紫外線ケアしましょう



  オゾン層の破壊が進む昨今、紫外線量が年々増えています。
  本来は骨を作るのに重要なビタミンDを作る大切なものですが
  たくさん浴び続けると次のような健康被害をもたらします。

  ・皮膚がんの発生の原因になる
  ・肌が老化ししみやしわになる
  ・免疫機能が低下
  ・白内障になりやすくなる

  これから紫外線が増す季節です。健康を守るために紫外線ケアをしましょう!

   顔:しみの8割が紫外線が原因といわれています。
    日焼け止めを塗りましょう。首や耳も忘れずに。
    頬など皮膚が薄い部分は重ねて塗ると効果的です。
    どんな日焼け止めでも効果はたいてい3時間程度なので、
    それを目安に塗り直すことが重要です。

   目:目の角膜や水晶体は、紫外線を吸収し、
     目を保護する役割を果たします。
     しかし多量の紫外線を浴びれば白内障になりやすくなります。
     UVカット効果のあるサングラスが最も有効です。
     レンズは大きめで適度な透明性があるものがおすすめです。
 


  

    唇:唇はデリケートで日焼けしやすい部分です。
   UVカット効果のあるリップクリームで日焼けを予防しましょう。
   唇も肌同様、塗り直すことが大切です。

髪の毛・頭皮:髪の毛も日焼けします。
         切れ毛や枝毛、パサつきなどの原因になるので
         UVカットスプレーなどを使うとよいでしょう。 
         頭皮には日焼け止めを押し込むように塗ります。

  日傘は紫外線を90~95%遮るといわれています。
  持つ時は柄を短めに持ち、
  顔と傘の隙間を少なくするとより効果が高まります。
  帽子も有効で顔に当たる紫外線の60%をカットできます。
  顔全体を覆うつばの広いものを選びましょう。
  洋服は紫外線透過率の高い白は避け、
  なるべく濃い色のものを選びましょう。
 

        紫外線から肌を守るには食事も大切です。

  肌の細胞を生成するタンパク質と、
  皮膚のバリアーを強化する緑黄色野菜が不可欠。
  栄養バランスのとれた食事をこころがけ、
  身体の中から紫外線ケアしましょう。