基本方針 |
京都府商工会議所青年部連合会 会 長 田村 優樹(舞鶴YEG) 国内外では今、100年に一度の大不況と言われるこの状況が一層深刻化する中、世界的な景気後退による急速な業績悪化に対応するため、全産業における大規模な人員削減や生産拠点の閉鎖等各企業は更にコスト削減に向け勢いを増し、地域社会に及ぼす悪影響はどんどん加速しており、私達を取り巻く環境も大変厳しい状況に成って参りました。 このような時代の中、私達YEGに求められる地域社会の期待はますます大きくなるものと思われます。そしてこのニーズに応えていける青年経済人となることが、次代を担う真の経営者と成り、会員企業の発展に大きな成果をもたらすものと考えます。 私達は、この不況を打開するべく、京都府青連の連携と健全な発展に向けた取り組みを強化することが大事であり、8単会から成る府青連約600名の会員が思いを同じに持つ事が大切だと考えます。 そこで今年度は府青連のテーマとして「気づきで築づけ新たな絆」〜Soulful・熱い魂〜を掲げて行きたいと思います。具体的な取り組みとしては、府青連の目的のひとつでもある単会力の向上をさらに一歩進め、今年度は各単会の地元資源・資産の掘り起こしや活用方法等を、府青連ならではの手法で「模索・探究」することで、地域経済の活性化に対して、YEGとしての提言が出来るよう資質向上に力を入れて参ります。 また、連携強化という面では、皆様ご存知の様に諸先輩方が築いて来られました「府青連はひとつ」という永遠のテーマに対し、他の道府県連にも誇れるような府青連と成ることは勿論、会員相互の交流や熱い魂にも磨きがかかるよう努力致します。 全会員皆さんが、単会活動や府青連事業を通して見聞力を増し、近畿や全国へ視野を広げ自らビジネスチャンスを掴めるように、府青連という共有財産を活用し豊かで住みよい郷土づくりに貢献出来るよう取り組んで参ります。 継続的な活動では、平成26年度の日本YEG全国大会招致を目指し、京都府青連が一丸となって邁進することも忘れてはならない所で有り、各単会のご理解とご協力も重ねてお願いする次第です。 今年度の府青連は、従来の強い絆に加え新たな気づきから築く共有財産の活性化を目指し取り組んで参ります。京都府青連の更なる飛躍のために会員皆様の参加ご協力を宜しくお願い申し上げます。 .
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