血圧をコントロールしていくうえで、減塩は大切です。
日本人の成人は一日平均10〜12gの塩分を摂取しています。
日本高血圧学会は高血圧の予防、または血圧の高い方の塩分摂取は
一日6g以下が望ましいとしています。
★塩分摂りすぎチェック★
○濃いめの味付けが好き
○ファーストフードやスナック菓子をよく食べる
○コンビニ弁当や外食が多い
○食事には漬物や佃煮が欠かせない
○何にでも醤油をかけてしまう
○マヨネーズ、醤油、ソースなどはたっぷりかけないと物足りない
○麺類のスープや味噌汁な残さず飲んでしまう
○お寿司の醤油は小皿に2回以上付け足すほうだ
○かまぼこ、さつま揚げなどの練り食品やハムなどの加工食品をよく食べる
○手や足がよくむくむ
○野菜や果物をあまり食べない
5つ以上当てはまったら塩分の取りすぎの可能性があります。気をつけましょう!
減塩テクニック ・味覚は慣れるので、少しずつ段階的に食塩量を減らしていくのがポイントです。 ・醤油やソースは直接料理にかけず、小皿にとって少しだけつけて食べましょう。 ・唐辛子やコショウなどの香辛料は味覚を敏感にするので減塩の見方になります。 ・少量の油を使うことで口の中に塩味が長くどとまります。 ・塩分を控えめにした食材でも、たくさん使ったり、 たくさん食べたりすれば塩分量も増えます。 使いすぎたり、食べ過ぎないことも減塩のポイントです・ ・包装食品はNa(ナトリウム)表示なので、 Na量(g)×2.5=食塩量を目安にしましょう。 |
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塩出しテクニック 減塩と合わせて余分な塩分を体外に出してくれる成分も高血圧の改善に役立ちます。 カリウム、カルシウム、マグネシウムの3つのミネラルをはじめ、 水溶性食物繊維の一種であるアルギニン酸も強力な塩出し成分です。 ・塩分を排出するミネラルを含む食材 特に色の濃い野菜や、豆類、イモ類、果物、海藻などに豊富です。 きのこ・ひじき・ホウレンソウ・アボガド・たけのこ・わかめ・大豆・ バナナ・メロン・キーゥイ・ブロッコリー・じゃがいも・サツマイモ・りんごなど |
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