世界陸上の惨憺たる結果はトレーナーの責任
成功哲学の本が平積みされ、プラス発想の効用が叫ばれ、イメージトレーニング
に多くの時間が割かれるようになって10数年が経過して・・・「脳内革命」の春山
医師は破産し、スポーツ選手は本番でボロボロになり、中小零細企業は青息吐息 。
日本人のベースにあるのはマイナス発想
「生老病死」(しょうろうびょうし)、四苦八苦の宿命の中でどのように人生を過ごすか
を考えるのが日本人の当たり前の姿でした 。成功哲学が日本に持ち込まれ盛んに
各地でセミナーが開催されたのは「脳内革命」よりも更に10数年前と記憶しています。
まさにバブルの真っ盛りでどんな経営をしてもうまくいったのですが、多くの経営者
はプラス発想のお陰で儲かったと勘違いしました。
リスクや不安から目を反らし強気で行けば勝てると言う思い込み
これが業界トップだった英会話学校が無くなったり、老舗の高級料亭が重大な危機
に陥った原因です。究極のマイナス発想で勝機を手にするプロボクサーの話が例に
出ましたが名前を忘れました。リングでボロボロになっている姿をイメージする中で
それでも自分が勝てる要素を模索する事で敵には無い自分の強さを発見すると
言うことです。
究極のマイナス発想人間を腹心の部下に据える
企業の場合は、トップがプラス発想の行け行けドンドンタイプなら腹心の部下に
究極のマイナス発想人間を据えればよいのです。多くのワンマン経営者はマイナス
発想をする社員は会社の敵だと考えてバサバサと切り捨ててきました。
その結果が企業の不祥事として毎日のように新聞を騒がせています。
何事も陰と陽、プラスとマイナスが有ってバランスが取れると言う事ですね。
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