『第2〜7章 』をまとめて殴る!


■ ホントは一章ずつやっていくつもりでしたが、やめます。

 だって、内容ないんだもん。

 ホントに、他人の発言の影に隠れてせせら笑うというこの態度、最低です。



■ 『第2章』ドラゴンボール Final Bout

 ちょっと、この不自然な改行を見てみてください。ページ数の都合でむりやり2ページを3ページに水増ししたとしか思えません。

 もしこれが意図的でなかったとしたら、それはそれで編集能力の低さを露呈していることになりますが・・・。

■ 『第3章 クソアクションゲーム』



アクションゲームという名前は、コントローラーの操作に応じて画面上のキャラクターが「動く(act)」ことに由来している。しかしながら「操作性」よりも、ストーリーやゲームシステムそのものに関しての不満が多いと言える。最近のアクションゲームが、ストーリー重視になっていることの一つの反映である。むしろ、「操作性の悪さ」は、格闘ゲームが「クソ」と化す主因となっており、その意味では現在のアクションゲームが「本来のアクションゲーム」からは遠くなっているとも言える。
第3章“クソアクションゲーム”より


 ・・・あなたの“かしこさ”は何ポイントですか?

 ここは当然、「ゲーム制作技術の向上により、操作性の悪いゲームは少なくなった」 と考えるべきでしょう。
 格闘ゲームに「操作性が悪い」という不満が多い理由は、もちろん「格闘ゲームは他のアクションゲームより格段に高度な操作を要求される」からですね。

 アクションゲームの名前の由来も、ちょっと首を傾げてしまいます。



■ “ときめきメモリアル”に関して。

 電子(中略)研究会の皆さん、『クソゲー白書』に掲載されている意見は自分たちのものではない、と言って逃げるつもりじゃありませんか?

 たぶん、この回答者たちは、アンケートということで深く考えずに書いたのでしょう。
 しかし電子(中略)研究会に責任がないわけではありません。回答をカットしたり編集したりしているのは、現にあなた方なのですから。



絵が終わってる。欲情できない。

声優がヘタすぎ。

第4章“クソシミュレーションゲーム”より抜粋


 私、“ときメモ”はたいへん面白いゲームだと思いますが、死ぬほど好きというほどではありません。

 そういう立場から言わせてもらえば、『クソゲー白書』こ収められた意見はちょっと引っ掛かります。

 多額の制作費をつぎこんで作ったソフトならともかく、あの予算であれだけの利益を上げられるソフトはもう二度と出ないんじゃないかと思います。

 金をかければ声優や原画家はいくらでも豪華にできますが、それでゲームが面白くなるわけではないということは、最近のギャルゲーを見ていれば明らかです。





主人公の友達が少なすぎる。友達のいない奴がもてるわけがない。
第4章“クソシミュレーションゲーム”より


 これはちょっと本題からはずれるんですが、面白かったんでツッコませていただきます。

 恋愛SLGに男友達がいっぱい出てきて楽しいですか?

 ゲームと現実とをきちんと区別していますか?

 架空世界であるゲーム内に現実を持ち込んでみても空しいし、無意味ですよ。
 妙に「リアルさ」を追求しすぎてクソゲーになったゲームもたくさんありますしね。



■ 『卒業 〜クロスワード〜』じゃなくて、『クロスワールド』だってば(笑)



■ 『リアルサウンド 〜風のリグレット〜』



何かと物議を醸した「リアルサウンド」もかろうじてランクインしているものの、ポイントは高くない(期待してたのに・・・・・・)。
とは言っても400人から回答を得て3人も「クソゲーだ」と報告するのは、かなりのものであると言える。

第7章“その他のクソゲーム”より


 この章まで来れば、読者はもう完全にこの本に対する信用を失っているでしょうから、それほど罪は重くないんですが・・・。

 そうでなければこの文は相当に問題があります。
アンケートのデータを無視して、自分の都合の良い方向に結論を誘導しているんですから。

 すでに述べたようにこの調査は大変いいかげんなものですし、400人中3人という数値が高いとは思えません。

 『クソゲー白書』を400人に読ませたら、300人以上が「クソだ」と答えるでしょうけど。