糖尿病のおはなし


  どうして糖尿病になるのですか?
   

   糖尿病は膵臓から出される「インスリン」というホルモンの働きが悪くなることで、
   血液中のブドウ糖(血糖)の高い状態が続く病気です。
   糖尿病になりやすい遺伝に加えて食べ過ぎや
   運動不足などの生活習慣の乱れが原因となり、
   インスリンの働きが悪くなったり、インスリンが出にくくなってしまいます。 
   
   そうなると食後や食前の血糖が高くなり、
   このような状態が続くと「糖尿病」と診断されます。
 


   
   内服治療にはどんなものがありますか?

   糖尿病の治療の基本は食事・運動療法です。
   また様々な種類の薬があり、患者さんの病態に合わせて処方されます。
   薬を正しく飲んだとしても、食事・運動療法が守られていなければ血糖値は改善しません。
   医師から指導された食事・運動療法をしっかり守ったうえで、正しくお薬を飲むことが大切です。