風邪に強いからだをつくりましょう
風邪に強いからだをつくる成分とは、ビタミンC・ビタミンA・アリシン・カテキンなどです。
ビタミンCは、体内に吸収されるとコラーゲン(タンパク質)の生成を促進し、
このコラーゲンがウィルスによって荒らされた細胞を修復します。

成分
効果
多く含まれている食品
ビタミンC 免疫力を高める アセロラ・イチゴ・グレープフルーツ
ビタミンA 鼻・のどの粘膜を強くして
外部から体内に入ってくる病原体をブロック
ウナギ・サケ・アジ・レバー・にんじん
アリシン 体温を上昇させて発汗を促進 ネギ・特に白ネギに多い
カテキン 殺菌作用があり、風邪ウィルスを死滅 緑茶

■□■□ ひきはじめの症状別食べ物 ■□■□ 



●鼻水・悪寒・冷えを感じたとき●

体を温めて汗を出しましょう。

ねぎ、しょうが、にら、えび、かぶなどが有効です。


●熱っぽさを感じる時●

体をひやして体内にたまった熱を逃がす事が大切です。

新鮮な野菜や果物には体内にこもった熱を追い出しつつ体を潤す効果があります。

のどが腫れて痛いときはのどを充分に潤して冷やしながら炎症を抑えましょう。

トマト・セリ・きゅうり・大根・豆腐が有効です。



●胃腸の不調を感じたとき●

カイロなどでおなか自体を温めましょう。
おかゆに刻んだしょうがを入れて食べると体内からあたためる事ができます。

サラダ・刺身など生ものは控えるようにしましょう。
食事は腹八分目にして温かくて消化のよい物を食べるようにしましょう。