民
主党・宇治市会議員団は、宇治市民の皆さまとの
「契約」、『マニフェスト・宇治』を創り、去る11月30日に報道発表いたしま
した。
2007・4月〜2011・3月の間に、我々の「志」を実現するた
めの「具体的な政策」としてまとめたのが、今回
の『マニ
フェスト・宇治』です。
議員になる(なろうと決意した)からには、誰もが
「志」をもっている。その「志」を実現するためには政策が
必要だと感じている。との想いで、仲間に声を掛け、賛同を得ることが出来ました。
しかし、走り出す準備が出来た段階であり、スター
トまでには少し時間があります。
是非ご一読いただき、皆さまと想いが共有
できるマニフェストとするためにもご意見・ご提言をお待ち
しております。
ところで、宇治版マニフェストを創る必要性を感
じたのは、約2年前の民主党京都府連「京都府版
マニフェスト」づくりに関わらせて頂いた時が始まりでした。
(民主党京都
府連では、ローカルマニフェスト「京都スタイル2007−
2011」の作成中です。)
それから、宇治版マニフェストを創りながら痛
感した点があります。それは地方議員(会派・議会)には国
政における政党(政権党)や首長と違い、財源に対する決定権が無いことです。その所為で、実現可能な限られた分野・内容になり、しかも低い目標に設定しが
ちです。
そうならないために、まず宇治を取り巻く環境・
現状を認識し、目指すべき将来像を模索しました。
特に、行政サービスはその街の財政力に比例します。
景気は回復傾向にある
と報じられていますが、宇治ではその実感は無く、今後も厳
しい財政状況が続くことが予想されます。
つまり、「あれもこれも」から「あれかこれか」
への転換が求められているという現実です。
それには、誰もが納得できる「優先順番を決めるシステム」を作らなければなりません。
その第一歩が「対話」です。
『対話からはじまる 思いやりのある まち』こそが、私の目指す「ま
ちづくり」です。
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