1日に必要な水分量のお話
〜1日に2.5リットル失われる水分〜
人の体は細胞の内側も外側も体液(「血液」、「リンパ液」など)
と呼ばれる水に浸っています。この体液の役割で特に重要なのは、
体液の循環によって酸素や栄養分を細胞に届けて変わりに
老廃物を運び去る
「運搬」の働きです。
また、体温の調節や体の中のさまざまな部分の機能や
新陳代謝が円滑に行われるような役割ももっています。

私たちは普通に生活していても
1日に
約2.5リットルの水分を失っています。
当然、失った水分と同じだけかそれ以上の水分を補給する必要があります。
だから、
1日にコップ8杯から10杯の水が必要になるといわれています。
特に発汗量の多い夏の季節にはより多くの水分を失います。
意識的に水分をとるようにしましょう。
1日に必要な水分量
汗・呼吸(約1リットル)+尿など(約1.5リットル)=合計約2.5リットル