下痢の時は。。。

   安静:腸の運動をしずめる意味で安静は重要です。
      下痢が長引く時は激しい運動や仕事、特にストレスの原因となるようなことは避けて
      精神的な安静を保つことも必要です。
 

  
 
 保温:身体を冷やさないように気をつけましょう。


  くすり:薬は医師の指示どおり飲みましょう。
      他の薬を飲んでいる時はそのことを医師に申し出ましょう。
 


 

    その他:下痢の中には人にうつる病気もあります。排便の後は特に良く手を洗いましょう。



 

  食べ物・飲み物:
  避けたいもの
   冷たい飲みのもの
  ・脂肪の多いもの(てんぷら、とんかつなどの揚げ物・中華料理・
   脂肪の多い肉・脂の乗った魚・うなぎなど)
  ・線維の多いもの(線維の多い野菜:たけのこ・ごぼう・とうもろこし・切干大根など)、
   生の野菜、豆類、そば、さつま芋、海藻、こんにゃくなど
  ・消化しにくいもの(貝類・いか・たこ・赤飯・ラーメンなど)
  ・発酵しやすいもの(砂糖が多く含まれているもの、くり、さつまいも、豆類)
  ・刺激の強いもの(香辛料・炭酸飲料・アルコール・コーヒー)
  ・その他(牛乳は温めてゆっくり飲むこと、ただし普段牛乳で下痢しやすい人は飲まないこと)
 


      食べてよいもの
  ・粥・柔らかい米飯・パン・うどん
  ・脂肪の少ない肉(ささみ・皮なし鶏肉・豚ヒレ・
   牛ももなどを小さく切って用いるか、ひき肉を使うとよい) 
  ・脂肪の少ない魚(かれい・ひらめ・たら・たい・さわらなど)
  ・卵類(半熟玉子・茶碗蒸し・卵豆腐・オムレツなど)
  ・豆腐類・納豆
  ・ヨーグルト・チーズ
  ・やわらかく煮た野菜(大根・カブ・ニンジン・ホウレンソウの葉先)、
   じゃがいも




  体力の消耗を防ぐため、良質のタンパク質を十分に取り、水分、ビタミン、電解質も不足しないようにしましょう。
  脱水、電解質のバランスを補正するのにスポーツドリンクも積極的に利用しましょう。
  冷やさずに、室温くらいの温度にして少しずつ何度もとると良いでしょう。