<<痛風・高尿酸血症とは?>>
血液中の尿酸という物質の量が異常に多い状態を高尿酸血症といいます。
高尿酸血症は、はじめは自覚症状がありませんが、放っておくと血液中の
尿酸が溶け切れず結晶となって関節や腎臓などに沈着し、痛風、腎障害、
血管障害(たとえば高血圧など)、心臓障害などを引き起こすことがあります。
しかし、高尿酸血症は、治療を続けていれば、血清尿酸値は正常にコントロールされ、
高尿酸血症による障害は予防、改善することができます。
ただし、勝手に治療を中断すると、かえって悪影響がでることもありますので、
根気よく治療を継続しましょう。