花粉症の初期療法

  花粉症は花粉の飛散時期に応じた早めの対処が症状を和らげます。
  花粉が飛び始める2週間くらい前からお薬を服用する治療を初期療法といいます。
  症状が悪化する前から薬を飲み始めることでシーズン中の症状を軽減できます。


  初期療法のメリット
  ●発症を遅らせることができます
  ●飛散量の多い時期の症状を軽くできます。
  ●併用する薬の量や回数を少なくできます。

          
 
 早めの対処が重要です!!

  薬を服用していてもセルフケアは大切です。
   
   室内でのポイント
    ・外に干した洗濯物は花粉をよく落とす。
    ・飛散の多い時は窓や戸を閉めておく。
    ・帰宅後は必ず手洗いやうがいを励行。
    ・規則正しい生活を心がけストレスをためない。
   室外でのポイント
    ・花粉情報に注意し、花粉が多い日の外出はなるべく避ける。
    ・外出時、ウールなどのコートは避ける。
    ・外出時には、マスクやメガネ、帽子を着用。
    ・衣服・ペットなどに付着した花粉を室内に持ち込まない。


  花粉症は目や鼻の症状が目立ちますが、咳や喘息などの症状を引き起こす場合もあります。
  気になる症状がある場合は医師に相談しましょう。