1、人・物・金の原理原則 『徳(能力)の原理原則』
迷った時は高きに登れ、見渡すことが出来る。

  遠きに行くには近きより。

  高きに登るに低きより。  

大きくなりたければ、小さな事から(積小為大)。これが原理原則である。

全て(人・物・金)に「徳」がある!。これを直感するところから何事も始まる。

見よ!、視よ!、観よ!、察よ!  内(自)と外(他)の「徳」を。

変化連続の宇宙に新たなことは何もない、

原則を基にした展開があるのである、

その展開を一歩先んじて視ることがリーダーの使命である、

一歩先んじることで社会に安定した「場・職場」を提供できるのである。

徳」とは、天は万物を育す、という「徳」がある。故に全ての物にその力を平等に発揮する。

物にはその物の「徳」がある。

物の徳とは成長する、他を活かすという「徳」である(生命の循環という「徳」)。

故に自然界を見れば解るように何も施すことがないのに、

成長するのである(雑草は育てようとしないのに育つ)。

花は呼ぶことがないのに蝶や虫や鳥は来るのである。

地・場にも「徳」がある。何物をも受け入れ育てるという「徳」である。

 人も進化・成長するという「徳」がある。知る事が出来るという「徳」がある。

天地自然の道理を見てそれを活かすことができるという「徳」がある。

「徳」に目覚めれば、あなたにも「花」に様々な物が引き寄せられるように、

あなたに引き寄せられるのである。

 金も、人を活かす「徳」がある、そのことに気づけば惑わされると云うことではなく、

人が人のためにお金を循環(商売の基本)させるという、

最も自然の摂理に近い世界が実現できて、分を弁える人間が作られる。

2、「徳」に目覚めれば、モチベートが落ちない不変の原則に目覚める
当然の世界、自然の世界に目覚め、

常に環境変化というモチベート(動機付け)が明確になり、

何を今、人や社会が求めているのかの、発想となり続ける問題意識となり、

開発の種が尽きない。

3、徳に目覚めれば愛、信の確立となる。
天(リーダー)の徳に目覚め、何人も育てるという

遠心力、平等観・公平感、愛に目覚めることにより、社員は己の徳に目覚め、

自立の確立を為し、共に育つことに喜びを感じ、求心力の確立となる。 

 地(場所・会社)の徳に目覚め、

苗(社員)を育てるという愛に目覚めれば、

社員が地(会社)の徳を大切にする。

ということは、会社という「場」の必要性を人間として捉えられる、

「場」が無ければ、どのように優れた苗でも育たない。

故に子々孫々に「場所・会社」の人間の必要性に目覚め、

大切にしなければならない使命に目覚め、継続される。  

人(全ての人間)の徳に目覚め、

己の中に在る能力という無限の可能性を知る喜びを知る。

結果、物という「徳」を育てることが出来る喜びとなり、

常に「人」の喜びを 追求し、人を活かすことを考え、

互いが互いをサポートする切磋琢磨する集団となる。

互いが互いをチェックし合うことが可能となり

(否定のチェックではない、能力の開発、可能性の追求)、

愛を以て支え合うことが出来る集団となる。

以上のような「徳」の原理・原則を以て指導させていただきます。

お問い合わせ・お申し込みはこちらまで

心華寺 研修道場

611-0025 京都府宇治市神明石塚66

TEL 0774-44-5380  FAX 0774-46-4495

研修内容(抜粋)

1.坐 禅

 心を空・無の状態にすることの実践、人生は実践である、禅とは実践である、縁に出会ったときに正しい行動を行うために、心をクリアーにしておく。

6.食 事

 食は生きるための大切なものである。食の好き嫌いから人間の好き嫌いがおこり、全ての好き嫌いが生まれる。我の始まりである、縁の無限の広がりという可能性を自らシャットアウトするものである。

2.礼 拝

 自誓自戒の実践。人生の進路は自分で決定するもので、人生を完成するフイールドが会社であり社会である、縁が肥やしであり環境の中での自己完成実現のため自戒(辛抱・セルフコントロール)を行うことが自身の責任である、ということの体得。

7.作 務

 掃除である、読んで字の如く、務めを作る、学問修業を支えていく基本、全ての基本となる、机に向かうことは誰でも出来る、机に向かう必要な事柄を作り出すことである。仕事を作り出すことである、段取りをすることである。

3.発 声

 声は言霊であり、響きでありバイブレーションでる、言語を明瞭にするとは行動を明快にすることである、明快こそ信頼を勝ち得る、プレゼンテーションの第一歩。魂を揺さぶることなくば長いつきあいはあり得ない。

8.入 浴

身を洗うにあらず、心を洗う、エチケットである。

4.合 掌 

 手を合わす、感謝の原点。人様があって自分である。対立(争いではない)、目の前(身近な人)の人に感謝できない者が遠い存在の他人に感謝できるはずがない。万象立前(目の前が真理である)。

9.就 寝

寝るために寝るのではない、起きるために寝る。

5.歩 行

 歩く姿、人間は漫然と歩いているようでは話にならない、頭の先から足の先まで意識することで、外部の情報を聞き取るアンテナである全身の感性が生かされる。

10.洗面

自分の顔をしっかりと見る。朝一番の仕事。

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