はじめに
前年度の予算要望に際し、私ども民主市民ネットは、真の地方分権（地方主権）社会を実現させるには、「国と地方の制度改
革」が行なわなければならないことを主張いたしました。しかし、国政において実のある改革は、未だに実現出来ていません。それどころか、国の借金を地方に
押し付けツケを支払わされているかのような施策が実施されています、その際たるものが、本年１０月全面施行された障害者自立支援法です。
また、マスコミ等で報道されている景気回復についても、本市においては殆ど実感することが出来ません。このまま大都市との経済格差が進めば、それがそのまま行政サービス格差に繋がっていく恐れがあります。
このような状況下、日本再生のカギは、「自立と共生」社会の実現であり、地域の「創意工夫」、そこから生まれる「多様性」を認めることであると考えています。それには「地方の自立、さらに進んで自律」（自ら考える/決める）が不可欠です。
地方の活力が低下した構造的な要因は、国が地方の仕事を決め、金をつけるとともに注文もつけ、そして地方はそれに従うというものです。これを根本的に変え
るには、国にもの申すと同時に、地方も痛みを避けず自ら脱皮することが必要です。（構想日本HP・地方分権の項を参照）
これは、本市における行政と市民の関係にも同じ事がいえます。
そのための第一歩として、民主党・宇治市会議員団として、来年度の統一自治体選挙を戦うに際し、「マニフェスト・宇治」を創り、宇治がめざすものを掲げました。
それが、『対話からはじまる 思いやりのある まち』です。
我々は、久保田市長の強いリーダーシップの下「住んで良かった誇れるふるさと」づくりを推進し、行財政改革・市役所改革に積極的に取組んでおられることは高く評価いたしております。
昨
年度2006年度の予算編成にあたり、私ども民主市民ネットは、従来続けてきた予算要望型から議会・議員としての責務を果たすべく、議決機関としての機
能、市政全般のチェック・アンド・バランス機関として、さらには市長与党としての立場から「市政運営３つの責任」・「宇治市政へ３０の提言」・「地域課
題」を予算要望としてまとめ提言いたしました。その際、次年度で検証し、その結果を踏まえ翌年度の予算要望に反映する旨、お伝えいたしました。
市長におかれましては、私ども民主市民ネットの提言の趣旨をご理解頂いた上で2007年度（平成１９年度）予算編成に取り組んで頂き、市長公約の早期実現に向け一層の努力をされますよう、期待しております。
2006年度予算要望に対する検証結果
□ 市政運営３つの責任
Ⅰ 未来への責任 ～地方主権は行財政改革から～
・・・△ Ⅱ 過去への責任 ～安全・安心のまちづくり～
・・・△ Ⅲ 未来への責任 ～環境の保全と創造～
・・・△ 総合評価：△ 本市の取られている施策は、私どもが考えている課題解決手法と近く、一定の評価はしておりますが、
実施に至らない項目も多く、△評価としました。
□ 宇治市政へ３０の提言 （１）教育・文化・コミュニティ ・・・× （２）子育て・福祉・人権 ・・・× （３）産業・雇用 ・・・× 総合評価：× 私どもの提言が、本市の財政状況からすぐに実践出来るものが少ない事は、承知しています、
しかし検討を含め未着手の項目が多く低い評価としました。
より一層の前向きな取組みを強く要望いたします。
□ 地域課題 総合評価：△ 長年に渡る懸案事項が多く、低い評価としました。
市民ニーズはさらに多岐に渡り且つ高度化しています。
事業仕分けを早急に実践し行政サービスの範囲と責務を明確にしない限り要望が減る事はありません。
※評価基準 ○・・・達成したもの
△・・・実施中、或いは実施に向けて検討中
×・・・机上での検討の域を超えないもの、或いは未着手
■【市政運営３つの責任】Ⅰ：未来への責任 ～地方主権は行財政改革から～ ①最重要課題と位置付け、行政改革大綱の年次実施計画に基づき
事業内容の仕分け並びに評価システムを導入して検証を行なうこと
②組織・機構を実効性ある体制とし、行政サービスの迅速化と質的向上を
図り市民に分かりやすく親しまれる市役所づくりに努めること
③職員人材育成計画に基づき資質の向上を図ると同時に定期的な人事
異動を見直しスペシャリストの育成に努め、業務の効率化に努めること
④情報公開を進め、常に市民に開かれた行財政運営を行うこと
⑤NPO法人やコミュニティビジネスの起業へ積極な支援を行ない、
市民とのパートナーシップに取り組むこと
Ⅱ：現在への責任 ～安心・安全のまちづくり～ ①インフラ整備は明確な優先理由の下、集中して行ない、特に
遅れている下水道普及については地域格差を解消するために優先して
取組むこと
②災害時の危機管理体制の確立と町内会単位の防災意識を高め危機
管理体制づくりに取組むこと
③緑の空間作りを進め災害に強いまちづくりに取組むこと
④過去の教訓を活かした水害対策に努めること
⑤市民の利用度の高い公共公的施設のハード・ソフト面のバリア
フリー化を進め、最終目標のユニバーサルデザインに取組むこと
⑥公共・公的施設の耐震化90％の早期実現を目指すこと、さらに
住宅の耐震化を進め、技術的支援及び資金面の支援を行なうこと
⑦国・府・市連携による地域課題の解決、とくに計画道路の早期実現や、
大久保・小倉駅前再開発に向け積極的に取組むこと、また
醍醐プラザホテル撤退後の跡地利用を宇治市北の玄関口構想の
チャンスと捉え積極的に関与すること
⑧地域要望に従い、道路改良や交差点改良・踏切の改良を行い
子どもや高齢者、障がい者に優しいまちづくりに努めること
Ⅲ：過去への責任 ～環境の保全と創造～ ①過去からの遺産である恵まれた自然環境の保全に努め、山間部だけ
でなく市街地や斜面地等の違法な開発(乱開発)による環境破壊を
厳しく監視・防止すること
②景観行政団体として誇りあるまちづくりに取組むこと、特に
世界文化遺産を中心とする景観の保全に努めること
③山紫水明の宇治の象徴、宇治川水域及び市内中小河川の環境保全
(多自然型水路形式)と市内に点在する大型池周辺を市民が親しむ
親水エリア(公園)化に努めること
④循環型社会の実現の為、環境教育に取組み市民への啓発に努めると
共に可能な限りの地球温暖化防止策を講じること
⑤ゴミの不法投棄防止策並びにダイオキシン・アスベスト問題等の
社会問題にも自治体の責務として取組むこと
■宇治市政へ３０の提言 （１）教育・文化・コミュニティ ①信頼され希望ある公教育の実現の為、人口動態に沿って学校再編
や校区再編に取組むこと、また多様化・高度化する教育ニーズに
応え小中一貫教育の早期実現をめざすこと
②真の“開かれた学校づくり”には地域の協力が不可欠であるが、
学校も公共施設の一つであることを認識して柔軟な発想による活
用策を検討し、地域課題を包括し多種多様化する市民ニーズに
応えることが可能なコミュニティ施設を目指すこと
③教職員の質の向上を図るため人材育成に取組むこと、また子どもを
取り巻く環境の変化(悪化)に対応する為には発達障害への対応など
きめ細かい指導が必要であり、少人数学級の早期実現に取組むこと
④『学校施設整備計画』を公表し、老朽・不備・危険箇所の再点検
を行い問題箇所の早期改善を含む耐震補強工事を順次行うこと。
⑤活字離れが進み低下した国語力改善に向け効果的である図書館
司書を小・中学校の図書館に配置し、小中学生の読書目標を
それぞれ１００冊・５０冊とすること
⑥共生社会の実現のため、環境教育・人権教育の充実を図ること
⑦友好都市と市民レベルの交流を深め、常設の紹介コーナーを設け
国際理解・親善を通じて世界平和に努めること
⑧市民文化の振興を図るため、子どもから大人までの誰もが楽しみ
学べる場を設けると共に、音楽・文化・芸術の育成・充実・発展のため、
市内に有る有形・無形の歴史・文化財を身近に親しめるよう常時公開すること
⑨源氏千年紀を記念し、紫式部文学賞や市民文化賞さらに
市民芸術祭や公民館活動や源氏物語のまちづくりなど文化事業を
推進すること、また世界遺産などと連携した文化事業を展開し、
文化財保護を積極的に行なうこと
⑩市民スポーツの振興を図るため、学校運動施設の弾力的な運用や
芝生化・夜間照明の整備に努めること
⑪「子どもの居場所」づくりを積極的に支援し、お年寄りやニート
等誰もが集える居場所に発展させ、地域コミュニティの核に育てること
（２）子育て・福祉・人権 ①子育て支援については、一時預かりなど子育ての不安解消に
むけた実効性ある少子化対策を講じ、妊娠期から安心して生み
育てられるまちづくりに取組むこと
②待機待ち乳幼児の早期解消に向け、保育所定数の見直しや乳児
定数の増加と途中入園の拡大を図ること、また長時間保育や産休
明け保育の充実など多様化する市民ニーズに応えること
③働きたい女性の声を聞き、多様な労働環境整備を充実させること。
また、学童保育の役割は益々重要になるため、マンパワーの
重要性と職員の資質の向上並びに労働環境の改善に取組むこと
④介護保険法の主旨に沿った介護サービスの充実にはケア・マネー
ジャーの資質向上と処遇改善が最重要課題である、課題解消に向
け保険者の責務として積極的に取組むこと
⑤在宅介護施策の充実のため、巡回型ホームヘルプサービス事業・
デイケアやディサービス事業、ならびに緊急時を含むショートスティの
整備、さらに医療機関による訪問看護ステーションの充実を図ること
⑥介護３施設、整備計画の早期実現を目指し量的充実を果たし、
同時に既存施設の質的向上を果すため積極的に指導を行なうこと
⑦認知症グループホームを中学校区毎に適所設置すること
⑧介護予防の充実を目指し、本市で実績ある認知症予防教室の
より一層の充実を図ること
⑨知的・身体・精神障がい者の自立支援と市民啓発を目的とした
施設の充実を図る、また軽度の知的障がい者のための具体的
支援を行なうこと
⑩自立支援法施行後の障がい者のデイサービスやショートステイ、
並びにレスパイトサービス・ガイドヘルパー制度の質を低下さ
せないよう独自施策の充実を図ること
⑪基本的人権を尊重し、障がい者・女性・外国人に対する差別
解消と同和問題が正しく解決されるよう市民啓発活動の拡充に努めること
⑫男女共同参画社会の実現に向け積極的に取組むこと
⑬恒例の平和記念事業を充実すると共に、毎年啓発活動として
取組んでいる、講演会・映画会などの平和の集いを、市内各地域
に拡大して取り組むこと
⑭ウトロ土地問題解決のため、行政として最大限の支援を行なうこと
（３）産業・雇用 ①景気回復の遅れている、中小・個人事業者に対して実効性ある
支援を行い就労や雇用の安定を図ること
②観光拠点や文化施設を体験・見学できる観光ルートの一体的な
整備及び交通渋滞解消のためにパークアンドライド方式について
検討すること
③米や茶・野菜・花卉など地域農業の基盤整備及び後継者育成に
努めることまた市内茶生産農家への積極的支援策を講じること
④大型店やコンビニとの融合を図りながら商店街の活性化に
取組むこと
⑤コミュニティビジネスの啓発・育成活動及び起業支援を行なうこと
■地域要望 【六地蔵地域】（六地蔵・木幡・平尾台） 北の玄関口・宇治らしい文化、商業のまち 誰でもが心豊かに安全に暮らしつづけられる自然と文化のまち ①市道徳永・町並線の拡充を促進し、交通渋滞の緩和・歩きやすい道作りを促進すること
②大型店と地元商店街との協調に努力すること
③ＪＲ及び京阪の踏切内の安全確保と市道・府道のバリアフリー化の早期実現に努めること
④府道京都宇治線の東側の歩道の設置をし、歩行者の安全対策に努めること
⑤木幡池の浚渫を実施し、市民水辺公園として、計画すること
⑥木幡福祉センターの増改築を行うこと
⑦東宇治浄化センターの周辺整備、公園化の促進とスポーツ広場の早期実現に向け努力すること
⑧黄檗から南山地域を経由し、地下鉄東西線方面へのバス路線の新設もしくは
コミュニティバス運行実施に向け取組むこと
⑨JR六地蔵駅周辺の交番設置に取組むこと
⑩醍醐プラザホテル撤退後の跡地利用について、北の玄関口に相応しいエリアとなるよう、
積極的に関与すること
⑪黄檗山手線及び黄檗トンネル開通後の交通状況について随時調査を行い、
交通量・騒音等生活環境に配慮した対策を講じること
【黄檗地域】（五ヶ庄・羽戸山・莵道・明星町・志津川） 自然と歴史に恵まれた、心豊かなまち 安全で住みよいまち 磨けば輝く可能性を秘めたまち ①黄檗公園周辺（黄檗球場・少年院を含む）の機能を見直し、再整備・充実を図ること
②宇治五ヶ庄線京大前以南の拡幅及び谷前岡本線市道新設に努力すること
③東宇治中学校前の横断歩道信号機設置の実現に努力すること
④広岡谷（高砂台）地域の市道認定の促進を図ること
⑤歴史的建造物・万福寺や周辺の景観保全に努め合わせて観光施策を実施すること
⑥車田地区からの災害時２方向避難ルート確保（宇治川右岸沿いの避難ルート）に
取り組むこと
⑦戦川改修の早期実現を図ること
⑧明星町地域の集中浄化槽を市に引き取ること
⑨志津川地域の小型バス導入の早期実現を図ること
⑩志津川地域の児童公園の拡充と交通安全対策を図り、通学路の整備を図ること
⑪喜撰会館の管理について検討すること
⑫仙郷山処分地のアスベストも含め常に状況把握につとめること
⑬天ヶ瀬ダムの低周波対策について積極的に対応すること
【宇治地域】（宇治・折居台・琵琶台・天神台・南陵町・神明・白川） 文化・歴史・自然を一体のものとして守り発展さす宇治 近未来の桃源郷づくり みどり豊かな歴史をつくりまちづくり 伝統・歴史・観光とくらしが結びつく商店街をめざす 一期一会を大切にするまち、宇治 歴史遺産と里山を次世代につなぐ地域づくり ①宇治槇島線の北進延長を早急に実現し、宇治市の南北交通の要所とすること
②宇治橋通りを人と車が共存できる「コミュニティ道路」として道路整備を図り、
商店街の活性化を図り、近隣の大型商業施設との共存を目指すこと
③京阪宇治駅前に公衆トイレの設置を要求すること
④県通りの路面整備及び側溝改修を府と協議し、県通りの活性化を図ること
⑤宇治槙島線職業安定所付近の駐車違反の取締り強化及び交通安全対策を強化
すること
⑥半白・蔭山地域に複合施設を設置すること
⑦神明地域の下水道整備を早急に図ること
⑧白川地域の乱開発を防止するとともに、文化財産を保護し、下水道の方策など環境
を整え、白川地域の自然保護を図ること
⑨府道宇治淀線（一の坂から三の坂）の歩道整備と歩行者の安全整備につとめること
【槇島地域】（槇島町） 開けゆくまちづくり“槇島” ①槇島１３７号線、向島踏切の拡幅を早急に図り、安全対策に取り組むこと
②槇島工業団地周辺の道路、河川改修及び、上下水道整備の早急な取り組みを
行うことまた東目川大曲地域の河川・道路改修及び下水道の整備に取り組むこと
③承水溝３号線の水路浚渫及び環境改善を促進すること（底の掘り起こしを含む）
④紫ヶ丘団地内の排水路を継続して改修し、緊急車両の待機場所の確保など、防災
対策を図ること。
⑤春日森落合線の排水整備とともに、歩道の確保を図ること
⑥防災拠点となる槇島公園の維持管理を継続的に行い、市民憩いの場として
周辺環境整備に取り組むこと
⑦いずみ保育園から北槇島小学校までのゾーンを文教ゾーンとし、子ども達の
安全確保を図ること
⑧旧槇島地域の自然保護と用水及び幹線道路の整備を早急に図ること
⑨京滋バイパス測道の不法投棄及び不法駐車の取締りを強化すること
【小倉地域】（小倉町・伊勢田町・安田町） 自然と人が共存し、暮らしやすく“ふるさと”として将来にわたせるまち ①近鉄小倉駅前再開発事業の促進を図ること
②ＪＲ小倉駅前の違法駐車など交通安全対策に取り組むこと
③小倉、伊勢田地域の洪水解消のため、井川の改修の促進を図ること
④井川改修のために名木橋、遊田橋の架け替え及び交通渋滞解消のため拡幅工事も
併せて行うこと
⑤京銀小倉支店前道路拡幅と、４叉路（交差点）の改良工事及び踏み切り拡幅工事を
早期に着手し、交通対策、安全対策を図ること
⑥山際通り及び山音通り（通称）の夜間不法駐車、迷惑駐車の取締りを警察当局に
要請すること
（平和堂から市営駐車場付近、山際町内及び大京町内付近等、近鉄以西全般）
⑦小倉～市役所～文化センター～太陽ヶ丘行きのバス路線の増便を図ること
⑧安田・砂田地区の通学路の整備
⑨伊勢田小学校区内に、行政サービスコーナー併設の中規模公共施設の建設を行なうこと
⑩伊勢田町内の安全対策を強化するため、道路の拡幅を図ること
⑪伊勢田若林地内を通っている、府道八幡宇治線の伊勢田１０号水路から宇治市道
伊勢田町７１号線までの間の歩道の新設および府道城陽宇治線までの間の歩道の
新設及び整備を京都府に要望すること
⑫未給水地域解消のため市道伊勢田町１２３号線の水道配水管を延長布設すること
⑬安田地域への下水道整備を早期に行うこと
【大久保地域】（大久保町・伊勢田町・広野町・羽拍子町・開町・寺山台・神明） 水やみどりの自然と調和する、利便性の高いまちづくり ①新宇治淀線の早期完成を図ること
②計画的な下水道の整備を図ること
③東広野地区へ郵便局の開設をすること
④下居大久保線のバス路線ダイヤのさらなる充実を図ること
⑤下居大久保線の安全対策及び定期的な街路樹の剪定を行うこと
⑥各町内の側溝改修を計画的に行うこと
⑦奥広野町内周辺の不法駐車対策に取り組みこと
⑧名木川の定期的な維持管理を行うこと
⑨開商店街活性化にむけて、道路の改修・交通渋滞の緩和・安全対策に取り組むこと
⑩開地域に集会所を一箇所増設すること
【山間地域】（炭山・二尾・池尾・東笠取・西笠取） 宇治源流の里～里づくりから始めるまちづくり ①笠取地域の不法投棄に対する行政指導の強化を図ること
②笠取地域の環境保全に努めること
③炭山地域の不法投棄に対する行政指導の強化を図ること
④炭山地域の環境保全に努めること
⑤山間地域の市道を整備すること