艦隊を率いて戦域を離脱
    マハラジャ・カーン副総帥ら愛国党の一派、数隻の戦艦とともに脱出
    ミネバ・ザビ一行はアクシズへ
    エース部隊「キマイラ」は投降、連邦軍に拿捕
    シャア・アズナブル、グワジン級戦艦でア・バオア・クーを脱出
0080年 1月 1日1年戦争(ジオン独立戦争)集結
    地球連邦政府、ジオン公国政府全権団、アンマンにて予備折衝
    グラナダ条約締結
地球連邦軍 ア・バオア・クー宙域
    残存艦隊を中心に連邦政府高官護衛艦隊を再編
ジオン公国軍 「エギーユ・デラーズ」
    アクシズ行きを拒む残党兵力を糾合(人を集める)、部隊を再編成する
    後に暗礁中域へ移動し、繁留基地「茨の園」を設営
ジオン公国軍 「赤い彗星」
    キシリア派の残党軍により襲撃をうける
地球連邦軍 「ホワイト・ディンゴ」
    停戦命令が伝わらず、オーストラリア方面軍の侵攻作戦は最終局面へ
    北部攻略部隊はダーウィン基地を制圧 南部攻略部隊もメルボルンへ侵攻
    ホワイト・ディンゴ隊、ヒューエンデン要塞基地攻略作戦を開始
0080年 1月 2日地球連邦軍 「ホワイト・ティンゴ」
    ヒューエンデンHLV基地攻略作戦開始
    ジオン公国軍のヴィッシュ・ドナヒュー中尉、ゲルググ陸戦型で出撃
    ホワイト・ティンゴ隊隊長:マスター・ピース・レイヤー中尉がこれを撃破 ヴィシュ中尉、戦死
ジオン公国軍 オーストラリア:ヒューエンデン
    数機のHIVの打ち上げに成功する
0080年 1月14日サイド6政府
    地球連邦政府と安全保障条約の締結に成功
0080年 1月15日ジオン公国軍 残存艦艇
    カラマポイントに終結
    シーマ艦隊がアサクラ大佐の命令により離脱を余儀なくされる
    これは1年戦争時においてNBC兵器使用の罪をシーマが背負ったため
0080年 2月    アナハイム社
    戦後経済復興特例法の施行に従い、地球圏各企業に対し更生計画を提案
0080年 2月18日終戦条約締結
    地球連邦政府とジオン共和国の間で、終戦条約が締結
    共和国の独立承認、国軍の存続、平和条約の締結が盛り込まれる
    尚、戦費補償問題は棚上げとなった