<<食中毒ってどんな食べ物が原因でおこるの?>>
食中毒をおこしやすい食品としては生鮮食品が第一にあげられます。
肉類や魚介類、卵およびその加工品などで特に加熱していない料理に多くみられます。


●カンピロバクター●
●腸炎ビブリオ●
●サルモネラ●
肉類・生乳・飲料水に多い

海水にすむ魚介類が原因
生で食べる刺身や寿司等に多い。
水温15度以上で増えるため
夏場に多い
鶏肉のたたき、牛のレバー刺し、
卵・およびその加工品で
加熱をあまりしていない食品に多い
●腸管出血性大腸菌●
●セレウス菌●
●ウェルシュ菌●
牛肉・ハンバーガー・ローストビーフ
生乳・サラダ・サンドイッチ
飲料水など
ハム・ソーセージなどの加工品、
スープ類

酸素を嫌うため加熱調理された後
長時間放置された料理に多く発生する。

鶏肉の煮つけや、シチューなど

●セレウス菌(嘔吐型)●
●ブドウ球菌●
チャーハン・ピラフ・おにぎり・
仕出し弁当・スパゲッテイ等に多い
人の手指を介して感染するため、
おにぎり・すしなどの米飯類や
サンドイッチ・和菓子に多い




食中毒を防ぐには「細菌を付着させない・量をふやさない・殺菌する」が三大原則です。